薄れゆく君の体温(ぬくもり)を この腕が抱きしめたがるんだ 不確かで頼りない記憶を この胸が確かめたがるんだ ドアを開ける度に あの響きで名前を呼ばれる気がして 耳を澄ましてるんだ 決してせがまなかった それでも約束をしたかった たとえありふれてしまっても 永遠を君に誓いたかった ただ君が求めていたぼくと このぼくが選んだ自分が すれ違い、ふたりを遠ざけた その胸が許せやしなかった どんなに手にしても 満たされない、この虚しさを残して この部屋から消えたんだ 突然のサヨナラは 答えを他に与えなかった だからいま、ぼくがここにいる そう君が求めたその姿で Woo woo 君だけが足りない 突然のサヨナラは 答えを他に与えなかった だからいま、ぼくがここにいる そう君が求めたその姿で 空っぽの部屋にただひとり 自由という孤独を抱えたまま