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スピカ【ロクデナシ】歌詞の意味を考察!一途に人を想う主人公。あいたい、いたい、気持ちは些細な事で変化する!

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2023年6月7日配信リリースとなったロクデナシ「スピカ」

ナユタン星人さんを作詞・作曲に迎え発表された楽曲はSNS中心に注目されています。

スピカとは夜空で白く輝く1等星ですが、一体どんな歌詞になっているのか考察してみたいと思います。

ロクデナシとは

2021年6月から始動しているボーカル・にんじんさんによる音楽プロジェクトの事です。

コンポーサーとしてボカロPを迎え、様々な楽曲を発表しています。

にんじんさんとは

プロフィールの詳細は発表しておりません。

SNSを拝見しても素顔が分かるような写真は載せずに活動されているようです。

素顔は晒していないとはいえ写真の雰囲気からまだお若く、そして可愛らしい雰囲気が伝わってくるのでいい意味で想像が膨らみますね。

2023年1月5日から森永ラムネのCMに起用されましたが、その時のインタビューに勉強は苦手と答えていらっしゃいます!しかしSNSに載せられている文章は柔らかく可愛らしい雰囲気が多いので優しい女性なのでは、と感じました。

ちなみに、集中したい時や疲れている時にラムネを食べる事は多いそうです!

楽曲 スピカ

2023年6月7日に配信リリースされました。

作詞・作曲・編曲はボカロPとしても活動されているナユタン星人さんが担当。

You Tub公開から10日で100万回再生突破し注目されている事が分かります。ちなみにこの記録はロクデナシ史上最速だそうです!

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スピカ 歌詞考察

まだらな日々に 夜は長く
エコーは仄か 声を探すの
こんな夜空に まだひとつだけ
灯りがあるようだ

出典:スピカ【ロクデナシ】/作詞・作曲:ナユタン星人

平和で何もない日々が続く事が一番良い事ですが生きていればそうもいかないのではないでしょうか。

まだらな日々とは良いも悪いも安定しない日々、心労の絶えない日々を表しているのでしょうか。そんな日々の眠れない夜は長い。

またこの「夜」とは時間的な夜だけではなく、落ち込む日々を「夜」としているのではとも考えています。

自分の存在に対しての反響をエコーと表現し、その反響は仄かだった。つまり僅かしか感じられなかったと嘆いている僕。

孤独の中一つだけ見つけた灯り、それが君の存在だったのではないでしょうか。

欲しい未来は そんなに無くて
君がいるなら それくらいだよ
その次くらいに 僕がいれたら
それでいいのにな

出典:スピカ【ロクデナシ】/作詞・作曲:ナユタン星人

欲しい未来はそんなに無くてというフレーズから、将来にあまり期待していない主人公が感じられますね。

それでも、近い未来も遠い未来も君が居て、僕も一緒に居れたらいいのになという願いは持っているということでしょう。

「会いたい」の改行と定型
いたいの いたいの とんでいけ

この感情は君がくれたの
その瞬間を愛と名付けた
届かぬスピカ 変われぬ僕が
ずっと ずっと 手を伸ばしてた 嗚呼

出典:スピカ【ロクデナシ】/作詞・作曲:ナユタン星人

この、いたいのという部分には「あいたい」「(好きで)痛い」「(傍に)居たい」という意味が込められていると考えられます。

「会いたい」の改行と定型とは会いたい(好き)という気持ちが些細なきっかけで変化していく様を表しているのではないでしょうか。

そして、この胸に広がる痛みであったり、切なくなったりする感情は君を知って得たもの。

僕はこの痛みや切なさを「愛」と名付けたのです。

純粋な恋愛感情がストレートに伝わってくるフレーズですね。

君をスピカに例え、簡単には届かない星の様な君の存在に僕はずっと手を伸ばし掴もうとしている、と片思いの姿を歌っていますね。

ちなみにスピカとはおとめ座を構成する星の一つなので、楽曲名がスピカになった理由の一つではないだろうかと個人的に考えています。

願い事が増えるたびに
ぼやける朝 星を集めた
近づくほど 辛くなるなんて
どうかしてる あぁ、どうかしてる

出典:スピカ【ロクデナシ】/作詞・作曲:ナユタン星人

願いが増えるたびに朝がぼやけてしまう主人公。

願いが増えれば、希望も増えるしタスクも増える。残念ながら良い事だけではないと感じている主人公は「願いとは行動しなければ叶わない」という事を分かっているのではと思いました。

だから、君を好きになればなる程に辛くなる現実が少し窮屈だとぼやいているのでしょうか。

君は僕に咲いた一等星
眩しいからこんな心は
どこかへ捨ててしまおうか
なんてこれも馬鹿な空想だ

出典:スピカ【ロクデナシ】/作詞・作曲:ナユタン星人

一等星とは一番明るい星。僕の中で何よりも輝いている存在が君だと歌っています。

またスピカも一等星とされおり、おとめ座を構成する星という事に加えて、君の存在をスピカに例えたもう一つの理由と考えられるでしょう。余談ですが、北極星は二等星とされており夜空で一番明るい星ではないのは意外と知られていないかもしれませんね。

一等星のように眩しい存在の君。

眩しいからこんな心は捨ててしまおうかとは好きでいるのが辛いのなら心を捨ててしまえば楽になるのではないか、という事でしょうか。

馬鹿げているし、意味の無い事というのは僕も分かっているようです。

愛の体温と酩酊
「痛い」と 「居たい」を ループして

この感情は君がくれたの
その瞬間を愛と名付けた
惑える星を 迷える僕を
そっと そっと 照らしてくれた

出典:スピカ【ロクデナシ】/作詞・作曲:ナユタン星人

酩酊とはひどくお酒に酔ってしまう状態なので、どんどん愛に溺れていく僕の様子を表しています。

愛する痛みに辛くなったり、愛して「いたい」と願ったり、君の傍に「居たい」と願ったり、気持ちが整理できないまま同じところをループして抜け出せない僕の恋心。

だけどこのループを繰り返す気持ちも君がくれたものであり、それを受け取った瞬間から「愛」と名付けられているのです。

惑うとはどうしていいか分からずうろたえる事、迷うとは方法や手段が分からず良し悪しも分からなくなる事、という違いがありますが、主人公毎日がそういった状態だったのでしょう。

独り悩んでいた時に、君がそっと傍に寄り添い優しい光で主人公の歩く道を照らしてくれたのではないでしょうか。

この永遠を君にあげよう
その瞬間は僕でいられる
彼方のスピカ 変わらず星が
今日も 明日も 輝いている 嗚呼
嗚呼

出典:スピカ【ロクデナシ】/作詞・作曲:ナユタン星人

ここでいう永遠とは「僕の変わらない君への想い」という事かなと考えました。

君にこの永遠を渡したら僕は飾らない、そのままの僕でいる事ができるんだと歌っています。

夜空を見上げると、今日もスピカが輝いている。

それを君の笑顔に重ねている僕。

最後に「嗚呼」と繰り返されますが、「ああ」を何故この漢字で書くのか調べたところ一説にカラスの鳴き声から付けられたのではという由来を見つけました。

そして、実はスピカが構成するおとめ座の近くにはカラス座が隣接しています。

これは偶然なのでしょうか、意味のあるものなのでしょうか。

深読みするとカラスは主人公であり、君の傍にいるのだと考える事も出来ますね!

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さいごに

いかがでしょうか。

今回はロクデナシが配信リリースした「スピカ」について考察してみました。

純粋に真っすぐ意中の人への恋心を歌う主人公。

不安定な日々の中にも星の様に輝く人がいるだけで救われたり前向きになれることが伝わってきます。

大切な人を想う時に聴きたい一曲になっていますね!

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