最後のラブソング

I sing my love song... かき鳴らされたのは　恋のプロローグさ 感じたことのないリズムが　駆け抜けたんだ 募る恋の模様　五線譜　記した そして今奏でる愛の調べ 揺れる香りなぞるように 心を震わせながら書き上げた 君のためだけのメロディー 最初で最後のカンターレを 情熱のフレーズに絡めて 君に捧げよう　薔薇の花言葉と 途切れた想いのスタッカートが 混ざることのない音色の中で すれ違う　今宵一人きり紡ぐセレナーデ 月明かりの下で　爪弾(つまび)く想いは 何度忘れようとしても　リフレインする 君がいなきゃ　色を無くした世界さ かすかに光るあの星は消えた 空白を埋める様に 愛を書き連ねては破り捨てた それは幻のメロディー 二人重なればフォルテシモ 理想のイメージを鳴らして 君に捧げても　虚しく響くだろう 終わりが近づくラブソングよ 可憐な天使へ　ただ幸せを 祈るのさ　空に舞い上がればまるでシンフォニー 最初で最後のカンターレを 情熱のフレーズに絡めて 君に捧げよう　薔薇の花言葉と 途切れた想いのスタッカートが 混ざることのない音色の中で すれ違う　今宵一人きり紡ぐセレナーデ 今宵一人きり紡ぐセレナーデ I sing my love song...