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常夜灯【Sou】歌詞の意味を考察!何度も失恋を繰り返す主人公がたどり着いた結論とは?

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今回は、Souさんの新曲「常夜灯」の歌詞を考察していきたいと思います。

ゲスの極み乙女や、indigo la Endなど、多方面で活躍している川谷絵音さんを作詞作曲、サウンド・プロデュースに迎えた一曲で、6月22日発売のフルアルバム『Solution』に収録されています。

なお、この楽曲はアルバム発売に先駆け、6月17日より先行配信。

どんな想いが込められているのか、楽しみですね。

楽曲コメント

作詞作曲を担当した、川谷絵音さんのコメントをご紹介します。

Souくんの歌声を最大限生かすことに全力を注ぎました。

彼のイノセントな歌声に潜む色気が曲が進むにつれて倍増していく様をどうか目撃してください。

ようやく言えた。ずっと楽しみにしてたからね。
アルバム完成おめでとうございます。

Souさんの歌声を生かすために作られた楽曲。

どんな仕上がりになっているのか、ますます楽しみです!

早速歌詞を見ていきましょう!

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常夜灯 歌詞考察

出会い頭に落ち着く
勢いは静かに強く
あなたを信じて沈みたい
今夜こそ

今まで何度好きになって
忘れては思い出して
それも終わるはずと意気込んで
綺麗に笑ってみた

出典:常夜灯 / 作詞・作曲:川谷絵音

この楽曲は、Souさんの透き通るような歌声に合わせた失恋ソングになっています。

冒頭で歌われるのは、あなたへの想いがだんだんと強くなっていく主人公の姿。

あなたと会うだけで落ち着けていた主人公は、次第にその想いを強くし、あなたと一線を越えた関係になりたいと願います。

主人公は、これまでにも似たような経験があるようです。

何度も好きという気持ちを、忘れては思い出し、そうしたループもいつか終わるはずだと、微笑む主人公。

失恋のループを終わらせるには、運命の人に出会うしかありません。

果たして「あなた」は、主人公の運命の人なのでしょうか?

常夜灯のような恋だ
ひたぶるこころを持って
光加減を気にしないで
抱きしめて心覗いた
辿る私は砕けた

出典:常夜灯 / 作詞・作曲:川谷絵音

主人公は、今回の恋を「常夜灯のような恋」と喩えています。

常夜灯とは、名前通り一晩中灯しておく明かりのこと。

大抵は、眠りを妨げないように暖色の柔らかい光をつけます。

「ひたぶる」とは、一途な様子、ひたすら追い求める様子を表す古語。

主人公が「あなた」に対して一途な想いを抱いていることが分かります。

薄明かりの常夜灯を手に、あなたの心を辿る主人公。

常夜灯とは、「あなた」と男女の関係になったとき、ベットの横で付いていた明かりのことを指しているのかもしれませんね。

願いが叶い、あなたとの関係を持てた主人公でしたが「辿る私は砕けた」と歌っています。

これは「あなた」との行為の最中、あなたの心を覗くと、他の女性の影が見えたということを指しているのではないでしょうか?

結局「あなた」も他の男と同じように運命の人ではなかったと、砕け散った主人公の心が浮かんできます。

激浪に疲れて
無限に感じた寂しさを
お湯に溶かして締める日々
追憶が上手くなって困るんだ

今ではちょっと目が肥えて
自信があるの
そんなことを呟いて
賭けに負けた夜なんて

出典:常夜灯 / 作詞・作曲:川谷絵音

激しい波のように、忙しない日常をなんとか生き抜いている主人公。

疲れて帰ってきて、誰もいない部屋で感じる無限の寂しさを、温かいお風呂で溶かします。

「追憶」とは、過去を思い出して偲ぶこと。

楽しかったあの頃を思い出して、現実逃避している主人公の姿が浮かびます。

失恋を繰り返すうち、段々目が肥えて、男選びに自身がついてきた主人公。

しかし、やっぱり男の賭けに負け、失恋してしまいます。

主人公の感じる無限の寂しさを埋めてくれる人は現れるのでしょうか?

走馬灯のような恋だ
確かめた後はもう
どうにもならない瘡蓋
崩れてく幻に乗る
バイバイだって言わぬまま
消えたって静けさの方で
泣いてしまう私はまた
ひと回り育った汚れで
陶酔と共に砕けた

出典:常夜灯 / 作詞・作曲:川谷絵音

この人ならきっと大丈夫、この人こそ運命の人だ。

そうした賭けにことごとく負け、描いていた理想が幻となって崩れ去っていく。

賭けに敗れると、その思い出は瘡蓋として、ずっと心に残り続けます。

失恋を経験するたびに、走馬灯のように駆け巡る過去の恋。

運命の人に出会えず、ふさぎ込んでいく主人公の姿を表現しているように思いました。

常夜灯のような恋だ
ひたぶるこころを持って
光加減を気にしないで
何度も間違え過ぎた

出典:常夜灯 / 作詞・作曲:川谷絵音

これまで常夜灯のような恋を何度も繰り返し、その度に失敗してきた主人公。

「光加減を気にしないで」という歌詞は、通常薄明かり程度の常夜灯の光加減を気にしないということから、相手の気持ちを考えられていなかったと解釈する事もできそうです。

いきなりガツガツと迫られても、困ってしまいますよね。

この曲の主人公は、自分のひたぶる心を抑えきれず、相手に対する光加減を考えなかったせいで、何度も間違えてしまったのかもしれません。

別れ際に跳ねた心臓のリズムに乗って
メラメラと朝が沸き立つ
騒がしい悲しみ
抱きしめるまでなら
繰り返して良いのに
常夜灯と入れ替わる光
私には眩し過ぎるの
閉じた私は砕けた

出典:常夜灯 / 作詞・作曲:川谷絵音

一線を越えた夜が明け、朝日が差し込む部屋の中。

今回もダメだったという悲しみに襲われます。

常夜灯と入れ替わるようにして、部屋を照らす朝日は主人公には眩しすぎる。

何度も失敗を繰り返した結果、光加減という問題点に気がつくことが出来たのかもしれません。

そして主人公は、そっと部屋のカーテンを閉じます。

次こそは恋が叶うと良いですね。

Souさんの歌声とマッチした切なくも素敵な楽曲でした。

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さいごに

いかがでしたか?

常夜灯のような恋。

川谷さんの描く、この楽曲は、失恋したときだけでなく、孤独を感じるとき、寂しさを感じたときに、聞く人を優しく包み込んでくれるような、素敵な楽曲でした。

これからの活躍にも注目です。

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