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春愁【Mrs. GREEN APPLE】歌詞の意味を考察!揺れ動く心境が描かれた卒業ソング

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ミセスことMrs. GREEN APPLE「春愁」(読み:しゅんしゅう)の歌詞の意味を考察します。

6thシングル「Love me, Love you」(2018年2月)のカップリング曲。

大森元貴さんが作詞・作曲した「春愁」の歌詞をチェックしましょう。

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春愁 歌詞考察!

高校生活を振り返っている

「早いものね」と心が囁いた
言われてみれば「うん、早かった。」
また昨日と同じ今日を過ごした
そんなことばっか繰り返してた

出典:春愁 / 作詞・作曲:大森元貴

大森元貴さんが通信の高校を卒業した翌日くらいに作ったという「春愁」。

つまり高校生活3年間を振り返ってみると、時間が経過するのが「早かった」という意味でしょう。

全日制の普通高校ではなかったため思い出はできないと考えていたそうですが、実際に高校を卒業してみるとさまざまな感情が芽生え、書き留めたくなったとのこと。

卒業直後に、高校時代の思い出に浸っている様子が伝わってきます。

「憧れ」「理想」と たまに喧嘩をした
どうしても仲良くなれなかった
青さのカケラが行き交うが やっぱり
摘み取ることは出来なかった

出典:春愁 / 作詞・作曲:大森元貴

「仲良くなれず、喧嘩をした相手は、憧れや理想」といった文脈です。

とくに青春時代には「憧れや理想」を抱き、貫き通したいと考えやすくなりますが、実際には叶わない場合も多く、挫折を味わうこともあるでしょう。

それでも「憧れや理想をあきらめることはできなかった」という話のようです。

大森元貴さんにとっては音楽と「仲良く」することに精一杯で、「憧れや理想」の高校生活を謳歌する余裕はなかったのかもしれません。

一般的には「仲良くする」も「喧嘩をする」も人間相手に使う言葉なので、人間関係においても複雑な思いが込み上げているのではないでしょうか。

大嫌いだ
人が大嫌いだ
友達も大嫌いだ
本当は大好きだ

出典:春愁 / 作詞・作曲:大森元貴

高校時代の友人と社会人になってからも交流があったり、当時の交際を実らせて後に結婚したり、絆が深まるケースもあります。

しかし「春愁」の主人公は、高校生活において良好な人間関係を築くのが得意ではなかったようです。

「憧れの人や理想の人と喧嘩をすることもあり、あまり仲良くなれなかった」という展開も考えられます。

高校時代の友人と本当は親しくしたかったけれど、せっかく関わってももめることもあったので、「嫌いなのに好き」という矛盾した感情が起きているのでしょう。

明日が晴れるなら それでいいや
明日が来るのなら それでいいや
あなたが笑うなら なんでもいいや
世界は変わりゆくけど それだけでいいや

出典:春愁 / 作詞・作曲:大森元貴

タイトルの「春愁」とは「春に物悲しくなったり、憂鬱になったりすること」またはその思いです。

「春」は高校を卒業したばかりの実際の季節でもあり、「高校時代、青春時代」を投影しているとも考えられます。

こうして高校生活を振り返り、もやもやした思いをそのまま吐き出すことで、これから先はすっきり過ごせるかもしれません。

「昨日と同じ今日を過ごす」という停滞した状態から脱し、ようやく気持ちの切り替わった「明日」が迎えられるということ。

憂鬱な感情をあえて歌詞として表現することで、「仲良くできなかった友達やリスナー(あなた)に笑ってもらいたい」という意図も感じられます。

「高校生ではなくなる」とか「高校時代の思い出にふけることをやめる」と「世界は変わりゆく」ほどの変化のように感じられるところは、セカイ系っぽいですね。

生きていればいい

「ありがたいね」と心が囁いた
言われずとも ちゃんと解っていた
また昨日と同じ今日を過ごした
そんなことばっかり思ってた

出典:春愁 / 作詞・作曲:大森元貴

1番のラストで「世界は変わりゆく」と宣言されましたが、実際に「世界は変わった」わけではなく、高校時代を振り返り「昨日と同じ今日を過ごす」ところに変化は見られません。

ただ、過去を嘆いてばかりではなく、感謝の気持ちもあったとポジティブな表現から始まっているところが変化の兆しといえるでしょう。

「涙」や「笑い」も少なかったりした
実はそんなこともなかった
春が息吹く 桜の花も舞いはせず
ただ陽に照らされていた

出典:春愁 / 作詞・作曲:大森元貴

10代は多感な年頃といわれがちなので、「さまざまな出来事が起きてたくさん泣いたり笑ったりするはずだと思っていたら、それほどではなかったような気もするし、それなりには思い出があるような気もする」と相反する感情を抱いているようです。

卒業シーズンといえば「桜の花が舞う」風景が定番になっているものの、「春愁」の主人公としては「咲き誇って散る桜になぞらえるほどには、青春時代を謳歌したとはいえない」感覚に陥っているのでしょう。

それでも「陽に照らされている」ところに温もりを感じます。

大嫌いだ
今日が大嫌いだ
昨日も大嫌いだ
明日が大好きだ

出典:春愁 / 作詞・作曲:大森元貴

1番では「人や友達が、嫌いなのに好き」と表現されていましたが、2番では「今日と昨日が嫌いで、明日が好き」に変わりました。

過去の思い出を引きずっている今の自分に嫌気がさしていて、将来的には変わりたいと考えているようです。

いつか いつか 見つけてくれるのなら
いつか いつか 大切に思えるなら
あなたが生きてさえいれば なんでもいいや
わたしが生きてるなら それでいいや

出典:春愁 / 作詞・作曲:大森元貴

大森元貴さんにとっては、音楽に対する「憧れ」や「理想」を追求するあまり、人間関係に悔いが残る高校生活だったのかもしれません。

それでも将来的に「あなた=高校時代の友達」がミセスの音楽を聴き、「春愁」に気づいてくれたら嬉しいという話でしょう。

大森元貴さん自身、卒業直後に「かけがえのない仲間だった」と絆を実感することができなくても、将来的に「大切」な存在だったと感じるようになる可能性もあります。

どちらも叶わない場合は「ただお互いに生きていればいい」ということ。

それぞれの道を歩めばいいという結論にたどり着き、ようやく「明日」を迎えることができそうです。

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さいごに

「春愁」はコロナ前の楽曲で、大森元貴さん特有の事情も感じられますが、とくにコロナ後の高校生や卒業生は「距離を取りながらの高校生活や人間関係に不満を感じつつ、それでもありがたい」と共感しやすいのではないでしょうか。

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