静けさがつつむ 夜に 響く泣き声がただ むなしく溶けていく さよならが言えなくて 必然が呼んだ 偶然で出会えた二人の この別れも決められた 運命(さだめ)だと 言ってしまうの? そっと触れた口 最後の幸せ 離れてく 体温を求めた アスファルト 描いた 並ぶ影法師 時間が 無惨に この絵を消して 刻んだ 痛みは まだ心で動いてくけれど 僕は唄うよ 戻れなくなった 君との歌を この部屋に残った 記憶とともに過ごしてきて 夜を迎えるたびに 1つずつ 消えかけていく 淡い色の情景 名前を呼ぶ声 忘れたいと望んでいたのに なぜか悲しくて アスファルト 描いた 並ぶ影法師 時間が 無惨に この絵を消して 刻んだ 痛みは まだ心で動いてくけれど 僕は唄うよ 今 recollection 消えないで 忘れさせないで 遠く 離れても まだ好きだから 全ての 喜び 優しさ温もりどうかそのままで 僕は唄うよ 聴こえなくなった 君との歌を Ah… 聴こえなくなった 君との歌を