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ジャンルに囚われず、曲の世界観を届けるストーリーテラー・イシヅヤシンの音楽に対する想いとは?

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#23 イシヅヤシン

様々な物語をピアノと歌で紡ぎ出すイシヅヤシンさん。

今回は、音楽を始めたきっかけや、音楽に対する想いをインタビューさせていただきました!

記事の最後には、これからの季節にピッタリのおすすめ曲も載っていますので、是非最後まで御覧ください!

イシヅヤシン プロフィール

さて、今宵はどんな物語を歌おうか。
映画のような、絵本のような、ミュージカルのような… 情景や感情が鮮明に浮かぶ“物語“を歌う、語り部ピアノマン。 (イシヅヤシン公式HPより)

ふと「ライブがしてみたい」と思い立ち、音楽の道へ

高校生の頃から作詞をしていたというイシヅヤさん。
19歳の頃、突如ライブをしてみたくなり、家にあったピアノを独学で練習したそう。実際に披露したときの感想を聞いた。

「演奏させてもらったライブバーのマスターに『演奏ひどいね、でも、久々に良い金の卵を見つけたよ』って言って頂けて、『やっぱ才能あるんじゃん!(笑)』って思ったのを覚えてます。

自分の中で19歳最強説っていうのがあって、子供でもない大人でもない微妙な年齢の19歳の自分は何でも出来ると信じてるんですよね。

今考えると本当にひどいライブだったと思うんですけど、当時は『やってやったぜ!』ってドヤ顔してるんですよ(笑)

その勢いがないとピアノも続けられてないと思いますね。」

19歳最強説を掲げ、音楽の世界に乗り込んだイシヅヤさんに、もし当時の自分に声を掛けるとしたら、どんなアドバイスをするのか聞いてみた。

「『ちゃんと考えなね』とは言いたいですね(笑)

当時は、自分のやりたい音楽というより、『皆こういうのが好きでしょ!』みたいな、売れてる曲の上辺部分だけをやってたと思います。

自分の音楽や歌う曲に、どういう意味があって、どんな想いから曲を書いて、何を伝えたいのかを明確にしないと人は感動しないよ。とは思いますね。」

ピアノに触れるのは全体のイメージが固まってから

頭の中で物語を作るようなイメージで制作し、作詞と作曲を同時進行で行うというイシヅヤさん。

出てきたフレーズに対し、一つ一つメロディーを当てはめ、頭の中で大方のイメージが固まってからピアノと向き合うのだそう。

曲を先に作り、詩を当てはめていくより、同時に作り上げるほうが自分の気持ちとリンクし、真っ直ぐで妥協のないものが出来るという。

そんなイシヅヤさんに自身の音楽性についてお話してもらった。

「プロフィールにもあるんですけど『情景や感情が浮かぶ’物語を歌う』ことですかね。聴いてくれている人が想像できる音楽というのが、僕の中での一番の理想形です。

『メロディがいい』『声がいい』『映像がいい』とか、音楽って色んな『良い』と思える要素があると思うんですけど、そこの次元にも行かないくらい没頭できるというか、『そういえばメロディー良かったわ、あの曲』『そういえば、あの人声よかったわ』って後から思うくらい曲の世界観の中に没頭出来るというのが一番の理想ですね。

でもそれはあくまでも発信側のエゴであって、『こう聴いてください』というものではないので、みなさんには自由に聴いて欲しいです。」

聴いている人が没頭出来る音楽を目指し、ジャンルにはこだわらないというイシヅヤさん。曲の世界観やストーリー、その曲で伝えたい想いによって、様々なジャンルに挑戦しているという。

ストーリーを歌で届けるイシヅヤさんが、音楽活動において最も影響を受けたアーティストは、先輩に勧められて聴いた『トム・ウェイツ』だそう。

「アルバムを聴いていた中で、『子守唄みたいで心地良い曲だな』と耳に残った一曲があって、歌詞カードを見てみると『Midnight Lullaby(真夜中の子守唄)』っていう曲だったんですよ。

スゴッ!ってなって、英語が聞き取れていないにもかかわらず、その曲の世界観で、ララバイ(子守唄)をしっかり表現できていることに感動しました。

彼にしか描けない世界観がしっかりあって、曲に引き込む力もあって、アルバムを通して一本の映画を見た感覚になる、それが衝撃で、自分の理想になりましたね。」

音楽をやめるということ

音楽は、自分の妄想や見えている世界観を届ける自己表現の場だと言うイシヅヤさんに、これまでの音楽活動の中での葛藤や挫折について尋ねた。

「本当にやめようと思ったことでいえば、シンプルにお客さんが呼べなかった時。実際に0人のライブが一回だけあったんですけど、その日は5日連続ライブの何日目かで、周りからも『そりゃそうなるでしょ』と言われました。

でもやっぱり、お客さんがいなかったときはシンプルに辛かったし、悔しかったですね。」

そうした挫折を味わった時、自分を突き動かし続けたモチベーションは何なのだろうか?

「支えてくれるお客さんがいるってこともありますし、自分が負けず嫌いなので、ここで終わってらんないなっていうのもありますね、まだ何も残していないので。」

音楽をやめるということの答えがまだ曖昧だと語るイシヅヤさん。

ライブをしなくなることなのか?趣味で曲すら書かなくなるということなのか?

自身の中で音楽をやめるということが、何を意味するのかを探し続けているという。

叶えたい目標

物語を歌う語り部ピアノマンとして活動するイシヅヤさんの一番の目標は、映画のエンディングを歌うことだそう。

「僕自身、映画がすごく好きで、エンディングで自分の曲が流れたら最高だなって思ってて。自分の音楽は物語性のあるものなので、映画に向いているんじゃないかとは常日頃から感じている部分なんですよね。
なんなら、僕の曲から映画を作って欲しいと思ってます(笑)」

世界観を映像で表現する映画と、ストーリーが浮かんでくる楽曲、ピッタリの組み合わせなのではないだろうか?

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これからの時期に最適な必聴ソング!

最後に、自身のおすすめの曲について尋ねた。

「時期的には『サンタさん。』がおすすめですね。

この曲はサンタの息子が主人公の物語で、クリスマス時期になるとお父さんが忙しくて寂しいという、ちょっと切ない曲なんですけど、会えないぶん帰ってきたときの嬉しさだったり、ギュッと抱きしめてもらえることのあったかさを歌った曲です。

曲の世界観にどっぷり浸かって、溺れてください!」

世の中のお父さんもサンタさんではないにしろ、年末は忙しい日々を送っている。

実際にライブで披露した際にも、「自分も家を空けがちなので反省しました」という感想をもらい、そうした人達に少しでも届けばいいなという想いを込めて歌っているのだそう。

是非聴いてみてほしい一曲だ。

次回スポットライトを当てるアーティストもお楽しみに✨

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