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青春と青春と青春【あいみょん】歌詞の意味を考察!4年ぶりに発掘された隠れた名曲!

今回は、あいみょんさんの「青春と青春と青春」の歌詞を考察していきます!

リリースから4年でMV公開へ

あいみょんが2017年にリリースし、爆発的にヒットした3rdシングル「君はロックを聴かない」はご存知ですよね?

実は、この「青春と青春と青春」はそのカップリング曲として収録されていました。リリースから4年が経過した今年、キリンビール「淡麗グリーンラベル」CMソングに抜擢されました。

シングルのカップリングという立ち位置でありながら、以前からファンの間では人気の高い楽曲となっており、今回のCMソングへの抜擢に合わせて待望のMVが作成されました!

青春と青春と青春 歌詞考察!

夢の中の君はいつも笑ってる

夢を見た 君と恋をする夢を 塩辛い風が吹く場所で手を繋いでさ
砂浜に足がのまれすぎて まるで二人は駆け落ちして親から逃げてるようだ
暑苦しい僕と 「楽しいね。」って汗を拭う君は蜃気楼か

この曲は、あいみょんさんが歌手としての活動を始めた初期に作られた曲であり、その頃、彼女は二十歳前後だったそうです。そのため、タイトルにもあるようにとても初々しい青春の恋愛ソングだと言えるでしょう。

ここでは「駆け落ちして親から逃げる」や後ほど、「夏期講習」という言葉が出てくることから、この曲は中高生の視点で描かれたものであると考えます。

この曲の主人公は男の子。好きな女の子がいるのでしょう。夢の中で、二人は潮風の吹く砂浜を手をつなぎながら歩いています。夏の強い日差しと吹き抜ける風が浮かんできますね。

夢の中だと足がもつれてうまく歩けないことがありますよね。そんな感じで、夢の中の「僕」は砂に足をのまれ、うまく歩くことができない様子です。

その砂はまるで、二人の恋愛を阻んでくる親のようであり、二人は駆け落ちをするかのように歩いています。

これは、実際にそのあいてとの恋愛を親に止められているのではなく、思春期特有の異性への感情と親への反抗心が「」というキーワードをもとに表現されているのではないかと考えます。

青春が夏風にのって君を連れてきたんだろうな
カレーライスの匂いなんかで誰かを愛おしく思う夏に
恋をしたくなるんだろうな きっと花火とか金魚のせいだ
嗚呼 今日も夢を見る

運命の出会いとはよく聞く言葉ですが、人と人との出会いはまさに、奇跡の連続であると言えるでしょう。

学生の場合、多くの出会いは「春」に訪れるのではないでしょうか。進学やクラス替えなど、春にはわくわくするイベントがたくさんありますよね。

しかし、「僕」と「君」の出会いは春ではなく「夏」でした

ここから、二人はクラスメイトなどの親しい間柄ではないように感じます。

「カレーライスの匂い」とは何を意味しているのでしょうか?

カレーライスって、どの家庭でも愛されていて、給食でもよく出てくる私たちにとって最もポピュラーな料理と言っても過言ではないですよね。

住宅街を歩くと、どことなくその匂いがただよってきます。

そういった、「どこにでもあるふとしたきっかけ」のようなものを表しているのではないでしょうか?

夏には、何気ないきっかけでも誰かを愛おしく思って、恋をしたくなります。

また、夏にはカップルで楽しめるイベントがたくさんあります。花火大会や縁日での金魚すくいなどは夏の風物詩であり、カップルで楽しむイメージが定着しています。

夏には、二人で花火をして、金魚すくいをする夢も見てしまいます。

遠くから眺める君の姿は美しい

夏期講習の憂鬱さとは裏腹に 君がスイミングスクールの日たまに会える嬉しさがある
電車の中腰を丸めて文庫本を読む姿が本当神秘的で
つり革にぶら下がりたい気分さ
なびかせる髪は きっとこのやらかい海と似合うだろうな

僕は塾の夏期講習を受けるために、電車に乗っています。その電車ではいつも憂鬱な気分ですが、君がスイミングスクールに行く日は同じ電車に乗れる。それを楽しみにしている主人公の様子が目に浮かびますね。

二人はもしかしたら、電車で同じ車両に居合わせるだけの関係なのかもしれませんが、会える機会が少ない分、気持ちはどんどん溢れてくるのではないでしょうか?

君はスイミングのバックを抱えながら、本を読んでいます。それを遠くから眺める僕は、つり革にぶら下がって、ずっと君を見ていたいという気分になっています

「このやらかい海」というのは夢の中でデートをした海のことではないでしょうか?

会うたびに彼女の魅力的な部分を見つけ、妄想は膨らみます。

夏風が青春と一緒に君を連れて来たんだろうか
ノースリーブにポニーテールは僕の口先がとんがってしまう
生ぬるい味の空気がより心臓を早く走らせて
嗚呼 これは恋さ

電車の中で見かけた君は、ノースリーブを着て、髪はポニーテールです。夏にピッタリの君の姿を見た僕は気分が高揚して、口先をとんがらせます。

これは、妄想の中でその女の子とキスをしているとも受けとれるかもしれません。少なくとも、電車の他の人にはバレていないといいですね(笑)

電車の中は涼しいですが、一歩外に出ると生ぬるい空気が全身を包みます。いつもだったら塾に行く道中、憂鬱な気分でしかありませんが、彼女と会えた日は、その日一日いい気分で過ごすことができるのではないでしょうか

何をしていても頭に浮かんでくる君との妄想

扇風機の音が
どうもわからないけれど僕をせかす
熱すぎるコンクリートには 何度“好き“と書いても蒸発して
図書館でほら小さな声で話したりもしたいんだよな

扇風機はのんきに首を振り続けています。いつまで立っても行ったり来たり、同じ動きを繰り返すだけです。

その音を聞いていた僕はふと、自分に問いかけたのかもしれません。自分も扇風機と同じで、その姿を見ることに満足し、それ以上の行動を起こしていないではないか。と。

夏のコンクリートは太陽からの熱で温められ、水をかけてもすぐに蒸発してしまいます。ラブレターを書く勇気はないけれど、すぐに消えるコンクリートには想いを書くことができます。

図書館で勉強をしながら、話したい。しかし、これもまた夢で見るだけで終わってしまうような気もしますね。

さいごに

今回はあいみょんさんの「青春と青春と青春」の歌詞を考察しました。

夏の暑い空気や潮風と、主人公の「僕」の青い恋心がとても美しく表現されていました

さすがはあいみょんさんといった曲でしたね。二人が今後付き合うことになるのか、それとも妄想の中だけで終わってしまうのか。

皆さんはどう思いますか?その後のストーリーを想像しながら聞くと、よりこの曲を楽しめるかもしれません。