メランコリー

本当セクシー　とは御世辞にも言えなくて なのに急に気になって仕方ない　好みのタイプじゃないのに 一挙一動　目の端で追っている現状 理由探すなんて野暮　抗うほど悪化していく風邪のよう 認めたくないけど君がいい　本能ごとハマってしまう 避けられないメランコリー　もう既に手遅れ 気づいたら染まってる 「したい」とか「見たい」とか　積もり積もってく不思議だ だってちょっと前までノーマーク　てか本来なら不合格 とは口が裂けても言えないよ　その前に心が張り裂けそうだよ 可能なら触ってみたいのに 深呼吸をしても抑えられない衝動 理性保つの不可能　気を抜けば本音が零れ落ちそう 認めたくないけど君がいい　本能ごとハマってしまう 避けられないメランコリー　もう既に手遅れ 気づいたら染まってる (どうしよう　どうしよう)　冷めていく夢と (どうしよう　どうしよう)　熱を持つ思考 (行動しよう　そうしよう)　そう誓ってまた何もしない今日 いつでも君には会えるのに　心は満たされない むしろ増えるメランコリー　その先を願ってみて 認めてしまおう君が好き　経験ごと壊してしまう 終わりのないメランコリー　応えのないままで 答えだけ探していく