今回は、マルシィのメジャーデビュー後初となる新曲「幸せの花束を」を考察してきたいと思います。
10月26日にリリースされる本楽曲は、大切で幸せな時間・思い出を花束に例えて表現したラブソングになっているそう。
どんな歌詞なのか気になりますね。
マルシィのコメントと合わせて見ていきましょう!
楽曲コメント
作詞作曲を担当した吉田右京さんのコメントをご紹介します。
早速歌詞を見ていきましょう!

幸せの花束を 歌詞考察
出かけるたびに
二人揃って写真を撮って
感じたことのないほどの幸福度
閉じ込めるように
隣で咲いてる君の笑顔
一番近くで誰よりも
見つめていたい 触れていたいよ恋に落ちた
出典:幸せの花束を / 作詞・作曲:吉田右京
あの日から高まっていく想い
終わりが怖くて
冒頭では、主人公にとって何よりも大切な存在である “君” について歌われています。
デートするたび貯まっていく二人の写真。
何気ない日常であっても、隣に君がいてくれることで、言いようのない幸せを感じている事がわかります。
“恋に落ちた あの日から高まっていく想い 終わりが怖くて”
君を好きになってから、日々積み重なっていく想いがいつか終わってしまうのではないかと不安になっている主人公。
二人の恋はどんな結末を迎えるのでしょうか?
続きを見ていきましょう。
幸せの花束を
渡すのは僕じゃなきゃ
だめなんじゃない?
とられたくないよ
これから観る景色、心の真ん中に
君を映し続けていきたいよ鏡みたいな二人
出典:幸せの花束を / 作詞・作曲:吉田右京
自然と似てきたみたい
僕は君みたいになりたいのかもね
なんでも真似したい
喧嘩だってたまにはするけど
嫉妬した神様の悪戯
手を取り合って仲直りをしよう
“幸せの花束” = 大切で幸せな時間・思い出。
君の隣で大切な思い出を作っていくのは、僕じゃなきゃダメなんじゃない?
君に対して問いかける形の歌詞になっていますが、主人公の本心は続く “とられたくないよ” の部分でしょう。
これからも君とずっと一緒に居たいという願いが歌われています。
一緒に過ごすことで、好みや仕草が似てくる二人。
仲の良さが伝わってきますが、時には喧嘩もするようです。
喧嘩を “嫉妬した神様の悪戯” と表現するマルシィらしさが出ている歌詞ですね。
恋に落ちて
それが君で良かったって思うよ
きっとこれから何度も幸せの花束を
出典:幸せの花束を / 作詞・作曲:吉田右京
渡すのは僕じゃなきゃ
だめなんじゃない?
一人占めしたいよ
貰ってばかりで
ちゃんと返せてるかな
口だけと言われぬように
頑張ってみるよ
どんなことが起ころうと君に出会えてよかったと思う、まさに運命の相手です。
サビは繰り返しになりますが、君に幸せを貰ってばかりで恩返しできていない現状を反省していますね。
主人公が君に幸せの花束を渡すのはいつになるのでしょうか?
完璧とは程遠い
出典:幸せの花束を / 作詞・作曲:吉田右京
不器用な僕だから
困らせることもあるだろうけど
「ごめんね」「ありがとう」「大好きだよ」
素直に伝えたい
主人公が自分自身について振り返り歌っています。
“完璧とは程遠い 不器用な僕” を隣で支えてくれる優しい君。
不器用さには口下手な正確も含まれているのでしょう。
あまり自分の気持ちを伝えていないのかもしれませんね。
これからは、”「ごめんね」「ありがとう」「大好きだよ」 素直に伝えたい”。
態度ではなく、行動で示す大切さが歌われています。
幸せの花束を
渡すのは僕じゃなきゃ
君にじゃなきゃ意味をなさないよ
これから観る景色、心の真ん中に
君を映し続けて幸せの花束を
出典:幸せの花束を / 作詞・作曲:吉田右京
渡すのは僕じゃなきゃ
だめなんじゃない?
とられたくないよ
他では見せない表情を見せ合える
二人という居場所に
ずっと君と僕で
これからもずっと側にいてほしい大切な人。
幸せの花束を渡すから、それまで待っていてほしい。
そんな主人公の切実な願いが伝わってきます。
コメントにもあるように、「貰うことの幸せ、渡すことの幸せ」をどちらも実感できる素敵な楽曲でした。

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さいごに
いかがでしたか?
1日を豊かに彩ってくれる素敵なラブソングでした。
メジャーデビューを果たしたマルシィの今後の活躍からも目が離せません。
あたたかい曲です。
誰かから貰うことの幸せも、渡すことの幸せも両方大切にしていけたらと思います。
この曲が、聴いてくれる人の1日を、思い出を、彩ることができれば嬉しいです。