三原色【YOASOBI】歌詞の意味を考察!三原色の重なりが表すものとは?

今回は、YOASOBIの新曲、「三原色」の歌詞考察をしていきます!

ahamo CMソングとして書き下ろし!

「三原色」はドコモの新料金プランであるahamoのコンセプト「つながりによろこびを」をもとに書き下ろされた小説『RGB』(小御門優一郎 著)を原作にして制作されました。

劇団ノーミーツ第2回長編公演「むこうのくに」でもYOASOBIと縁のあった脚本家・小御門優一郎が“つながり”をテーマに、今回のために書き下ろした小説『RGB』

些細なことがきっかけで疎遠になってしまった3人の幼馴染が大人になって再会を果たすまでを描いた物語です。時が経っても消えない友情や、色鮮やかな世界観で表現される3人の感情の移り変わりが、人と繋がり合うことの大切さに気付かせてくれる内容になっています。

小説内では3人の登場人物がいるのですが、それぞれが「R」「G」「B」という名称で書かれており、名前は記されていませんが、RとBは男性、Gは女性と、性別は明確に記されています。そして、R、G、Bの3人それぞれの視点での出会い、そしてLightという第3者視点の4部構成になっています。

RGBの意味とは?

RGBは光の三原色であるR(レッド)G(グリーン)B(ブルー)を表しています。

そして、この光の三原色は重ねると白色になります。

ちなみに、色の三原色はC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3色であり、これらは重ね合わせると黒になります。

三原色 歌詞考察!

赤、緑、青それぞれの物語

どこかで途切れた物語 僕らもう一度その先へ
たとえ何度離れてしまっても ほら繋がっている

小説では、些細なことから疎遠になってしまった3人が再開を果たすことになります。

引っ越し、進学、就職など、人生には様々な転機があります。それまでは仲が良い友人でも、そういったきっかけによって会わなくなってしまった経験は誰しもあるでしょう。

距離が遠くなり、会わなくなってしまった友人も、スマホをたどれば連絡先は見つかるはずです。ここでの「繋がっている」とは現実で会うようなつながりではなく、スマホの連絡先という意味の繋がりなのではないでしょうか?

それじゃまたね 交わした言葉
あれから幾つ朝日を見たんだ それぞれの暮らしの先で
あの日の続き 再会の日

大喧嘩をして別れた友人でもない限り、「またね」という言葉を最後に会わなくなってしまうことも多いですよね。

もう会うことはないだろうと察しても、「またね」と言ってしまいます

その「また」が二度とこない友人も多いですが、RGBの三人は長い時間を経て再開することになります。

会わなくなってから、それぞれがそれぞれの暮らしの中で変化しています。再開するときには大きく変化しているかもしれません。

待ち合わせまでの時間がただ 過ぎてゆく度に胸が高鳴る
雨上がりの空見上げれば あの日と同じ様に
架かる七色の橋

しばらくあっていない友人と久しぶりに合う時、何故か緊張してしまうということはよくありますよね。

雨上がりの空には七色の橋、すなわち虹がかかっています。

この「虹」ですが7色のイメージがありますよね?実は、それらの色も、すべてRGBの三原色を混ぜ合わせることによって作ることができるんです!

男女3人の人間関係はときに複雑になりがちです。それぞれがお互いに異なる感情を抱いており、その感情と言う名の色は混ざり、様々な色に変化していきます。

この虹はそういったお互いの人間関係の複雑さを表しているのではないでしょうか?

光の三原色が重なると、、、

ここでもう一度出会えたんだよ 僕ら繋がっていたんだずっと
話したいこと 伝えたいことって
溢れて止まらないから ほら ほどけていやしないよ、きっと

離れ離れになってしまったと一度は思うこともあるかもしれませんが、少しでも繋がっていればもう一度出会うことだってできるんです。

しばらくあっていない友人に久しぶりに会うと、話が膨らみますよね。

昔話や、会わなくなってからの変化など、話したいことは溢れて止まりません。

小説では、3人が疎遠になった原因が実はそれぞれの誤解であったことがわかります。

巡る季節に急かされて 続く道のその先また
離れたってさ 何度だってさ
強く結び直したなら また会える

もしかしたら、また離れ離れになってしまうこともあるかもしれません。しかし、何度離れても、また会えるという確信が彼らの中にはあるのでしょう。

日本には「縁結び」という言葉がありますよね。3人はまさしく「縁」で繋がっているのでしょう。

「強く結び直したなら」やひとつ前の歌詞にも「ほどけていやしない」という言葉がありましたね。これは「縁」のことを指しているのではないかと考えます。

ねぇ ここまで歩いて来た道は それぞれ違うけれど
同じ朝日に今照らされてる また重なり合えたんだ

昔は3人で重なり合い、まさに「」を作り出していたのではないでしょうか。

彼らは離れ離れになり、それぞれ独立した色になってしまっていました。しかし、今回の再開をきっかけに、また「光」のような3人に戻ったような感じがしますね。

3人が照らされている朝日は再び重なり合った彼らの光を表現しているのではないかと考えます。

どこかで途切れた物語 僕らもう一度その先へ
話したいこと 伝えたいことって
ページを埋めてゆくように
ほら 描き足そうよ 何度でも

小説では、久しぶりに再開を果たした彼らはその後も何度も会うようになります。

そして、その中でそれぞれがお互いに対してどう思っていたのかという答え合わせのようなものを徐々にしていき、さらに結束は深まります。

当時はわからなかった「色」も時間が立つと、わかるようになるのかもしれませんね。

いつか見上げた赤い夕日も 共に過ごした青い日々も
忘れないから 消えやしないから
緑が芽吹くように また会えるから
物語は白い朝日から始まる 「また明日」

「赤」と「青」と「緑」が重なると「白」になります。

この歌詞は光の三原色を端的に表現したような内容になっていますね。

誰か一人でもかけていると、白い光にはなれません。3人は3人でこそRGBでいられるのです

これからの3人はいつかまた、疎遠になってしまうかもしれません。しかし、どこかに繋がりがあれば、再び朝日は照らされるでしょう。

さいごに

今回はYOASOBIの「三原色」の歌詞を考察しました!

「光の三原色」をテーマに、携帯プランのタイアップらしい歌詞が美しく表現されていましたね

彼らのような三原色を構成するような人は大切にしていきたいですよね