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正義【ずっと真夜中でいいのに。】歌詞の意味を考察!暗号めいた歌詞の真意を深読みする

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ずっと真夜中でいいのに。(ずとまよ)の5thデジタルシングル「正義」(2019年5月)の歌詞の意味を考察します。

2ndミニアルバム「今は今で誓いは笑みで」(2019年6月)と1stアルバム「潜潜話」(2019年10月)の収録曲。

ACAねさんが作詞・作曲した「正義」の歌詞の意味を見ていきましょう。

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正義 歌詞考察

わからないのが正解?

つま先だって わからないのさ
そっと芽を合わして仕舞えば
仕舞うほど花びら散って
ただ体育座りして 抗ってる君と並んで
手を振る今日は 僕と君に近づきたいから

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

「正義」の登場人物は語り手の「僕」と「君」。

いわゆる「言葉遊び」の域を超えた、意図的な当て字や言い換え、独特な比喩表現が多用されているのは、本音を隠しがちな「僕」らしさを表現するためであり、楽曲の主題にも通じるところがあるのでしょう。

「少しもわからない」と言いたいなら「爪の先ほどもわからない」と表現するのが一般的ですが、「つま先だって」と言い換えているので、さっぱり意味が「わからない」状態になっています。

つまり、この「わからない」調子で続けるという宣言でしょう。

案の定「目を合わしてしまえば」にも当て字が用いられていて、「芽」から「花びら」につなげるという奇策が講じられています。

「僕は君のことがわからず、目を合わすと逸らされるほど抵抗されているけれども、今日は近づきたい」という意味のようですが、それでも何の話なのかは不明です。

恋愛話だとしても2人の関係性は曖昧で、「ずとまよとリスナー」の物語とも考えられます。

あるいは「仕舞う、花びら散る、体育座り、手を振る」といった言葉がわざわざ盛り込まれているので、インナーチャイルド、母と子の親子関係、死産や中絶した胎児、死別した子供まで深読みできるかもしれません。

赤い瞳が ぼやける音
耳障りな声で 君と歌うけれど
深い昼寝の温度に慣れてくの?
飛び跳ねた笑みだけ 間違いそうもなくて

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

「昼寝」という言葉も出てきて、MVでは「赤い瞳(ひとみ)」のところで卵が割れ、卵黄が「赤いテーブル」に変わるので、胎児系の解釈も可能かもしれませんが、ひとまず「僕」と「君」の恋愛話として考察を進めます。

「君」はウサギのような存在で、涙を流して「赤い瞳」になったかと思うと、「笑顔で飛び跳ねる」こともあるのでしょう。

ただ 思い出して 終わらないで
抱きしめたいように
容易い笑みじゃ 纏めきれぬほどに
ただ はしゃいだって 譲り合って さよならさ
出遅れた言葉 誓って
冷めた皮膚だけ継ぎ足して
生かされてた 浅い声の正義であるように

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

1番のサビ前半です。

独特な表現だらけで相変わらずよく「わからない」状態が続いていますが、「僕が君のことを思い出すだけでは関係性が終わってしまうから、どうにか言葉を伝えよう」という話でしょうか。

曲名は「浅い声の正義」というかたちで歌詞に出てきました。

「深い声」が「本音」だとすると、「浅い声」は「表面的な言葉」といったニュアンスになりそうです。

要するに、当て字などを多用した独特な表現こそが「浅い声」に該当するのでしょう。

この「浅い声」によって、「本音」がよく「わからない」という現象が起きていますが、それでも「本音」をなかなか表に出せない「浅い声」にも「正義」があると思いたいようです。

近づいて遠のいて 探り合ってみたんだ
近づいて遠のいて わかり合ってみたんだ
近づいて遠のいて 笑いあってみたんだ
近づいて遠のいて 巡り合っていたんだ

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

1番のサビ後半です。

「距離感をコントロールしながら理解し合う」のは恋愛関係にも、アーティストとリスナーの関係にも当てはまるでしょう。

表に出す「浅い声」と心のなかで思う「本音」の距離感を「探った」と解釈することもできそうです。

一気に伝えすぎた本音

そっと揺り起こしても 何も変わらぬ存在を
大切に しすぎてしまうから
きっと これから先 もっと綺麗な文字で
拾い集めるんだろうな

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

本音(何も変わらぬ存在)を大切にしすぎるから、これからも綺麗な文字(浅い声)で言葉を紡ぎ続けるだろう」というのはどうやら「僕」の本音のようです。

悪いこと してなくても
秘密を隠し通すことが 正義なら
青い風声鶴唳 押し込んで
いつでも帰っておいでって
口癖になってゆくんだ

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

「風声鶴唳(ふうせいかくれい)」という四字熟語は、敗兵が「風の音」や「鶴の鳴き声」にも敵の来襲かと驚き恐れる様子が転じて、「怖気(おじけ)づいた人が、些細なことで驚き恐れること」を意味します。

この「風声鶴唳」は「浅い声」や「綺麗な文字」と重なるでしょう。

全体的には「建前が正義なら、不安な本音を隠して、安心感のある建前が口癖になる」といったニュアンスでしょうか。

実際にするかどうかは別にして、浮気はバレないようにするのが「正義」なら、疑う気持ちにフタをして「いつでも~」と言ってしまうという意味かもしれません。

「いつでも~」は実家の母の「口癖」のようでもあり、ACAねさんがリスナーに向けて放つ「口癖」とも受け取れそうです。

この後、1番のサビ前半が繰り返されます。

なんども話そうと なんども瞑ろうとしても
途端に真っ白くなって
途端に伝えすぎちゃうね
今は単純に散々に願うのさ 傲慢でも精一杯の
「うんうん。」って君と僕で
喋ったね、夢の話で
くすぐったい笑みで今は全て

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

相変わらずわかりそうで「わからない」状況が続いています。

本音を隠しがちな僕が本音を伝えようとすると、一気に伝えすぎてしまう」といったところでしょうか。

暗号を解読する

まだ 聞こえないで 終わらないで
抱きしめたいように
小さくなった声に 嘘がないように
ただ はシャイいだって 笑いあって さよなら差?
手遅れた言葉 誓って
冷めた皮膚だけ継ぎ足し手
生かされてた 浅い声の正義であるように

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

本音を隠す浅い声にも正義はあるはず」ということで、「浅い声」に該当する「当て字」が復活してきました。

「口から出る言葉」や「歌詞として表に出る表現」と心のなかで思っている「本音」には「差」がある「シャイ」な「僕」だけれど、「生かされている」ことに感謝して「正義」を貫きたいという決意が表明されているのかもしれません。

近づいて遠のいて 探り合ってみたんだ
近づいて遠のいて わかり合ってみたンダ
地下着いて 問い解いて 笑いあってみタンダ
チカヅイテ トーノイテ 巡り合っていたんだ

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

1番のサビ前半と「音の響き」は同じですが、表記が「当て字」だらけになってきました。

「浅い声の正義」を証明するために、「本音から遠のいている」という話でしょうか。

チカヅイテ トーノイテ サングリアッテミタンダ
チカヅイテ トーノイテ ワカリアッテミタンダ
チカヅイテ トーノイ十 ワライアッテミタンダ
チカヅイテ 十ー退イテ 巡り合ってみたんだ

出典:正義 / 作詞・作曲:ACAね

最終的に「+-(プラスマイナス)がなくなって、ゼロになった=巡り合った」というオチなのかもしれませんね。

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さいごに

まるで暗号みたいに解読が難しい歌詞でした。

本音と建前はなるべく差がないほうが望ましいと思われますが、言葉を受け取る側に負担をかけすぎないように伝わりやすい表現を心がける思いやりも必要なのではないでしょうか。

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