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W【Snow Man】歌詞の意味を考察!謎多き楽曲。「W」とMVに登場する「りんご」の意味とは!?

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日本テレビ系列で放映となっている櫻井翔さんが主演を務めるドラマ「大病院占拠」

毎回手に汗握るサスペンスなストーリーに視聴者も盛り上がっていますね。

その盛り上がりに花を添えているのがSnow Manの担当する主題歌「W」です。

MVで公開された二面性の強調されたダンスと共に注目したい歌詞。

どんな意味が隠されているのでしょうか。

今回はSnow Manの歌う「W」について歌詞を考察してみたいと思います。

Snow Manとは

2012年5月3日に結成され、滝沢秀明氏がプロデュースする初めてのグループとしてSixTONESと共に2020年1月22日にCDデビューしました。

ジャニーズの中でも特にダンスを得意とするグループでジュニア時代から先輩たちから指名が入る事も多かったそうです。

年200本程ステージに立っていた事もあるそうで「予約の取れない名店」「予約の取れない焼肉屋」などと呼ばれていました!

楽曲 「W」

2023年3月15日にSnow Manの8thシングルとしてリリース。

日本テレビ系列で放映のドラマ「大病院占拠」の主題歌として起用されており、リリース前から話題を集めています。

ドラマ「大病院占拠」自体が白と黒・善と悪・罪と・・・が入り乱れた視聴者側に強いメッセージを放つドラマである事も手伝ってか、こちらの楽曲に対しても様々な憶測・考察がSNSでも溢れており、ファンに留まらず期待の高まっている楽曲といえるのではないでしょうか。

「タペストリー」も収録されており両A面シングルとしてリリース、「タペストリー」は2023年3月17日公開の映画「わたしの幸せな結婚」の主題歌に起用されており、Snow Manの目黒蓮さんがヒロインの今田美桜さんとW主演を務めています。

ドラマ「大病院占拠」

2023年1月14日より日本テレビ系列で放映されているオリジナルドラマで主人公の武蔵三郎櫻井翔さんが演じています。

武蔵三郎は過去の出来事が原因で休職し、大学病院「界星堂病院」の心療内科に通院し治療中です。

求職がきっかけで娘・妻と別居中の三郎ですが、通院している界星堂病院で比嘉愛未さん演じる妻、裕子は働いています。

ある日いつものように通院で病院を訪れた三郎ですが、突如「鬼」によって病院が占拠され人質の中に裕子もいる事が判明します。

鬼と三郎(県警)とのお互いの正義をかけた攻防戦がドラマの主軸となるストーリーです。

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W 歌詞考察

Wow Wow…
Wow Wow…

I don’t know what to do 遠く沈む The day
戻れないよ 足搔いてても


どうしたらいいのか分からずに立ち尽くす主人公。

それは「大病院占拠」で休職するまで追い詰められてしまった三郎の様子を表している様にもとれますね。

どんなに足掻いても、日が沈めば今日という日は終わり、二度と戻せないのです。

それは絶望的なようで、実は悲しくとも辛くとも、どんな時でも時は流れてゆく、とも解釈することもできるのではないでしょうか。

「W」は大病院占拠の為に書き下ろされた楽曲だという事だけあって雰囲気がピッタリですね。

Take me out from here 迫る Limit 逃げ出せない
Which one will you choose? 常に問うよ

Lot of things それぞれの想い
口に出せず 潜めている

No more time どうすればいい?
時が嘲笑う 運命のままに…

Take me outoは直訳すると私を連れ出してという意味ですが、私は「ここから逃げ出したい」というニュアンスで受け取りました。

逃げ出したい程の極限状態、迫りくるタイムリミット、与えられる選択肢を眺めながら、追い詰められていく主人公。

しかし逃げ出すという選択肢はないのです。

それぞれが抱えた交差する思い、を皆飲み込み息を潜めて事の成り行きを見守ります。

ドラマの緊迫感がしっかりと伝わる歌詞ではないでしょうか。

もう時間がない、どうすればいいのだろうか。

迫りくるタイムリミットの中、主人公は自分に問いかけるも、時はその姿を嘲笑うかのように無常に過ぎていくのです。

I’m a lover, not a fighter
だから I’m always 迷いながら

白と黒の狭間 試される選択
What is right? 答えはない?

だけど I will fight for me 戦う
生きる意味を問いながらも立ち向かってく yeah

Wow Wow…
Wow…

「lover」とは恋人の意味がありますが、ここでは「人を愛している人間」という解釈をする事にしました。

ただ人を愛しているだけ、戦いたくて戦っているわけではない。そう訳す事が出来るのではないでしょうか。

つまり「愛する人を守りたいだけ」という事です。

愛する人とは誰なのでしょう、三郎にとって愛すべき人は愛娘と妻である裕子なのです。

また共に鬼に立ち向かう人たちにも「愛すべき人」はいるでしょうし、相手が鬼とは言え人間である以上、鬼なりの「愛」が存在していると、私は考えました。

白と黒、正義と悪、正解と不正解、相反する二つの間で翻弄される主人公。

何が正しいのか答えが曖昧になっていく中、主人公は「自分の為に戦う」事を決意します。

一度は生きる意味を見失った主人公。

まだはっきりとした答えは無いけれど、自分に問いながら探しながら前を向いて歩く事は出来ると前向きな決意が感じられますね。

Let me show your heart 嘆きの声は交わらない
月と太陽 背中合わせさ

You&I 人の数だけ
正しさとは何かを問う

No more cry 傷だらけでも
信じ抜く僅かな ヒカリだとしても…

私に心を開いて欲しい、主人公のもどかしさを感じます。

心から発したお互いの言葉は交差することなく二人とも受け取り損ねてしまったのではないでしょうか。

月と太陽、相反する存在の様にいつも背中合わせ、つまりすれ違ってしまった二人なのでしょうか。

私はこのフレーズから三郎の妻、裕子視点の歌詞に変わるのではないかと感じました。

ドラマの時点では別居していた二人。

しかしそのきっかけは三郎の過去によるすれ違いが原因であっただけで、二人の間の「愛」は消えていなかったのではないかと考察することができます。

人の数だけ正義と正解があり、三郎の犯した罪を手放しで「やむを得なかった」とは言えなくとも、そこに隠れる正解と正義を探す事は出来るということでしょうか。

もう、泣かないで。沢山傷付いてしまったけれどもわずかな光を信じようと思っている、妻裕子の女性としての強さを感じる歌詞ではないでしょうか。

I’m a lover, not a loser
だけど I’m always もがきながら

白と黒の狭間の中彷徨ってる
What is right? めげやしない

だから I will fight for you 戦う
闇を抜けていつか辿り着いてみせる yeah

先ほどと同じくloverを「人を愛する」と解釈すると、ここの英文は、私は愛を守り抜きたかっただけで負けたわけではない、となります。

一体どういう事でしょうか。

いつももがきながら、白と黒の狭間で彷徨っている。

何が正しいの?めげやしない。

という歌詞が続いていくので、別居した事で色々言われる事もあったのではないでしょうか。

更に病院と言う普段から特殊な空間で女医として気丈にふるまい、子供を育てながら働く事に対し色々思う事があったのかもしれません。

何が正しいのか分からなくなりながらも、持ち前の気の強さからめげずに生活してきたと考察できるのではないでしょうか。

懸命に強く生きてきた裕子。

だから私はあなたの為に戦います、という言葉が出てきます。

先ほど出てきた歌詞には「自分の為に戦う」とあり、ここでは「あなたの為に戦う」と訳す事ができるのですが、結局は二人同じ事を歌っているのが分かりますね。

三郎は愛する人を守る為に戦う事は最終的には「自分の為」である=あなたを失いたくない。

裕子はストレートに「あなたの為に戦う」と言っているという違いだけなのではないでしょうか。

Everytime I see 君は今 何を待つ
答えのない自問自答 繰り返している
Don’t be afraid to love 飲み込まれても
You gotta trust me
You gotta be…

別居前裕子がみる三郎は、いつも答えの出ない自問自答を繰り返し、時が止まってしまっているようだったのではないでしょうか。

その瞳は裕子もすり抜け何も見ていないようだったのかもしれません。

裕子は三郎の気持ちすら信じられなくなって「愛する事をやめないで欲しい」と願っていたのかもしれません。

私の事を信じて欲しい・・・と切ない心の叫びですね。

I’m a lover, not a fighter
だから I’m always 迷いながら

白と黒の狭間 試される選択
What is right? 答えはない?

だけど I will fight for me 戦う
生きる意味を問いながらも立ち向かってく yeah

Wow Wow…
Wow Wow…

ここでサビが繰り返されます。

このサビで楽曲が締められますので、ドラマ全体の事を歌っていると解釈するのも良いのではないでしょうか。

実はMVの最初に映る白と黒の林檎に何か意味があるのではないかとSNSでも話題になっています。

林檎には一説に「選択」「後悔」「誘惑」という意味があり、ドラマのイメージを具現化したとも言えるのではないでしょうか。

また、その林檎が白と黒である事からこの世は正義と悪、月と太陽、光と影、男と女のように対をなすもので構成されているという事を表現したのでは、と考えられますね。

しかし正義の中に悪があり、悪の中にも正義があるように、見えているものだけが全てではないというメッセージが含まれているのではないかと考えました。

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さいごに

いかがでしょうか。

今回はSnow Manの「W」の歌詞を考察してみました。

緊迫したドラマを更に盛り上げる雰囲気たっぷりな楽曲だったのではないでしょうか。

MVのコンセプトは「二面性×映像美」だそうでSnow Manらしいキレのあるダンスに、シンプルながらも美しさが引き立っているセットがとても素敵なMVでした。

最終回を見て、全ての謎が解けた時、また歌詞の印象も変わってくるかもしれないと感じました!

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