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365日【Mr.Children】歌詞の意味を考察!大好きな「あなた」に贈るならこの楽曲!

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数々のラブソングを届けるアーティスト・Mr.Children。そんなミスチルの『365日』の歌詞の意味について考察します!

NTT東日本・NTT西日本CMソングに起用された『365日』。

結婚式でもよく使用される大人気ラブソングで、現在『HANABI』に次いでYouTube再生回数の多い楽曲となっています。

もともとはエイズ検査の「ラブチェック」を促進するイベントを開催したいと思っていた桜井和寿さん。

そんな時に、クリスマスにミスチルの追加公演が決まります。

そこで桜井さんは「命の尊さや、相手を思いやる気持ちの大切さといった、ラブチェックの根底にある思いを込めた曲を、観に来てくれる人たちに伝えたい」という思いから、『365日』を制作したといいます。

一体、どんな歌詞なのでしょうか?考察していきます!

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『365日』歌詞考察

五感を超えゆく「君」の存在

聞こえてくる 流れてくる
君を巡る 抑えようのない想いがここにあんだ
耳を塞いでも鳴り響いてる

「聞こえてくる 流れてくる」―。自分の意志とは関係なくとめどなくあふれる君への思い。

大事な人を思うと、胸が張り裂けるような幸せな気持ちを抱いたことのある人もいるのではないでしょうか?

「君」と聞けば”恋愛ソングかな?”と思う人も多いかもしれませんが、ここでは恋人はもちろん、家族や友人など、多岐にわたる人間関係のことを描いているように思えます。

呆れてしまうほど大切な君への思い

君が好き 分かっている 馬鹿げている
でもどうしようもない
目覚めた瞬間から また夢の中
もうずっと君の夢を見てんだ

同じ気持ちでいてくれたらいいな
針の穴に通すような願いを繋いで

ここでは「馬鹿げている」という言葉が印象的です。

そんなふうに自分に呆れてしまうほどに、「君」への思いに満ち満ちている主人公。

恋人を思っているのか、生まれたての子どもへの思いなのか。シチュエーションはリスナーに委ねられます。

しかし、ここには、何にも代えがたい愛情がふつふつと湧いているのが分かります。

「針の穴に通すような」という歌詞からは、その奇跡を表現しているように思います。

”相手も同じ気持ちでいてほしい”

そんな気持ちももちろん少しは望みますが、何よりも今は、相手への気持ちの方が勝っているのでしょう。

見えない愛情を伝え続ける

365日の
言葉を持たぬラブレター
とりとめなく ただ君を書き連ねる
明かりを灯し続けよう
心の中のキャンドルに
フーっと風が吹いても消えたりしないように

「言葉を持たぬラブレター」。

もう形容すらできない愛情、慈しみの気持ちがここにはつづられています。

桜井和寿さんの表現力の高さに酔いしれてしまいます。

でも、愛情だっていつか消えてしまう可能性だってあります。

”大切な人を「大切」と思い続けることこそ、本当の愛情なのだ”

「フーっと風が吹いても消えたりしないように」からは、そんなメッセージも読み取れるサビです。

臆病な心を打ち砕く「君」

例えば「自由」
例えば「夢」
盾にしてたどんなフレーズも
効力(ちから)を無くしたんだ
君が放つ稲光に魅せられて

「ひとりきりの方が気楽でいいや」
そんな臆病な言い逃れはもう終わりにしなくちゃ

主人公は「一人きりの方が気楽でいいや」と、誰かと歩んでいくことへの臆病さを持っていたのでしょう。今までの自分の言動を「臆病な言い逃れ」と形容します。

しかし、そんな主人公を変えてしまったのが「君」の存在。

時に、大切な人の存在は人生を変えてしまうことがあります。

今、「一人きりの方が気楽でいいや」と嘆いている人も、この歌詞のような体験が実際にあることを信じてみてもいいかもしれません。

生きていくうえで必要不可欠

砂漠の街に住んでても
君がそこにいさえすれば
きっと渇きなど忘れて暮らせる
そんなこと考えてたら
遠い空の綿菓子が
ふわっと僕らの街に
剥がれて落ちた

”砂漠の中でも渇きを忘れられる”ということは、「君」は生きていくうえで必要不可欠な存在であることを示しているのでしょう。

水分がなければ人間は死んでしまうように、「君」がいなければ生きていけない。

それくらい「君」は命に密接にかかわるほど大切な存在だということ思います。

そんな究極の愛に心揺さぶられている間に、ふわりと落ちてくる「遠い空の綿菓子」。

遠い街の方の雲がふわっと飛んだのでしょうか。

大切な人への愛情がふわっと心の中をあたたかくしてくれているメタファーのようにも感じます。

心の内奥の神聖な場所にて

君に触れたい
心にキスしたい
昨日よりも深い場所で君と出逢いたい

恋人、家族、友達。

大好きな人を思うと、胸が苦しくなることはないでしょうか?

この部分の歌詞は、胸がきゅーっと絞られるような現象を起こさせる”心の内奥の神聖な場所”を表現しているのだと解釈します。

”誰も入れない深い深い心の奥へ大切な人を招き入れたい”

そんなラブレターのようです。

まだ未着のラブレターを届けて

365日の
心に綴るラブレター
情熱に身を委ねて書き連ねる
明かりを守り続けよう
君の心のキャンドルに
フーっと風が吹いても消えぬように
365日の
君に捧げる愛の詩

聞こえてくる 流れてくる
君を巡る 想いのすべてよ
どうか君に届け

最後のサビです。

最初は「君を書き連ねる」でしたが、ここでは「情熱に身を委ねて書き連ねる」と、ラブレターが届く前提になっている変化が興味深いです。

本当に「大切」という気持ちは、なかなか伝えられるものではありません。

そんな繊細な心も描き切っているように思います。

「どうか君に届け」という最後の切なる祈りは、愛情が深ければ深いほど届くものなのでしょう。

そんなあたたかな慈愛と切実さを感じられる最後です。

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おわりに

いかがでしたか?

まだ関係を紡いで日の浅い人、長い年月を一緒に経てきた人。

いろいろな関係性にあてはめられる『365日』。

ぜひ『365日』を聴いて、胸の中で呼応する愛を感じてみてはいかがでしょうか?

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