今年もアメリカンフットボールの最高の大会 “Super Bowl” が開催されました。
この大会はアメリカ最大のスポーツイベントですが、そのハーフタイムショーでは毎年世界的に有名なアーティストによるミニコンサートが行われ、試合と同じくらい注目されています。
今回で56回目を迎える Super Bowl 。中でも今年は大会史上初のヒップホップパフォーマンスが行われました。
この記事では、そんな Super Bowl のハーフタイムショーパフォーマンスについて深堀りしていきます。
Super Bowlとは?
毎年この時期に開催されるNFL(National Football League ナショナル・フットボール・リーグ)の優勝決定戦 Super Bowl。
NFLの2つのカンファレンスであるAFC(American Football Conference)とNFC(National Football Conference)の優勝チーム同士による優勝決定戦で、アメリカ国内だけでなく世界各国でも注目されるスポーツイベントです。
試合のハーフタイムショー(前後半の間の休憩時間)では毎年世界的有名アーティストがミニコンサートを行い、これも試合同様高い注目を集めています。
過去には、Bruno Mars(2014年)、Coldplay(2016年)、Maroon 5(2019年)などの有名アーティストが出演し、1993年にマイケル・ジャクソンが出演した際には試合の視聴率よりもハーフタイムショーのほうが視聴率が高かったこともありました。
今年出演したアーティストは?
今年の 第56回 Super Bowl は今月13日(現地時間)にカリフォルニア州の SoFi スタジアムで行われ、テレビでの放映だけでなくスタジアムにも約10万人の人が集まりました。
今回のハーフタイムショーでは、Dr. Dre、Snoop Dogg、Eminem、50 cent、 Mary J. Blige、Kendrick Lamarという有名なヒップホップアーティストが集結し、史上初のヒップホップパフォーマンスとなりました。
(今回のハーフタイムショーの映像はコチラ)
注目されたシーンは?
毎年様々な注目シーンが生まれる Super Bowl ですが、今年も出演アーティストによるステージ上での振る舞いやパフォーマンスが注目を集めました。
その中でも特に注目されたのがEminemが片膝をついて跪いたシーン。
このポーズは、2016年に物議をかもした警察官によるアフリカ系アメリカ人への暴力に講義したときにNFLの黒人選手たちが行ったポーズであり、Eminemはこのポーズをの発端となったコリン・キャパニック選手に敬意を表したとされています。
アメリカではエンターテイメントの中のパフォーマンスと社会的活動は別のものであるという考え方が他の国々より薄いため、多くの観客がこのシーンに注目しました。

今回の出演アーティストからおすすめの曲3選!
今回出演したアーティストの中からぜひ聞いてほしいおすすめの曲を3つご紹介します。
Rap God / Eminem
2013年にリリースされたこの曲ではEminemのラッパーの中でも卓越した技術を見せつけられることになります。
後半(4:30くらい)からの怒涛の韻踏みは文字通り舌を巻いてしまいそうです。
Still D.R.E ft. Snoop Dogg / Dr. Dre
1999年にDr. Dre によってリリースされた曲。
20年以上前にリリースされた曲ですが、ビートがとても特徴的でヒップホップに詳しくないあなたでも一度は聞いたことがあるかもしれません。
In Da Clab / 50 Cent
2003年にリリースされたこの曲は、海外のmemeにも使われたことがあり、比較的昔の曲ながら耳馴染みのある曲です。
途中の “Birthday” というところの歌詞が印象的で思わず口ずさんでしまいそう。いつものバースデイソングに飽きた方はこちらを歌ってもいいかもしれません。

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まとめ
いかがでしたか?
毎年大きな注目を集める Super Bowl。今年は史上初、ヒップホップアーティストが集結してパフォーマンスが行われました。
今回取り上げたアメフトのハーフタイムショーの他にも様々な大会で有名なアーティストがいつもとは違う特別なパフォーマンスをすることがあります。
来年のSuper Bowl も楽しみですね!