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Stage of the ground【BUMP OF CHICKEN】歌詞の意味を考察!最高で最強の応援歌を紐解く!

今回は2002年2月20日にリリースされた3枚目のアルバム「jupiter」1曲目に収録されている「Stage of the ground」の歌詞考察をしていきます。

「Stage of the ground」は、ヴォーカル・ギターの藤原基央さんが作詞・作曲を手掛けました。

では早速歌詞の考察を始めていきましょう!

Stage of the ground 歌詞考察

人生の先輩として

飛ぼうとしたって 羽根なんか 無いって
知ってしまった 夏の日
古い夢を一つ 犠牲にして
大地に立っているって 気付いた日

歌詞の中の登場人物は主人公と「君」の二人です。

主人公は過去に「飛ぼうと」しましたが、飛ぶのに必要な「羽根」がないことに気付きます。

つまり、何かにチャレンジしようと試みたものの、挫折を味わったということのようです。

そして「古い夢を一つ 犠牲にして」とあり、前述の飛ぶこととが主人公のかつての「夢」であり、再度チャレンジすることなく諦めたということがわかります。

そして主人公は、その挫折の延長線上にいるということを自覚しているのです。

誰もが「夢」を叶えられる訳ではなく、ある種の妥協のようなものをして現在を生きているという人も多いかと思います。胸の奥が少しチクリと痛くなる感覚を覚えますね。

未来永劫に 届きはしない
あの月も あの星も
届かない場所にあるから
自分の位置が よく解る

主人公は、ここで「自分の」立ち「位置」を確認しています。

「あの月」「あの星」というのは恐らくこれまで抱いてきた叶わなかった「夢」を指しているのでしょう。

そして「未来永劫に 届きはしない」とあり、どちらも容易く手が届くところにはなく、如何に自分の「夢」が大きなものだったかを認識しています。

そして、その「夢」を抱いてからかなり長い月日が経過しているかもわかりますね。

飛べない君は 歩いていこう
絶望と出会えたら 手をつなごう
哀しい夜を越えて 笑おうとするなら
唄ってやるよ ルララ

ここで「」が登場します。

主人公はこれまでの自分の経験から「君」に対して優しくアドバイスをするように「飛べない」から「歩いていこう」、「絶望」に出くわしたら「手をつなごう」と語りかけています。

そして、「哀しい」ことがあった時は「唄ってやるよ」と語っています。

主人公は「君」にとって頼もしい人生の先輩という立場にいるように感じられますね。

地面は全て道

迷いながら 間違いながら
歩いていく その姿が正しいんだ
君が立つ 地面は ホラ
360度 全て 道なんだ

Stage of the ground

人はその人生を歩んで行く時、「迷い」や「間違い」があるのは当然で、スムーズに横道にそれることなく行けることはないものです。

その様な紆余曲折する人生を「歩いていく」ことこそが「正しいんだ」と肯定しています。

そして、更に「君」の背中を押すように「君が立つ 地面は」「全て 道」と語っています。

「君」のいる場所からどの方向に進んで行こうとも大丈夫だと主人公は全面的に応援しており、非常に勇気付けられます。

そしてどの方向へ進みどの「地面」に立とうとも、そこは「君」の輝かしい「Stage」(ステージ)に他ならないのです。

希望の光

孤独の果てに 立ち止まる時は
水筒のフタを 開ければ
出会いと別れを重ねた
自分の顔が ちゃんと写る

人生を歩む途中、「孤独」に苛まれる時は誰しもあるでしょう。そんな時には「水筒のフタを 開け」て、そこに「写る」「自分の顔」を見るようにと、主人公は「君」に語ります。

生きていれば他者との「出会いと別れ」の繰り返しが待ち受けています。一人寂しさを感じる時こそ、これまでの自分の生きざまを振り返るように自分自身と対峙するようにアドバイスしているようです。

すれ違う 誰かが 落としていった
涙を数える その度に
「優しくなりたい」と願う
君は 誰よりも
優しい人 ルララ

そして主人公は「君」が「優しい人」になって欲しいと語っています。

「すれ違う」他者の哀しみや辛さといったものをそのままにせず、自分の事のように受け止め、更に「「優しくなりたい」と願う」様な人になって欲しい、という主人公の「君」への希望がここでは描かれていますね。

人に優しくすることは簡単なようで難しいことです。自分に余裕がなければ、難しいでしょう。

いかなる時にも、他者に優しい人であって欲しい、という思いが垣間見られる箇所となっています。

その足に 託された
幾つもの祈りのカケラ達と
叫んでやれ 絞った声で
ここまで来たんだよって 胸張って

Stage of the ground

「幾つもの祈りのカケラ達」とあり、大地に立つ「君」の「足」には、主人公だけでなく多くの人の期待が「託され」ているようです。

そしてどの方向の「道」に進んで立っていようとも、そこが「君」のステージには違いなく、「胸」を「張って」いるように諭しています。

「君」は主人公やその周りの人々にとって希望の光のようですね。

小さな君への応援歌

躓いた小石を 集めて歩けたら
君の眼は必ず 再び光るだろう

那由多に広がる宇宙 その中心は小さな君

何かに「躓いた」時でも、「小石」のような躓きの元を「集めて歩」くことが出来れば、「眼は必ず 再び光る」とあり、立ち直ることができるだろうとアドバイスしています。

次に「那由多」とありますが、広辞苑によると仏教用語で”古代インドの数の単位。極めて大きな数量。千万または千億に当たるなど、諸説がある。”と定義されています。

到底数えることなど不可能なくらい広大な「宇宙」の「中心は」「君」だと語っています。

世界どころか「宇宙」の「中心」が「君」だと言われたら、かなり嬉しい気持ちになりますし、自信が持てる気がしてきますね。

君をかばって 散った夢は
夜空の応援席で 見てる
強さを求められる君が 弱くても
唄ってくれるよ ルララ

沢山の「夢」を抱き、叶うものもあれば叶わず「散った」ものもあるでしょう。

そんな叶わなかった数々の「夢」も「夜空」の「星」のように輝き「君」を「応援」していると励ましています。

また「強さを求められる」けれども「弱い」ままであっても、これまで抱いた数々の「夢」は「応援」歌を「唄ってくれる」と更に鼓舞しています。

まだ未熟で「小さな君」への最高の励ましとなっている箇所ですね。

全てが君の舞台

あの月も あの星も
全て君の為の 舞台照明
叫んでやれ 絞った声で
そこに君が居るって事
迷った日も 間違った日も
ライトは君を照らしていたんだ
君が立つ 地面は ホラ
365日いつだって

Stage of the ground

「君が立つ」場所はどこであれ「君」のステージであり、月明かりや星の輝きでさえ「君」を照らす「舞台照明」だと言い切っています。

1番サビでは「365度」がこのラストサビでは「365日」と変わっています。

つまりは、大地は何処もステージであり、更に毎日が輝かしいステージだというわけです。

未来と希望に満ち溢れた「君」をバックアップする頼もしい歌詞となっていますね。

さいごに

本楽曲「Stage of the ground」の誕生には秘話があるようで、バンプのメンバーの友人にお子さんが誕生したのがきっかけとのこと。

新しい小さな命へのエールとなっていますし、これから夢に向かって頑張ろうとしている全ての人たちへの素敵な応援歌にもなっていますね。

頑張っている全ての人への強力な応援歌となっている「Stage of the ground」。

本楽曲を手掛けたBUMP OF CHICKENの今後の曲にも注目したいですね!

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