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世界は美しいはずなんだ【yama】歌詞の意味を考察!主人公の心情の変化に注目!

今回は人気アーティスト・yamaさんの新曲「世界は美しいはずなんだ」の歌詞を考察しようと思います。

8月25日より公開される花王のTVCMに起用されている本楽曲は、ACIDMANのボーカル・大木伸夫さんによる楽曲提供で、疾走感あふれるバンドサウンドと壮大なストリングスが注目の一曲に仕上がっているそうです。

yamaさんの歌声と合わさるとどうなるのか、楽しみですね!

また、「世界は美しいはずなんだ」のギター、ベースは提供者の大木さん自身が担当し、ドラムはロックバンド・RIZEのドラムスで俳優としても活動している金子ノブアキさんが担当しています。

世界は美しいはずなんだ 歌詞考察

鳴り止まない深夜のサイレン
耳を塞いで眠れないまま

どこかで誰かが泣こうと
僕の知った事じゃないのさ

MVでは、朝起きて着替えて仕事に行くという毎日を繰り返している主人公の姿が描かれています。

この楽曲は、代わり映えのしない毎日を過ごしている主人公の心情の変化を表現していると考えました。

曲の冒頭では、主人公が未来に感じている漠然とした不安が歌われます。

深夜にけたたましく鳴り響くサイレン。

このままの生活を続けて良いのだろうか?選択を間違っていないだろうか?

先の見えない未来に対して不安を感じ、眠れなくなっている様子を暗示しています。

サイレンが鳴っているということは、どこかで事件が起こり誰かが悲しんでいるということです。

しかし、自分の事で精一杯の主人公にとって、「どこかで誰かが泣こうと僕の知った事じゃない」。

暗い雰囲気で曲がスタートします。

違う 違うんだ
そんな事を
歌いたい訳じゃないのに

半透明な僕たちは
明日ですらすり抜けてしまう

主人公は、そんな暗い歌を歌いたい訳じゃありません。

「半透明な僕たち」とは、自分のアイデンティティがはっきりせずに、漂っている現在の状況を表しているのではないでしょうか?

ただただ毎日を漫然と過ごしている主人公たちは、明日という未来さえも何も成すことなくすり抜けていってしまいます。

「僕」ではなく「僕たち」と表現することによって、聴いている人も巻き込んで共感出来る歌詞になっていますね。

カーテンを開けても真っ黒な闇だけ
君と描いた夢を
まだ抱えたまま夜に溶けてゆく

世界は美しいはずなんだって
僕らは美しいはずなんだって
誰かが歌っていた
そんな言葉は信じないさ

カーテンを開けた先に見えるのは、これから歩む未来です。

しかし、主人公の窓からは「真っ黒な闇だけ」しか見えません。

未来に希望が持てない主人公の心が表現されています。

「君と描いた夢」という歌詞から、主人公には大切な「君」という存在が居て、一緒に夢を持っていたことが分かります。

今は君と会えない状況にあるのかもしれません。

君との夢を抱いたまま、実行には移せない主人公の姿が浮かんできます。

タイトルの「世界は美しいはずなんだ」。

最初のサビでは、主人公はその言葉を信じていません。

未来に希望が持てず、ただ似たような毎日を繰り返している主人公にとって、世界は真っ黒で決して美しいものではないからです。

一番での主人公の心情がどのように変化していくのか注目して続きの歌詞を見ていきましょう。

僕らは笑っていたいだけさ
僕は愛を知りたいだけさ

窓の向こう側
星が一つ輝いていた

君が笑った顔を少しだけ
思い出したんだ

主人公の願いが歌われています。

主人公はただ、「笑っていたいだけ」「愛を知りたいだけ」なのです。

毎日を楽しく過ごし、大切な人と一緒に過ごしたいという誰しもが持っている願いなのではないでしょうか?

自分の生きる理由を思い出した主人公の心の窓に一筋の希望の光が差し込みます。

窓から見えた一つの星の光で、君の笑った顔を少しだけ思い出した主人公。

君とは随分長い間会っていないことが分かります。

海の向こうの国では
子供達がゴミと捨てられて

何もできないままで
また一日が過ぎてゆくだけ

自分の無力さが歌われています。

海の向こうの国では、飢餓に苦しんでいたり、口減らしのために子どもたちがゴミのように捨てられているという現実があります。

そうした悲しい出来事に対し、私達は悲しいほどに無力です。

何もできないままで また一日が過ぎてゆくだけ」

冒頭の歌詞で「どこかで誰かが泣こうと 僕の知った事じゃないのさ」と思っていた頃から考え方が大きく変わっている事がわかります。

最終章の生命は
僕らを許してくれるのかな
震えた36℃の生命を

あの銃もあの花も最初は一つだったんだ
消えないで 消えないで
僕らを残して
夜が明けてゆく

震えた36℃の生命」とは、自分自身を指していますね。

人生の終わりに、自分の生命は自分自身を許せるのだろうか?後悔はしていないだろうか?と自分の行いを振り返っている主人公の姿が浮かびます。

「銃」は争いや憎しみといったマイナスイメージ、「花」は優しさをプラスのイメージとして使われているのでしょう。

どちらも「最初は一つだったんだ」

大木伸夫さんらしさが溢れる素敵な表現です。

世界は美しいはずなんだって
未来は美しいはずなんだって
誰かが歌っていた
そんな言葉を信じたいんだ

誰かの歌っていた「世界は美しいはずなんだ」「未来は美しいはずなんだ」という言葉も今の主人公であれば信じることができます。

愛を知るために生まれてきた私達。

今ある銃や花も元々は一つの想いから生まれています。

この世界は本当はもっと美しいはずなんだ、希望を捨てずに生きようという強いメッセージが伝わってきました。

朝焼けの空に泣いていたんだ
光は僕を照らしていたんだ

失った日々を
愛で包み始めていたんだ

明け残った星に届くまで手を伸ばしたんだ
君が笑った顔をいつまでも
忘れないように

真っ暗だった主人公の世界に朝が来て、陽の光に照らされた主人公は涙を流します。

それまで無関心に生きてきた「失った日々」を、優しく愛が包み込んで癒やされる主人公。

「明け残った星」は、過去の記憶を表しています。

過去に手を伸ばすという表現から、曲中に登場した「君」は、主人公の中にいるもうひとりの自分のような存在なのではないでしょうか?

夢を持っていた頃の自分を忘れ、押さえつけてきた過去から解放され、再び夢に向かって歩き始めた主人公の姿が浮かんできました。

聴いていて勇気をもらえる素敵な楽曲ですね。

さいごに

いかがでしたか?

目まぐるしく変わる世界の中で、未来に希望が持てずにただなんとなく毎日を過ごしているという人も多いのではないでしょうか?

本楽曲は、そうした人々に向けた応援歌のように感じました。

これからの活躍からも目が離せません!

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