天使【adieu】歌詞の意味を考察!カネコアヤノ作詞作曲の新曲の誕生秘話とは!

今回はadieu(アデュー)こと上白石萌歌さんの「天使」という曲を歌詞考察していきたいと思います。

人気急上昇中のシンガー「カネコアヤノ」氏の作詞作曲!

かねてよりカネコアヤノさんの大ファンであり、ライブに通うなどして親交を深めていたというadieuさん。

今回の楽曲提供はそんなadieuさんからのラブコールに答える形で実現したそうです。

さらに、本楽曲では新進気鋭の音楽家・Yaffleさんがアレンジを務めています。

adieu・カネコアヤノ コメント

お二人のコメントを紹介します。

adieu

元々カネコさんの大ファンで親交があったところでadieuとして楽曲を提供いただけないかというリクエストにこたえていただきました。

カネコさん自身も楽曲を人に提供するのが初めてという中で、好きな曲を好きな歌詞で歌えることが幸せです。

日常の中でいろいろなことがある中で、この曲が自分を支えてくれたり背中を押してくれたり、この曲の中に出てくる天使みたいな存在になれたらいいなと思います。

カネコアヤノ

彼女の歌声でこの歌が完成しました。

これからどんな形になるんだろう。とっても楽しみ。

天使をきらきら羽ばたかせてくれてありがとう。

お互いにリスペクトしあっていることがよく分かるコメントですね!

おふたりとも人気上昇中のアーティストということもあり、この曲の注目度はとても高いです!

それでは歌詞の考察をしていきましょう!

天使 歌詞考察

優しさの象徴・天使

誰も抱きしめてくれない 夜は
私の胸においでよ ベイビー

天使のような存在。天使のような優しさなど、私たちは比喩表現でよく、「天使」という言葉を使います

その言葉から連想されるイメージは優しくて、穏やかで、心地よいものだと思います。

「まるで天使みたいだ」と表現される人は、見た目、中身ともにとても美しく優しい人ですよね。

一人で孤独を感じている人にもそっと手を差し伸べ、「私の胸においでよ」と包み込んでくれるような人はまさしく、「天使」と表現するのにふさわしい人だと思います。

あなたの瞳は冷たい 道行く人
もっと簡単に挨拶してよ

田舎に住んでいると、近隣の人たちと顔見知りであったりして通りすがりに挨拶をすることもあるでしょう。

しかし、都会ではそうも生きません。

すれ違う人、店員と客、同じ電車に乗っている人。近くにはいますが全員他人であり、挨拶をするなんてことめったに無いでしょう。

しかし、学校でも習ったように、挨拶はしたほうが心地の良いものです。

他人は他人。と割り切って一切の関係を排除しようとする現代社会は「天使」には少し生きづらいのかもしれませんね。

天使のイタズラとは?

月明かりが優しいね 透けるブラウス
天使がイタズラしてる だけだよ今日は
涙をそっと小瓶に入れて 光にかざすんだ
きっとそうだ

キリスト教の世界において、「天使(angel)」とは、神のお告げを伝える伝令の役割を担っていて、また、人間たちの歩む道すべてで彼らを守るという使命を授かっています。

知りたくないことを知ってしまったり、誰からも見捨てられたような気がしてしまって落ち込んでしまう日もありますよね

そんなときも、天使がイタズラをしているだけだと考えることができたら、少し気が楽になるかもしれません。

心のきれいな人はそう思えるのかもしれませんね。自分は無理ですが(笑)

そのようなひとの涙は美しく、光にかざすとキラキラと光るのでしょう

ぬいぐるみは殴れない 愛しくて
ベランダ出て 想いは彼方

ストレス解消法として、物に当たる人は一定数います。

某子供向けアニメのキャラクターにも、執拗にぬいぐるみを殴る女の子がいますよね(笑)

しかし、「天使」は人であれ、物であれ、手を上げるようなことはしません。

ストレスが溜まった日夜には、ベランダから夜空を見上げ、気持ちを落ち着けるのかもしれません

私達へのメッセージ

あなたの言葉は儚い 野花みたく
人混みの中夢を見ている

ここでの「あなた」とは現代を生きる私たちのことを指しているのではないかと思います。

言葉は儚く消えていくものですが、天使たちは私たちの言葉も伝令してくれているのでしょうか。

私たちは、一人ひとりが野に咲く花のように力強く、美しいのです。

そしてそれぞれがそれぞれの色の「夢」という花を咲かせているという意味だと捉えます。

月明かりが眩しいね すべてを照らす
天使がそっと囁いた 頑張ろうぜ
涙をちょっと小瓶に入れて
光にかざすんだ もう大丈夫

自分に都合のいい部分だけ見えていればいいのですが、現実はそうもいきません

月明かりが眩しい夜には、普段見えていなかった、そして見たくなかった現実が見えてきてしまうかもしれません。

心が折れそうになったときに助けてくれるのは周りの人達ですよね

神様からのお告げではないかもしれませんが、周りの人は自分にとっての「天使」となり、励ましの言葉を送ってくれます。

身近に天使がいると思うことができれば、どんな困難も乗り越えられる気がしますね

自分の中の天使とは?

月明かりが優しいね 赤らむ頬に
天使がキスしに来てる だけだよ今日は
涙はやんで 天使も帰る
瞳は光る 瞳は光る

ここでは、自分の涙が天使として表現されているのではないでしょうか

涙を流している様子を、天使がキスしにきていると表現できるのは、カネコアヤノさんだけなのではないでしょうか

adieuさんの声とあいまって、夜、月明かりに照らされながら涙を流す美しい女性の姿が浮かんできますね

天使は私たちを助けてくれる存在ではありますが、天使に頼りきっていては、自分で幸せを掴むことはできません。

涙が闇、天使が帰った後に瞳に映る景色はとても輝いて見えるのではないでしょうか?

さいごに

今回はadieuさんの新曲、「天使」の歌詞考察をしていきました。

天使が私たちにもたらしてくれるもの、そして私たちに伝えてくれるメッセージは何なのか。受け取り方はそれぞれだと思います。

adieuさんはコメントにて、この曲に出てくる天使のようになりたいとおっしゃっていますが、私たちがみな、天使のようになれたら社会は良くなっていくのかもしれませんね