結成から10年、ようやく陽の目を浴びたバンド『Hump Back』に注目!

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Hump Back(ハンプ・バック)とは

Hump BackのオフィシャルTwitterから引用

Hump Back(ハンプ・バック)は、大阪出のスリーピースバンド。ボーカルとギターを務める林萌々子を中心に、ベースとコーラスのぴか、ドラムとコーラスの美咲の3人でロックを奏でるガールズバンドです。

結成時からのメンバー林が一番影響を受けているアーティストといえば、音楽好きなら知らない人なんていない、あのチャットモンチー。2009年には高校の軽音部で結成されたHump Backは、チャットモンチーのコピーバンドから始まりました。

2012年には10代のアーティストだけが出演できる『閃光ライオット』にも出場。大阪大会まで進出した実力派バンドなんです!

その後、メンバーの入れ替わりが続き、活動が休止してしまう事態に。林のソロ活動などを経て、2016年にHump Backは今の体制を確立しました。

2018年にはメジャーレーベルから1stシングル『拝啓、少年よ』をリリース!『拝啓、少年よ』の歌詞は「夢はもう見ないのかい?明日が怖いのかい?」と誰かに問いかけるように始まります。

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タイトルは『拝啓、少年よ』ですが、この曲は老若男女すべてに捧げる応援歌ではないでしょうか?大人になっていつのまにか夢を忘れた私たちに、Hump Backはチャレンジする勇気を思い出させてくれます。

歌詞の最後を飾る「遠回りなくらいが丁度いい」というセリフは、1stシングルのリリースまで遠回りして苦労を重ねたHump Backだからこそ言える言葉なのではないでしょうか?明るくてキレの良いバンドサウンドに乗せ、林の芯の通った歌声は私たちの心を揺らします。

数々の苦労を乗り越え、最新フルアルバム『人間なのさ』が2019年7月17日にリリース!全11曲の中には、もちろん『拝啓、少年よ』も入っています。

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結成から10年、やっと表舞台に立ったHump Back。このバンドが見せる「遅咲きのシンデレラストーリー」から目が離せません!

一曲目【月まで】

Hump Backの楽曲『月まで』は、わずか2分間ととても短い曲なのですが、バンドらしさが詰まった爽やかな楽曲です。「もう一歩足りてなかった もういっそやめてしまいたかった」と頑張ったけどここまで、という限界を感じた若者の素直な言葉が綴られています。

『月まで』の歌詞で一番印象的なのは、「月くらいなら迎えに行ったのに」ではないでしょうか。この歌詞がタイトルともリンクしているのですが、遠い月に対して「月くらいなら」と軽く歌っているところが面白いですよね。夢を叶えるためなら、月まで行くくらいの努力、なんてことないのに、といった少女の素直な想いが感じられます。

たった2分のとても短い楽曲なのに、『月まで』のYouTubeでの再生回数は500万回を超えています(2020年1月現在)。メンバーチェンジを繰り返してきたHump Backの苦労と、リスナーが抱える悩みが重なるような1曲です。

動画に対してのリスナーのコメント

こんないい曲までティクトックに使われるのなんか少し嫌だけどこの歌色んな人に聞いてほしい本当に好き

love music fesで演奏中に観客が手拍子したときに 手拍子大丈夫です。ロックバンドなんで拳上げてください。
みたいな感じで言ってたのがくそ痺れた。

Vocalの林萌々子さんが昔付き合っていた彼氏と飼っていた拾い猫が急病で亡くなってしまい
やっと生活が落ち着いた時にふと見た、真っ白でまん丸の月を「あの子みたいやな〜」って笑いながら
2人で帰った日を思い出して書いたのがこの曲らしいです。

二曲目【サーカス】

Hump Backの楽曲『サーカス』は、彼女たちが長い間ライブで歌い続けてきた曲です。2017年11月に発売されたミニアルバム『hanamuke』に収録されています。全国流通盤の2作目となった作品です。

『サーカス』は、ボーカルのメランコリックな歌い方と、かき鳴らされるギターの音が心地よい楽曲です。バンドの音楽では珍しい三拍子を採用しており、サーカスというタイトルによく合った、ちょっと宙ぶらりんな感じが表現されています。空中ブランコが一定のスピードで揺れるような感じがしませんか?

「泡色の車に乗って 空泳ぐクジラに願うんだ」のように、夢見心地な歌詞があるのも『サーカス』の特徴です。恋人との関係が叶わない切ない現実と、サーカスのある楽しい夢の世界を対比し、理想と現実のギャップを見事に描いた作品だと思います。

よく「歌詞が深い」とファンどうしで考察が盛り上がるのもHump Backの特徴です。『サーカス』は特に彼女たちらしさが出ていると思います。

動画に対してのリスナーのコメント

ガールズバンドは大体はなんかアイドルっぽい感じがして好きになれなかったけどかここのガールズバンドはアイドルっぽくなくてバンドらしいなって思えました👍

でもHump BackはHump Back。
彼女たちだからこそ創り出せる音楽があると思うしそれを応援していきたい。

声のせいか、何のせいか、歌声が、メロディが頭の中にスゥーーと入り込む。それはそれは心地の良い

三曲目【嫌になる】

Hump Backの楽曲『嫌になる』は、なんだかツイてない1日を歌った曲です。Hump Backらしいエモーショナルな曲調で、何気ない日常を等身大の言葉で、でも深く刺さる説得力をもって表現しています。

楽曲の冒頭で「1ミリ単位」「1回きりの」「一見それは」「1分間の」と1が連続する歌詞は見事としか言いようがありません。ツイてない日の「あのときああしておけば」といった後悔を、そのまま伝えるわけではなく、数字を使って印象的に歌っています。「色メガネ先生 気分次第だった」など、学生時代に感じたことがある理不尽もチラリと織り混ぜてあります。

「あぁ 嫌になっちゃうな」と言いながらも、「でも こんなのも たまには悪くはないよな」と自己解決しているのも、Hump Backらしさではないでしょうか。日々の山あり谷ありをしなやかに乗り越える彼女たちの強さが、『嫌になる』には込められていると思います。勇気を貰える、何度もリピートしたい1曲です。

動画に対してのリスナーのコメント

こんな俺でも女性バンド、好きになる日が来るとは。
つーか、他のアーティストは、真っ直ぐ、すぎて、歌詞が。
もう少し哲学的な歌詞に魅力を感じるんだよ。

月までを聞いてめっちゃいい曲!ってなったから他の曲も聴いてみたくなりこれを聴いたんだけど…連続でいい曲なんて久しぶり。

聞いた瞬間衝撃受けた こんな衝撃有名になる前のSHISHAMOを聞いた時以来

四曲目【今日が終わってく】

Hump Backの楽曲『今日が終わってく』は、「君に会えない」と抽象的な歌詞が印象的です。なぜ会えないとか、どれくらいの距離があるとかは分からないのですが、なんとなく会いたいのに会いに行けず、また今日も過ぎていくので焦りを感じる様子が伝わってきます。

このように歌詞が抽象的なので、聴く人それぞれが自分の状況を当てはめられるのが『今日が終わってく』の良さではないでしょうか。遠距離恋愛で会えない恋人どうしや、片思いの相手から返信が来なくてやきもきしている人など、誰もが歌詞の主人公になれるのです。

そんな中、「このままで良いかい?少年」と問いかけの歌詞があります。歌詞では少年と男の子に限定していますが、恋愛に臆病になっているすべての人を表しているのではないでしょうか。「君ひとり幸せにできない」と落ち込む人を励ましていると考えられます。『今日が終わってく』は、Hump Back的な応援歌ではないでしょうか。

動画に対してのリスナーのコメント

きっとHump backはどれだけ人気になっても、やりたいことをやるんだろうな、そしてもっともっとたくさんの人を魅了していくんだろうなって、そう思いながら今日が終わってく

このありそうでない感じのメロディーが最高
何より歌詞がいいんだよなぁ
ドラマーとしては、Humpの曲全体的にドラムの音がすごくはっきりと聴こえてもう耳が幸せ

林さんのチャキっとしてるテレキャスターみたいな声すごい好き。
売れてくれて嬉しい、これから音楽界を賑わせてくれると思います。

五曲目【拝啓、少年よ】

Hump Backの楽曲『拝啓、少年よ』は、彼女たちの楽曲の中でも特に人気のある1曲です。「夢はもう見ないのかい?」と誰もがハッとするシンプルなフレーズで始まる曲で、タイトルは『拝啓、少年よ』ですが、大人にこそ響く歌詞となっています。

「明日が怖いのかい? 諦めはついたかい?」と畳み掛ける疑問文で、リスナーが青春に置いてきた情熱を呼び覚まします。大人になると青春時代の夢を忘れ、何でもできそうだったことも忘れてしまいます。あなたは今の自分に満足してるの?といった問いかけが、Hump Backらしく表現されている楽曲です。タイトルが大人ではなく『拝啓、少年よ』となっているのも、青春時代のリスナーに直接呼びかけているようです。

「負けっぱなしくらいじゃ 終われない 遠回りくらいが丁度良い」この歌詞のとおり、自分が満足する人生を遅れていないなら、今からでもやり直そうよ、と背中を押してくれる楽曲です。『拝啓、少年よ』はHump Back流の応援歌です。

動画に対してのリスナーのコメント

僕はHump Backは嫌いな部類なのですが、この曲は素直に良いと思いました。
嫌いだと思っていても、こういう瞬間がある、音楽とはいいものだなと感じました。

女の子が〜だぜとか男言葉つかうのほんとにかっこいい
なのに声かわいいから
もう良すぎるハンプ

毎度ある。好きなものを自分だけの、特別なものにしたいとき。自分は、流行りとかより前に好きになっていたって思う。
そういうときは自分もその一員だって思い出すといいかもしれないね。

六曲目【星丘公園】

Hump Backの楽曲『星丘公園』は、実はレコーディングの直前にできた曲なのだそうです。作詞作曲を担当するボーカルの林にとって、なかなか曲ができず思い詰めていた時期にやっとの思いで作った楽曲です。

「君が泣いた夜にロックンロールが死んでしまった」と印象的な歌詞から始まる『星丘公園』は、Hump Backには珍しいアンニュイな楽曲です。人が離れていく寂しさを歌っているようで、林の作曲スランプやHump Backを抜けて行った過去のメンバーたちを重ねたような、センチメンタルさが美しさとなっています。

『星丘公園』のミュージック・ビデオの撮影中、林は気持ちが入りすぎてマイクに口をぶつけ、出血してしまったのだそうです。それほど思い入れのある楽曲ということでしょう。キャッチーなサビが人気の『星丘公園』に込めた切ない思いは、リスナーにもちゃんと届いています。

動画に対してのリスナーのコメント

Hump Backは演奏が複雑なわけでも、独特なコード進行なわけでもないけれど、何故か引き込まれてしまうよねえ。
イマドキのガールズバンドがこうやって骨太なサウンドを鳴らしているのも格好良いし、Vo.の力の篭った歌い方もぐっとくる。

Hump Backとyonigeは自分の中のガールズバンドのイメージをぶち壊した

君が泣いた夜にロックンロールが死んでしまった。って歌詞超好き
銀杏BOYZを追想させる感じある