今回はAimerさんの新曲「wavy flow」の歌詞を考察していきたいと思います。
スマホアプリゲーム『アズールレーン』の5周年記念テーマソングに決定した本楽曲。
ゲームの世界観とAimerワールドが混じり合った大海原を彷彿とさせるミドルナンバーになっているそうです。
ゲームのストーリーと合わせて見ていきましょう!
スマホゲーム「アズールレーン」
2017年のに中国で開発されたスマホ向けゲームアプリ。
人気を博した「艦隊これくしょん」のように擬人化した艦船が戦うゲームで、”中国版艦これ”として紹介されていましたが、ゲームの内容は異なり、シューティングゲーム要素が取り入れられています。
アニメ作品や小説化もされており、日本でも大きな注目を集めています。
そんなアズールレーンの5周年記念テーマソングとなる「wavy flow」
どんな歌詞になっているのか気になりますね。
wavy flow 歌詞考察
タイトル「wavy flow」は、波という意味があります。
そのタイトル通り、波音から始まるこの楽曲は、アズールレーンの世界を彷彿とさせる壮大な世界観で歌われていますね。
<紺碧の斜陽 染まる眼差し> の歌詞からは、水平線に沈む夕日を見ながら、これまでの日々を振り返っている様子が浮かんできます。
ゲームに登場する擬人化されたキャラクターは「KAN-SEN」と呼ばれていますが、この楽曲はKAN-SEN目線で描かれたもののようですね。
現実世界で一度は沈んでしまった船も、KAN-SENとして擬人化され、ゲームの世界で新しい戦いを始める。
そんなゲームの物語背景を歌っているような気がしました。
「浅葱(アサギ)」とは、薄いネギに因んだ色で、明るい青緑色を指します。
物語の舞台である海を進む主人公を <浅葱る波を辿る> と表現できる作詞センスが素晴らしいですね。
この歌詞で歌われている約束は、ゲームでの勝利を指していると思われます。
<鈍色の地平> という歌詞から、主人公の進む浅葱る波の先には、海を埋め尽くすほどの、おびただしい敵艦がいることが想像できますね。
絶体絶命のピンチであっても、勝利に繋げるため、最後まで諦めず闘い続ける姿が浮かんできました。
この部分は、仲間を失って悲しみに暮れている様子が歌われているように感じました。
夕立のように突然、主人公を襲った悲劇。
あまりのスピードに為す術もなく、仲間を奪われてしまいました。
敗戦後、ボロボロの船体で帰路につく主人公の切なさが浮かびます。
戦うことしかできないKAN−SENは、この戦いを終わらせるための <奇跡の種> を探し求めます。
仲間を失った悲しみに暮れていた主人公でしたが、いつまでも悲しんでいるわけにはいきません、
やられてしまった仲間の一縷の望み、勝利を収めるまでは立ち止まるわけにはいかないのです。
<天霧る>=雲や霧で空が曇ること
空から見守ってくれているであろう仲間を思いながら、主人公は今日も戦いに身を投じます。
いつか、この戦いが終わる日は来るのでしょうか?
ゲームのストーリーが気になる素敵な楽曲でしたね。
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さいごに
いかがでしたか?
ゲームの世界観を、Aimerさんらしい言葉で表現した素敵な楽曲でした。
これからの活躍からも目が離せません。