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Speaking【Mrs. GREEN APPLE】歌詞の意味を考察!アニメ「遊☆戯☆王ARC-V」主題歌

ミセスやMGAの愛称で親しまれているMrs. GREEN APPLEの「Speaking」(スピーキング)は、2015年12月にリリースされた1stシングル。

1stアルバム「TWELVE」(2016年1月)、ベストアルバム「5」(2020年7月)にも収録されています。

2015年10月から2016年3月にかけて、テレビアニメ「遊☆戯☆王ARC-V」(アーク・ファイブ)第76~98話のエンディングテーマに起用されました。

フロントマンの大森元貴さんが作詞・作曲・編曲・ボーカル・ギター・コーラス・プログラミングを担当した「Speaking」の歌詞の意味を考察します。

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Mrs. GREEN APPLE 歌詞考察

話すことが大切

ねえ聞かせて 君の好きな歌はなに?
ねえ例えば このままどこかへ抜けだして
心臓のblueを隠さずに話をしよう

「Speaking」というタイトルからもわかるとおり、この曲のテーマは「話すこと」です。

主人公は隣にいる誰かに話しかけるように、この曲を聴くリスナーに対して「会話をしよう」というメッセージを伝えています。

会話の内容は、好きな音楽や心の奥底にしまってある悩み事

ワクワクするような楽しい話から始めると、お互いに打ち解けやすいかもしれません。

主人公は会話のきっかけを作ったうえで、シリアスな内容なら場所を変えても構わないと提案しています。

「誰にも言えずに困っていることがあれば、落ち着いた場所で何でも相談に乗るよ」という優しい声が聞こえてきそうです。

yeah 起きて寝て
最高の日にしよう
well, おいでおいで
誰もが誰もが寂しくなったりするんだ

何気ない日常生活でも「誰かと話す」という出来事がプラスされるだけで、特別な1日になるかもしれません。

もともとおしゃべり好きとか、用事があれば普通に会話くらいするという人でも、ふと孤独を感じるときがあるものです。

とくにコロナ禍に見舞われた2020年以降は、直接会って話すことのありがたさを痛感しやすくなっているでしょう。

先生でも何にも知らない
親友でも何にも知らない
誰にも話す気はない?
だけども話してよ
曖昧な態度はいらない
哀しみには非は無い
誰にも話す気はない?
だけども話してよ
僕には話してよ

主人公が「自分には話してほしい」と強く願っているのは、「誰にも話せず困っている悩み」です。

どれほどソーシャルディスタンスを保たなければいけない日々が続いたとしても、それなりに誰かと会話しているでしょう。

それでも話せていないネガティブな本音があるはず。

とくに思春期には、誰も信用できない気分になってしまうときがあります。

だからといって「1人で抱え込まないでほしい。本気で受け止める自分のような人がいる」というメッセージです。

孤独を共有しよう

ねえ聞かせて 君の好きな人は誰?
この世界が愛に満ちたらいいのにな
本能のbluesを隠さずに叫んでみてよ

2番では恋愛の話、恋バナをしようと呼びかけています。

会話のきっかけが嫌いなこと、嫌いな人といったグチっぽい話題ではないところが、相談相手として信頼しやすいでしょう。

主人公がこうして話しかけているのも愛情そのものです。

歌詞に出てくるブルースは1903年にアメリカで生まれた音楽ジャンルで、孤独や悲しみを叫ぶ歌が特徴的。

そんなブルースみたいに内面をさらけ出してほしいという歌詞ですが、この曲のサウンドはブルースではなく、明るいポップミュージックというギャップがおもしろいですね。

hey 通じてみて
最高潮で居よう
well, おいでおいで
誰もが誰もが独りと思ったりするんだ

そもそも孤独を感じない人はいないから、悲しみや悩みを共有することで楽になり、楽しい気分を取り戻そうという作戦です。

ブルースな歌詞と対照的にポップなサウンド、この両方の作用で心が軽くなってきたのではないでしょうか。

まだまだ何にも知らない
君はまだ気付けてない
誰にも話す気はない?
だけども居させてよ
曖昧な態度はいらない
哀しみにはキリが無い
誰とも話す気はない?
僕には話してよ
誰かと話してよ

まだ悩みを話す気にならないなら、気付いていないことがある、と主人公は主張します。

わかっていないことがあるから、会話を拒否しているはず

いったい何を知らないというのでしょうか。

気づきたいのは「本当の自分」

愉快に朝まで踊りましょ
初めてのキスを謳いましょ
ご自身の趣味 or 特技を
恥ずかしがらずに話そうよ

悩みを抱えているからこそ話しづらいという人に対して、どのように接すればいいのか、主人公はよくわかっているようです。

いきなり深刻な顔をして重たい話題から始めても、沈黙が続くばかり。

それより音楽に合わせて踊ったり、恋バナをしたり、軽く楽しい話題から始めて心を開くことがポイントです。

でも君が本当に知りたいのは
ダレデモない「君自身」でしょう?
指先で飛ばすメッセージは
一体誰の何に届いてるの?
「教えなきゃ転んじゃう様で
学ばなきゃ怪我しちゃう様です」
誰も 知らない君を

心を開いたときに核心を突かれると、ズドンと刺さるのではないでしょうか。

誰にも話せないほどの悩みがあるということは、自分を見失っている状態に違いない、と主人公は指摘します。

自分がよくわからないから、他人を拒絶しているという流れですね。

とくに思春期には、自分がどのような人間なのか、知りたくて考え込み、カラに閉じこもりがち。

だからといってスマホをタップしてSNSで交流しても、実際の会話ほどメッセージは伝わらないという警告でしょう。

主人公自身カラにこもった経験があるから、自分が学んだように愛情をもって伝えたい、という意味かもしれません。

先生でも何にも知らない
親友でも何にも知らない
誰にも話す気はない?
大丈夫 話してよ
曖昧な態度はいらない
遊ぼう飛ぼう
誰にも話す気はない?
だけども話してよ
僕には教えてよ

誰も自分の話なんか聞きたいと思っていない、という孤独を抱えている人もいるでしょう。

もしかしたら主人公にもそれほどさびしい時期があったのかもしれません。

そんなときに「話を聞くよ」と本気の愛情を示してくれる人がいたら、どれほどうれしいことでしょう。

必ず誰か話の通じる人がいるから大丈夫。

「Speaking」やMrs. GREEN APPLの楽曲を聴くことで「本当の自分」を解放しましょう。

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さいごに

Mrs. GREEN APPLEは2013年結成、2015年7月にメジャーデビューし、2020年7月に活動休止。

2021年2月に大森元貴さんが1stデジタルEP「French」でソロデビューし、同年7月に「活動再開は2022年」と発表されました。

活動再開後のフェーズ2と共に、「Speaking」などフェーズ1の楽曲も聴き続けたいですね。

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