今回は、人気シンガーソングライター・平井大さんの新曲「バレンタインソング」の歌詞を考察していきたいと思います。
1月30日にリリースされた本楽曲は、タイトルからも分かる通り、バレンタインについて歌った曲で、チョコを渡して想いを伝えるまでのドキドキ感が歌われています。
それでは早速歌詞を見ていきましょう!
バレンタインソング 歌詞考察
「人生はチョコレートの箱みたいだ」というセリフは、1994年公開の映画『フォレスト・ガンプ』に登場する名言です。
「Life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.
(人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない。)」
主人公ガンプの母親が息子に向けて送った言葉で、映画の冒頭でガンプが口にします。
チョコレートの箱には、チョコレートが入っているに決まっていますが、ここでのチョコレートは人からプレゼントされたものなのでしょう。
人からもらったチョコレートは、何味なのか、何個入っているのか、どんな形のチョコなのか、開けてみないとわかりませんよね。
この世に生を受けた奇跡は、人からもらったチョコレートの箱のようなもの。
人それぞれ違うし、どんなことが起こるかも予測できない、という意味が込められているように感じました。
自分のもらった箱(人生)には、どんなチョコレートが詰まっているのか。
再び、映画要素が歌われていますね。
ウィリーウォンカとチャーリーは、『チャーリーとチョコレート工場』の登場人物。
貧しい家に生まれた主人公チャーリーが、ウォンカの巨大チョコレート工場の見学チケットを手に入れ、不思議な工場へと招かれる映画です。
自分の持っている箱にも、チャーリーのような幸運が入っているかもしれないという希望が歌われていますね。
「試してみよーよー」という歌詞からも、少し子供っぽさが読み取れます。
この部分は、まもなくやってくるバレンタインデーのことを指しています。
2月14日、一年に1回だけやってくる特別な日。
本当は毎日でも良いのに、と本音が出ています。
想いを伝える大切な日・バレンタインデー。
主人公も、好きな人へチョコを渡す決心がついたようです。
「Give you a box with some chocolates and countless love」
チョコレートに自分の想いをのせて、運命の告白、果たして結果はどうだったのでしょうか?
主人公の告白は見事成功し、二人は付き合うことができたようです。
運命の人と巡り会えた喜びを噛みしめる主人公。
想いを伝えたバレンタインデーが、昨日のことのように思い出されます。
これからも二人でFantasyを続けていくんだという強い想いが伝わってくる歌詞です。
どれだけ好きな人でも、すれ違いが起こることもあるでしょう。
すれ違ってしまったときも「大まかにいこうよ」。
主人公の大らかな性格が読み取れます。
歌を歌って、出会ったときのことを思い出そうよと「君」に呼びかけていますね。
君との幸せな時間を過ごす主人公。
すぐに一年が経っていました。
来年も、これから先もずっと一緒に過ごしたい、毎年こんな歌を歌って君と笑い合いたいという主人公の願いが伝わってきます。
毎年チョコレートを贈り合う二人。
そんな二人の幸せな日々は、「100万年先まで続く」ことでしょう。
一年に一度の特別な日・バレンタインデーにふさわしい「バレンタインソング」でした!
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さいごに
いかがでしたか?
バレンタインデーにチョコを渡そうとしている人の背中を押してくれるような、聴いている人を幸せにしてくれる、素敵な楽曲でした。
これからの活躍にも注目です!