今回は、Sexy Zoneが9月7日にリリースした新曲「Trust Me, Trust You.」の歌詞を考察していきたいと思います。
菊池風磨さんが出演するドラマ『トモダチゲームR4』の主題歌として、シンガーソングライターの平井大さんが書き下ろした楽曲です。
どんな内容になっているのか、ドラマの内容と合わせて見ていきましょう！
ドラマ『トモダチゲームR4』
2014年から連載がスタートした大人気コミック『トモダチゲーム』をドラマ化した作品。
美少年とHiHi Jetsがタッグを組み、グループの垣根を超えた夢の共演が実現しました。
映画化やアニメ化もされている人気作品。
9月10日に最終回が放送されます。
どんな結末を迎えるのか楽しみですね！
Trust Me, Trust You. 歌詞考察
I know the way All the way Right away
手のひらの未来予想図
こぼれ落ちていったあの夜
目の前の優しさすら
疑ってしまう自分がいた
「Trust Me, Trust You. 」というタイトルから分かる通り、この楽曲は友情をテーマに制作されています。
友情さえあればとても簡単にクリアできる「トモダチゲーム」
説明を受けた当初は、主人公・友一も簡単だと思っていたことでしょう。
しかし、描いていた “手のひらの未来予想図” は、あえなく崩れ去ってしまいます。
裏切り者が出てしまったことで、友達を信じられなくなってしまった友一。
疑心暗鬼になり、自分を心配してくれる声さえも受け付けなくなっている様子がわかります。
That’s your enemy. That’s my hero.
敵/味方も見方で変わるさ
You’ve got a question？ I’ve got the answer.
一人じゃ来ない明日があるんだ“願い-合い、分け-合い、助け-合い”
「アイ」を足せば
想いは魔法のように動き出すから
“That’s your enemy. That’s my hero. 敵/味方も見方で変わるさ”
あなたの敵は、自分の味方。
裏切り者という立場も、見方によって変わるというトモダチゲームのポイントが描かれています。
裏切った側にも何か理由があるはずですが、その裏切りを乗り越えて協力しなければトモダチゲームをクリアすることは出来ません。
“願い-合い、分け-合い、助け-合い”
言葉に「アイ」を足すことで生まれる、相手を思いやる気持ち。
トモダチゲームをクリアする上で、一番重要で困難なポイントですね。
信じていたいんだ
何度阻まれても
暗闇の向こう側に I see the 未来
最後にはきっとそこに美しき世界が
僕らを待ってる
だからその日まで
Big Boys ＆ Girls
Don’t cry no more
約束の場所へ We go
Big Boys ＆ Girls
Don’t cry no more
Baby Trust Me like I Trust You.
何度裏切られても、仲間との友情を信じる友一の姿が描かれています。
一度は真っ暗に閉ざされてしまった未来も、友情を信じることで一筋の光が差し込みます。
“最後にはきっとそこに美しき世界が 僕らを待ってる”
ゲームをクリアした暁には、きっと明るい未来が待っている。
しかし、一人が裏切ることで連鎖的に生まれる裏切り者が後を絶ちません。
友一たちは無事にゲームをクリアすることができるのか？
ドラマのラストが気になりますね。
No reason to wait
Can’t find the way？
You’ve got no time to waste
進み出そう Brand new dayWho’s my enemy？ Who’s your hero？
勝ちも負けも解釈次第さ
You’ve got a question？ I’ve got the answer.
一人じゃ出ない答えがあるんだ
仲間との友情が試されるゲームに翻弄される友一たち。
裏切り者は誰なのか考察しながら見るのも、このシリーズの醍醐味ですね。
“勝ちも負けも解釈次第さ”
自分ひとりが借金を逃れるか、仲間を信じて皆でゲームをクリアするか？
極限状態における人間の本性が浮き彫りになるゲームで、勝ち負けとは解釈次第で変わるものです。
皆で信じあってゲームをクリアしようと呼びかけ続ける友一の姿が表現されているように感じました。
“忘れない、逃げない、戻れない”
祈る夜にそっと
想いは奇跡のように輝き出すから
様々な裏切りにあいながらも、なんとかゲームを進めてきた友一たち。
最後まで友情を信じ抜くことで、希望の光が差し込みます。
遠くへ 遠くへ
風をきって物語の先へ Right away
もがいて 嘆いて
何も出来ず自分責めた夜も沢山あったね仲間たちの声 夕暮れの公園
今もココロん中は変わらないあの日の少年
Never say never ever I fight forever
笑って話せる Someday together
必死に友情の大切さを説いても、次々に出てくる裏切り者。
友一は、自分の無力さに打ちひしがれたことでしょう。
トモダチゲームが始まるまでは、公園でくだらない話をして笑いあった友達。
大切な友情を弄んだトモダチゲームの運営を破滅に追い込むと誓った友一の気持ちが “Never say never ever I fight forever” という歌詞に表れていますね。
悪趣味なゲームをクリアし、元の生活に戻れたのなら、きっと再び笑いあえる。
未来を信じ、ゲームを進める姿が浮かんできます。
信じてみたいんだ
誰が何言おうと
悲しみの向こう側に I see the 未来
最後にはきっとそこに美しき世界が
僕らを待ってる
だからその日まで
Big Boys ＆ Girls
Don’t cry no more
約束の場所へ We go
Big Boys ＆ Girls
Don’t cry no more
Baby Trust Me like I Trust You.
繰り返しの歌詞になりますが、ゲームをクリアした先に待つ未来を仲間に呼びかけています。
友情を信じ抜くことで、きっと美しい未来を実現する事ができる。
“Trust Me like I Trust You.”
私があなたを信じているように、あなたも私を信じてほしい。
友達との本当の絆を求めた友一の願いが込められた歌詞でした。
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さいごに
いかがでしたか？
ドラマの内容とリンクした素敵な楽曲でした。
ドラマの最終回も気になりますね。
突然背負わされた多額の借金を返済するため、4人の友だちとともに拉致され、謎多き「トモダチゲーム」に参加することになった高校2年生の片切友一。
友一らの前に現れた案内人のキャラクター・マナブくんいわく、このゲームは「友情さえあればとても簡単にクリアできる」はずなのですが…。
いざゲームがスタートすると、裏切り者が出現！ 何より大切な友だちであり、固い絆で結ばれていたはずの彼らの心に猜疑心が芽生え、友情はもろくも崩れ始めます。
裏切り者は、いったい誰なんだ…!?
友だちを信じられなくなった5人は、ゲームをクリアして多額の借金を返済することができるのか――。
ドラマ公式サイトより