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ヴァイオレット【原田知世】歌詞の意味を考察!川谷絵音プロデュースの大切な一曲

今回は、女優としても活躍する原田知世さんが、2022年のデビュー40周年に先駆けて発売されるニューシングル「ヴァイオレット」の歌詞を考察していきたいと思います。

12月10日には『あなたの番です 劇場版』で、田中圭さんとW主演を務めるなど、大活躍の原田さん。

12月15日にリリースされるこのシングルには、デビュー当初の1983年にカバーした松任谷由実の名曲「守ってあげたい」の再カバーバージョンも収録されています。

新曲「ヴァイオレット」は、ゲスの極み乙女。やindigo la Endなど複数のバンドで活躍している川谷絵音さんが作詞作曲・サウンドプロデュースを担当。

切ないメロディの中に原田さんの透き通るような歌声がマッチした楽曲になっているそうです。

楽曲コメント

原田さんのコメントをご紹介します。

デビュー40周年に向けて、現在ニュー・アルバムを制作しています。

その中から、ファンの皆さまにひと足早く新曲をお届けしたいと思って、シングルをリリースすることになりました。

川谷絵音さんが書き下ろしてくださった「ヴァイオレット」は、これからの私の歌手活動において大切な一曲になるであろう、とても素敵なナンバーです。

来年はアルバムを携えて皆さまに会えることを楽しみにしています。

ニューアルバムの発売も楽しみですね!

ヴァイオレット 歌詞考察

揺りかごで何食わぬ顔の風
明日の天気すら
何もできない隙間で
暮らすのが私です
あなたは今日も帰らない
心はゆく
傘を持つ酸素を吸い込んだ
むせてしまう

今回の考察では、夫に出ていかれて一人になった女の人を主人公に置いて考察していきたいと思います。

冒頭の歌詞は、出ていかれたことに対して何食わぬ顔で強がっている主人公の姿が描かれます。

揺りかごに入っているかのように、安心していつもと変わらない様子で生活している主人公でしたが、本心は「何もできない隙間で」暮らしています。

主人公の感じている無力さが描かれていますね。

どれだけ平気なふりをして待っていても、あなたが帰ってくることはありません。

「傘を持つ酸素吸い込んだ」という歌詞は、心に降る雨を凌ぐための傘を指しているのでしょう。

心の雨が表に出てしまわないように大きく息を吸い込む主人公ですが、我慢できずにむせてしまいました。

主人公の切ない気持ちが伝わってきます。

ヴァイオレット
よく似合ってた
紫の魂も着慣れた頃
信じるって言葉花火
目の前で散ってゆく
私はもう成り行きのまま

ここでタイトルの「ヴァイオレット」が登場します。

「よく似合っていた」という歌詞から紫色の服を指していると思われます。

ジャケットに描かれている女性も紫の服を着ていますね。

では「紫の魂」とは、何を表しているのでしょうか?

筆者は、紫=赤+青という部分から、あなたが居なくなってしまったことに対する怒りと悲しみが混ざりあった感情を指しているのではないかと考えました。

捨てられてしまったという怒りと悲しみが両立し、その気持ちも「着慣れた頃」=慣れてきた頃ということですね。

あなたが出ていってしまってから長い時間が経っていることが分かります。

あなたを「信じる」という言葉も、花火のように散ってしまいました。

あなたの帰りを待つのをやめ、自分の人生を歩んでいこうと気持ちを切り替える主人公の姿が浮かんできます。

気持ちを切り替えてハッピーになるわけではなく「成り行きのまま」と、自分の人生に対して投げやりになっている様子が伝わってきますね。

気怠い鳴き声で
飛ばされた眠気
何もできない都会は
やけに静かだった

ヴァイオレット
綺麗だったよ
褒められて傾いた涙の瓶
そこからは簡単だったよ
紫は濡れていく
それは綺麗に

あなたを信じることをやめた主人公の無気力さが描かれているシーンです。

気怠そうな鳥の鳴き声を聞きながら、何をするでもなく、ただぼーっとしている主人公。

都会なのにやけに静か、あなたが居なくなってしまったことへの喪失感が伺えますね。

あなたとの幸せな思い出を回想する主人公。

あなたとの結婚式の様子でしょうか?

「綺麗だったよ」という友達の褒め言葉に涙してしまう主人公ですが、「そこからは簡単だったよ」

幸せな生活から一転、あなたが出ていってしまったことで嬉し涙は悲しみに変わり、きれいな紫の思い出を静かに濡らしていきました。

濡れて発色が良くなったヴァイオレットは綺麗ですが、この歌詞は、主人公があなたとの思い出を汚したくないという気持ちを表現したものだと思われます。

枯れた水仙の儚さと戯れた
またむせて朝を待つ

ヴァイオレット
よく似合ってた
紫の魂も着慣れた頃
信じるって言葉花火
目の前で散って
弾けたあとの祭り

水仙という花には『希望』という花言葉がつけられています。

あなたという希望が枯れてしまった、その枯れた水仙と戯れながらむせび泣いて眠れぬ夜を過ごす主人公の姿が浮かんできます。

サビは繰り返しになりますが、あなたのいない生活にも慣れてしまった主人公が、あなたの帰りを「信じる」ことをやめてしまう様子が描かれています。

「弾けたあとの祭り」という歌詞からも、主人公の切なさが伝わってきますね。

あなただって怖かったでしょう
紫を壊すのも嘘つくのも
ヴァイオレット
ヴァイオレット
もう終わりにして良いんだよね

主人公は、居なくなってしまったあなたに呼びかけます。

あなただって怖かったでしょう 紫を壊すのも嘘つくのも」

前述の考察から分かるように、主人公にとって紫は、大切で幸せな記憶を意味しています。

それを「壊す」「嘘つく」あなたとはどういう意味なのでしょう。

完全に推測ですが、「あなた」は浮気をしてそのまま居なくなってしまったのではないでしょうか?

主人公との「紫の記憶」を壊し、嘘をついていたあなた。

怒り狂うような裏切りですが、主人公は自分にも原因があるのではないかと振り返ります。

あなたにもなにか理由があったのではないか?という想いが「あなただって怖かったでしょう」という一文に描かれていますね。

最後に主人公は「もう終わりにして良いんだよね」とつぶやきます。

あなたを信じて待ち続けた日々を終わらせる。

良いんだよねと疑問形になっている部分からも、主人公が貴方のことを諦めきれていない様子が伺えます。

川谷絵音さんは、自分の見たアニメの余韻を歌にしたとコメントされていましたが、今回は、純粋に歌詞の意味だけを読み取って考察してみました。

アニメに照らし合わせた考察もチャレンジしていきますので、チェックお願いします!

さいごに

いかがでしたか?

最後まで切ない楽曲ですが、原田知世さんの透明感溢れる優しい歌声と絶妙にマッチした素敵な楽曲になっていますね!

これからの活躍にも注目です!

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