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打上花火【DAOKO×米津玄師】歌詞の意味を考察!花火のような儚い恋の行方は?

今回は米津玄師さんの「打上花火」の歌詞を考察していきます!

映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌として書き下ろされたこの楽曲は、人気ラップシンガーDAOKOさんとのコラボ曲です。

映画製作者から「DAOKOさんが歌う曲を作って欲しい」というオファーを受けた米津さんですが、作っている途中に米津さん自身も参加することになったそうです。

実はこの「打上花火」、米津さんのソロバージョンもリリースされているんです!

ソロバージョンは米津さんのアルバム『BOOTLEG』に収録されていて、アレンジが加わってオリジナルとは一味違った印象を受けます。

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「打上花火」 歌詞考察!

光り輝き、一瞬で消えてしまう打上花火。

この楽曲にはそんな打上花火のはかなさ、寂しさが表現されています。

映画の登場人物たちのように10代の頃にしか味わえないキラキラした特別な日々、大人になった今は懐かしむことしか出来ない貴重な時間です。

夏の思い出が詰め込まれた「打上花火」の歌詞を紐解いていきましょう!

ある夏の日の思い出

あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ
砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿

「君」と二人で砂浜に行った時のことを思い出しています。

渚で遊ぶ君の後ろ姿を見ながら砂に秘密の文字を書いた主人公。

二人だけの特別な思い出ですね。

寄り返す波が 足元をよぎり何かを攫う
夕凪の中 日暮れだけが通り過ぎて行く

何度も打ち寄せる波が足を濡らします。

あの日の渚でなにか大切なものを無くしてしまった気がしている主人公ですが、何を無くしたのかは思い出せません。

夕凪とは夕方の風がない状態を指します。

だんだんと日が落ちていく渚で途方に暮れている主人公の姿が目に浮かびます。

花火のように儚いひととき

パッと光って咲いた 花火を見ていた
きっとまだ 終わらない夏が
曖昧な心を 解かして繋いだ
この夜が 続いて欲しかった

夜空にキラキラと咲いて一瞬で消えてしまう花火。

君との恋も花火のように消えてしまうのではないかと不安になっている主人公は、この時間が永遠に続けばいいのにと願います。

「曖昧な心を 解かして繋いだ」というのは二人のお互いを想う気持ちを糸に例えて、花火が二人の心を繋いだ、結んだことを表しています。

「あと何度君と同じ花火を見られるかな」って
笑う顔に何ができるだろうか
傷つくこと 喜ぶこと 繰り返す波と情動
焦燥 最終列車の音

夏にしかみることが出来ない花火を、この先もずっとふたりで見られるとは限りません。

映画の中ではヒロインが引っ越してしまうという設定でした。

主人公はきれいな花火を見て笑う君に何をしてあげられるのだろうかと考えます。

辛いことや嬉しいことを波のように繰り返してきた二人。

どうすればいいのか迷っている間にどんどん時間は過ぎていき主人公は焦ります。

「最終列車の音」は電車で町を出ていく映画の描写に寄せているのでしょうか?

二人の時間の終わりが近づいていることが分かります。

君を失った後悔

何度でも 言葉にして君を呼ぶよ
波間を選び もう一度
もう二度と悲しまずに済むように

君を失った主人公は、波が引き再び押し寄せてくるまでの一瞬の波間の静寂に何度も君の名前を呼びます。

君との楽しい思い出が花火のように一瞬で消えてしまった悲しみを、もう二度と繰り返さないために。

はっと息を飲めば 消えちゃいそうな光が
きっとまだ 胸に住んでいた
手を伸ばせば触れた あったかい未来は
ひそかに二人を見ていた

「はっと息を飲めば」消えてしまいそうな、君と見た花火の一瞬の光は主人公の心にずっと残っていました。

あの時、言葉にして引き留めていれば今でも二人で幸せな日々を過ごせていたかもしれないという未練はいつまでも残り続けます。

主人公の強い後悔の気持ちが伝わってきますね。

花火のようなあの日をもう一度

パッと花火が (パッと花火が)
夜に咲いた (夜に咲いた)
夜に咲いて (夜に咲いて)
静かに消えた (静かに消えた)
離れないで (離さないで)

二人の出会いと一緒に過ごした日々を花火に喩えて表現しています。

パッと夜空に咲いたかと思えば、すぐに散ってしまう花火。

すぐに消えてしまう儚さが、花火の美しさをより一層引き立てているのかもしれません。

花火のような二人の日々がもう少しだけ続いてほしい、そんな彼の願いが伝わってきます。

もう少しだけ (もう少しだけ)
もう少しだけ このままで

サビを繰り返し曲は終わります。

最後の「もう少しだけ」に主人公の思いが込められているように感じますね。

終盤はDAOKOさんと米津玄師さんの掛け合いで歌われるのですが、その掛け合いで二人が違う場所にいることを表しているのかもしれません。

さいごに

いかがでしたか?

まさにひと夏の恋と呼ぶにふさわしい曲でしたね。

大人になって聴くと昔の思い出が浮かんでくる、米津玄師さんの作詞のセンスに圧倒されました。

これからの活躍にも注目です!