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渦【iri】歌詞の意味を考察!不確かな未来に突き進んでいく人への応援歌

人気シンガーソングライター・iriさんの「渦」という楽曲の歌詞を考察したいと思います。

「渦」は全国ツアー『iri Spring Tour 2021』で初披露され、国際ファッション専門職大学TV CMソングとして起用されています。

国際ファッション専門職大学TV CMソングは前作も彼女の代表曲とも言える「Only One」が使用されており、異例の2作連続起用となりました。

iriさんのコメント

思いもしなかった明日と向き合い、自分を奮い立たせながら書きました。

どんな世の中になっても自分の色を頼りに。

国際ファッション専門職大学は、世界のファッション産業界と連携した大学で、日本で唯一の「ファッション」「ビジネス」の専門職大学です。

世界的な疫病により先の見えない不安な日々を過ごす人々に向けて、「ファッション」の世界で自分の色を頼りに羽ばたいてほしいというメッセージが込められているのではないでしょうか?

「渦」歌詞考察!

不安定な宇宙船がたどり着いた星

弾かれたloser波打って すり抜けてく機体はどこまで 流れるようなフライト どうかそのままで

「渦」のMVはiriさんがレコーディング中から思い描いていたという宇宙のイメージをもとに制作されたそうです。

MVの映像から、「機体」は宇宙船を表していると考えられます。

「弾かれたloser」何らかの理由で集団から弾かれた敗者達は宇宙船に乗って未知なる宇宙を旅します。

「どうかそのままで」という歌詞があることから、オンボロな宇宙船なのでしょうか?

伏せろ 伏せろ 伏せろ 長い空洞 揺れよう 揺れよう 今はそれでいい 渦巻く声を頼りに してたら迷うわ

願いも虚しく、オンボロな宇宙船は壊れていきます。

「伏せろ」の連呼から主人公たちloserの焦りが伝わってきます。

長い空洞はMVで宇宙船が通っているワープ空間のようなものを指していると思われます。

この部分の歌詞は、世界中に蔓延した新型ウイルスに慌てふためく我々を意味しているのではないでしょうか?

iriさんはその影響で、昨年の全国ツアーが中止になりました。

「今はそれでいい」=どうしようもない大きな力には逆らわず、「揺れよう」=身を委ねよう。

「渦巻く声」というのは、錯綜する不確かな情報を指しているのだと思われます。

淀んできた夜の視界 この先が未開の高峰 よたった一人の 僕の色 色 色

あたりが暗くなり見えなくなったとしても、その先には誰も見たことのない素晴らしい景色が待っています。

自分の「色」を信じて進み続けようというメッセージが伝わってきました。

「色」はCMであるファッションをイメージして付けられたのでしょうか?

すべての表現者が抱く想い

鳴り止まない明日の音色 込み上げてくはずのgainと すり減った痕照らして不揃いの 大人げもない本能とプライド 揺れ動く僕ら いい心地だわ

この部分はファッションの世界で働く人をモチーフにしていると思われます。

「鳴り止まない明日の音色」は、どんどん湧き上がってくる創作意欲、服のイメージを表し、

「込み上げてくるはずのgain(利益、獲得)」は服で得られるはずの利益や賞を表現しているのではないでしょうか?

そのgain=評価と服を生み出すためにすり減った精神力を照らすと釣り合いが取れていません。

ファッションだけでなく、表現者、創造者に通じる思いなのではないでしょうか?

大人げない自分のむき出しの本能とプライドをぶつけ、形にしていく表現者。

全力でぶつかり生み出す快感を味わったものはその道から抜け出すことが出来ません。

たどり着いた妙な希少惑星 誰もが身体中を尖らせ 満ちたりてくnight 心ゆくままに

再び宇宙船に話が戻ります。

奇妙な惑星に不時着したloser達は、自分たちを除け者にする人々が居ないこの惑星で、満ち足りた夜を過ごします。

希少惑星は、周りから理解されにくい表現者たちの憩いの場を表しているのかもしれませんね。

燃える 燃えろ 燃えろ  甘い嘘 光れよ 枯れよう  今はそれでいい 渦巻く声を頼りに してたら迷うわ

周囲の人の甘い嘘など燃えてしまえ、たとえ枯れたとしても今はそれでいい。

周りの声に左右されてしまう人々へ自分の意志をきちんと持って生きようというメッセージのようにも聞こえますね。

もう少し、あと一歩

もどかしくて身を止めた この先は儚い衝動 よたった一人の 僕の色 色 色

上手く表現できず立ち止まっている主人公。

その先には、自分の表現したい何かがあります。

自分の色を信じて突き進んでいこうと応援しているようにも感じますね。

シリタイコレナニ 聞き足りない 噂をねだったり

表現者は常にアンテナを張っているものです。

自分の知らないこと、新しいこと、珍しいこと、いろいろなものを注意深く観察し、自分の表現に昇華させるためです。

自分にあった環境で最大限魅力を引き出そう!

時間軸から外れ切った白夜 ぼんやり弱りかけた 僕のバリア すみっこに固まるななんて無理な 話をしようここだけの自論 一人でにひかる星で

「ぼんやり弱りかけた僕のバリア」というのは、周囲の人からの言葉で疲弊している心を守るものだと思います。

理解してくれる人が少ない環境から抜け出し、白夜(北極圏や南極圏で見られる太陽が沈んでも暗くならない現象)が起こったり、ひとりでに光ったりする奇妙な惑星、つまり、表現者を奇異な目で見ないクリエイティブな環境に行こうと呼びかけているのではないでしょうか?

ロマンティックな夢を見た この先が未開の高峰 よたった一人の 僕よ、いこう いこう いこう

どんな表現でも平等に受け入れられる夢のような世界を思い描いた主人公は、自分の力を信じ、その環境まで上り詰めてやろうと決心します。

クリエイティブな世界に生きる人々へ向けたメッセージが込められていますね。

さいごに

いかがでしたか?

様々な意味が盛り込まれた素敵な楽曲でしたね!

これからの活動も要チェックです!