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深海【森七菜】歌詞の意味を考察!Ayaseが表現する森七菜の心の内とは?

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今回は、女優としても大活躍中の森七菜さんが8月20日にリリースする新曲「深海」の歌詞を考察していこうと思います。

自身の出演するCMソング、ホフディランのカバー「スマイル」以来、約一年ぶりのリリースとなる本楽曲は、人気音楽ユニット・YOASOBIの作詞作曲を手掛けるAyaseさんが歌詞と楽曲を書き下ろしたものです。

本人同士でのミーティングの中で、森さんが伝えた今歌いたい気持ちを元に書き下ろされたという「深海」。

一体どんな想いが込められているのでしょうか?

楽曲コメントとともに見ていきましょう。

楽曲コメント

森七菜さん、Ayaseさんの楽曲コメントをご紹介します。

森七菜さん 楽曲コメント

Ayaseさんが綴る言葉や奏でるメロディーに日々陶酔しっぱなしのただただファンの私が今回一緒に楽曲制作させていただけると聞き、狂喜乱舞し、1番初めに思ったことといえば正直、Ayaseさんの音楽を歌うことができるなら、何もかも委ねていい!それだけでいい!だったんです。

ですがAyaseさんの言葉とメロディーのお力をいただける二度とないであろうこの機会に想いをたくさん巡らせ、私からお伝えしたい想いをすぐに見つけました。

それが「深海」のテーマであり、私からのお願いのようなものでした。

私自身と、この曲に暖かさを感じてくれた方ならきっと薄く長くある、もう言葉にすることも遠ざけてしまったもどかしい想い。

ひとりぼっちで寂しい気持ちをみんなが抱えている今だから、せめてその想いを持って集まれる場所があったなら。  

Ayaseさんがこの想いを余すことなく掬ってくださり完成した「深海」が広く深く縁になる日を想いながら歌わせていただきました。

Ayaseさん 楽曲コメント

森さんご本人と直接お話をして、彼女が今心の内で想っていることを僕なりの表現に落とし込みました。

遠く離れた場所にいる大事な人への想い。 健やかで穏やかな日常を送ってほしいという願い。

だけど今すぐ何かをしてあげられるわけじゃない、自分には願うことしかできない、そんなもどかしさや息苦しさを、深い深い海の中に例えて、優しいミディアムバラードで仕上げました。

すぐに会えない遠くの大切な人への想い。

気軽に会いに行けない今だからこそ感じるもどかしさや息苦しさが込められているようですね。

現代社会を生きる多くの人に刺さるメッセージなのではないでしょうか?

早速歌詞を見ていきましょう。

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深海 歌詞考察

慌ただしく
過ぎてゆく日々
帰る場所は
間違ってなんかないのに
君の声が聞きたくて
そっと瞳閉じる

コロナ禍で、なかなか思うように動けない現在の状況を、息苦しい海の底に例えて表現した本楽曲。

息をつく間もなく、足早に過ぎ去っていく日常の中で、君の声が聞きたい主人公は、そっと瞳を閉じます。

現実世界では気軽に会うことができないので、夢や想像の中で、君との楽しい思い出を振り返ろうとしている様子が伝わってきますね。

深い海の底たゆたう体
彷徨うだけの私は魚
水面から差し込む光の彼方
届けと願うように
手を伸ばす

自由のきかない現代社会で、フラフラとした人生を送っている主人公。

「たゆたう」には、ゆらゆら揺れるという意味と、気持ちが定まらないという意味があります。

まるで、深い海の底の魚のように、ゆらゆら揺れている主人公は、頭上の遥か彼方に見える光を見て、一生懸命手を伸ばします。

不自由な社会に差し込んだ一筋の希望の光、主人公にとっての光は何だったのでしょうか?

君には見えてますか
あの星が夢が
私のこの想いが
どこかで泣いていませんか
ただ願う声は
泡になって

どこか遠くにいる君にも同じ星は見えているでしょうか?

君のことを考えているこの思いも遠くのあなたに届いていてほしいという主人公の願いが込められた歌詞ですね。

君がどこかで泣いていないかという心配の声は、水の中で泡になって消えて行きます。

すぐに会う事ができない状況が表現されています。

忙しなく街に灯る
煌びやかな明かり
休むことなく日々は
続いてくんだと知る
吐き出すため息から
零れた「会いたいな」
他人の声にかき消されていく

コロナ禍であっても、続いていく人々の生活。

コロナの発生から1年以上たった今、人々は新たな生活スタイルを受け入れつつあります。

忙しない日常の中で、ふと吐き出したため息に混じった「会いたいな」という想いは、周りの人々にかき消されていきます。

他の人の行動に過敏に反応する日本の現状を風刺しているのかもしれませんね。

今日はこんなことが
昨日はこんなことが
私は変わらず元気でいるよ
今日はどんなことが?
昨日はどんなことが?
ねえ君は元気にしていますか?

今でこそ新しい生活様式が確立し、人と会って話すことができるようになりましたが、コロナウイルス発生直後は、人とあって話すことすらままならない状況でした。

この部分の歌詞には、人と話したいという、人間誰しもが持っている欲求が描かれていますね。

今日はどんなことが 昨日はどんなことが」と矢継ぎ早に聞いている歌詞から、話したくてたまらない様子が伝わってきます。

深い夜の底に沈む体
ざわつく胸、瞳閉じたまま
気付けば差し込む朝日のかけらが
優しく頬を撫でる

深い夜の底に沈む体」という表現から、夢の中で起こった話だということが分かります。

また、深い夜、ざわつく胸という歌詞から、主人公が漠然とした不安を抱えて生きていることが読み取れますね。

カーテンの隙間から差し込んだ朝日が優しく頬をなでます。

未来への希望の光が見えたことを暗示しているのではないでしょうか?

窓から見えた木々が
揺れる度
君の住むあの町の思い出が
溢れて溺れそうになるけど
同じ空の下でほら
生きている

目が覚めてカーテンを開けると、外の木々が揺れていました。

風に揺れる木々を見ていると、君と過ごした街の風景が思い出され、懐かしくて涙が出てきます。

どんなに離れていても、「同じ空の下で ほら 生きている」

主人公が、現代の生活に希望を見出し、ポジティブになっていることが分かりますね。

君にはいつまでもただ
理不尽な悲しみに
飲み込まれることなく
優しく穏やかな暮らしの中
笑っていて欲しいから

主人公の「君」に対する想いが歌われています。

「君」には、周りからの理不尽な悲しみに巻き込まれることなく、楽しく幸せな日常を過ごしていてほしいという主人公の願いが込められた歌詞ですね。

森七菜さんがAyaseさんに伝えた思いが一番込められている歌詞なのでは無いでしょうか?

君は覚えてますか
あの日々を
共に過ごした風景を
私が帰る場所は今でも
君と同じ
いつの日かもう一度
笑い合えるその日を
想いながら
眠りにつく

主人公の帰る場所は、君との楽しい思い出が詰まった故郷です。

どんなに離れていても、心はつながっています。

いつの日か、また会える日を願って主人公は眠りにつきます。

コロナ禍で不自由な生活を送っている私達に向けた応援歌でしたね。

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さいごに

いかがでしたか?

コロナ禍で、誰もが抱えている悩み。

直接会うことはできなくても、どこかで繋がっているというメッセージが伝わってきましたね。

いつか自由に会うことのできる日常に戻ることを願って、生きていこうという前向きな応援ソングに聞こえました。

これからの活動も要チェックです!

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