SEKAI NO OWARIとは?
2007年に結成し、2010年に突如音楽シーンに現れた4人組バンドSEKAI NO OWARI。
メンバーはFukase、Nakajin、Saori、DJ LOVEの4人でFukaseを通した幼稚園から高校までの友人で、Saoriが1学年後輩です。
圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感、テーマパークの様な世界観溢れるライブ演出で、子どもから大人まで幅広いリスナーにアプローチ、「セカオワ現象」とも呼ばれる加速速度なスピード感で認知を拡大し、日本を代表するグループです。
「映画クレヨンしんちゃん」主題歌
SEKAI NO OWARIの『RPG』は、「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」の主題歌として書き下ろされました。
「仲間」「冒険」をテーマに歌った、明るく爽やかな印象のこの楽曲。
『RPG』って?
5月1日にリリースされたシングル『RPG』はSEKAI NO OWARIにとって約10ヶ月ぶりの新曲です。
パッケージは、初回限定盤2種と通常盤の計3タイプがあり、初回盤Aには大阪城ホール公演の音源が収録されている限定ライヴCDがついています。
また初回生産分にはクラッチカードが封入され、当たりが出るとなんと謎のDVDも入手できる特典もついています。
通常盤CDジャケットには、セカオワのテイストとは異なるメタル・ゴシック・テイスト盤、クレヨンしんちゃんに登場するかすかべ防衛隊がセカオワメンバーに扮したイメージ盤、プロジェクトマッピングでバンドの世界観を表現した通常盤の3種類が用意されたそうです。
SEKAI NO OWARIはこのようなコメントを残しています。
この楽曲は、メンバー内での喧嘩、仲直りをした時このことを思い出して作ったそうです。
それでは歌詞の意味をみていきましょう。
RPG 歌詞考察
未来へ
出だしのイントロはファンタジー感のあるイントロの大太鼓の音が耳に残りますよね。
そして楽曲はサビから始まります。
青空が広がる中、海を目指しています。
未来を目指している僕らは、「怖いものなんてない」「僕らはもう一人じゃない」
大切な仲間がいるから大丈夫だ、そう信じて突き進んでいきます。
大切なものを探して
無くしてしまった大切なものを「星」に見立てています。
「ペルセウス座流星群」を見て、君のことを思い出しているのでしょう。
「目的」を達成させるための「方法」です。
その「方法」に縛られ「目的」を見失わないで、というメッセージが込められています。
仲間と一緒なら大丈夫
僕らには大切な仲間がいるから「怖いものなんてない」「怖くても大丈夫」
未来を目指して歩いていこうという決意が表現されていますね。
たとえ離れても
僕はあの日から「一人」で「海」を目指しています。
たとえ離れていても再会することを誓って「約束のあの場所で必ずまた逢おう。」と強い絆で結ばれていることが伝わります。
世間の評価や他人の意見ばかり気にしていないて自分が信じた「答」に向かって進むしかないのです。
自分の「答」を信じて「海」を目指していく、そしたら明るい未来が待っているのだから。
世間や他人の言葉を気にしないで、僕らには大切な仲間がいるのだから、怖がることなんてない、大丈夫。
そう強い意志を感じるサビですね。
大切な仲間
素敵な歌詞が綴られています。
同じ目標に向かって、共に歩んで、助け合ってきた「仲間」がいてくれるから、怖いもののなかった。
そんな「仲間」に出逢えてよかった。
そう「仲間」への感謝のメッセージが歌われています。
夢のその先は?
「街を抜け海に出たら」とあるように、これまでずっと目指して歩いてきた「海」についたようです。
一つの目標が叶ったら、次は何を目指していこう?
また仲間たちと一緒に、新しい目標に向かって進んでいくのです。
僕らはもう一人じゃない
ラストのサビでも、仲間と一緒なら大丈夫という歌詞が歌われています。
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さいごに
ファンタジーな言葉の使い方で中毒性のあるこの楽曲、なんだかカッコイイですよね。
SEKAI NO OWARIのメンバーも、一人一人が大切な仲間で誰で一人欠かすことのできない大切な仲間なのでしょう。
4人だからこそ、この先どんなことがあっても怖くない、怖くても大丈夫。
そんな想いが感じられる楽曲でした。
幼馴染みの私たちは、しんちゃんがネネちゃんや風間君やマサオ君やボーちゃんと出会った頃とほとんど同い年くらいで出会いました。
しんちゃんは私たちの良き友達であり、ヒミツの悪い友達でもありました。
今回は主題歌のお話を頂いて、今でも彼らの友達でいられたということを、心から嬉しく思っております。
私たち幼馴染みはいつの日か「友達」へと変わり、オトナになって「仲間」という名前に変わっていきました。
歌詞の中にある-空は青く澄み渡り海を目指して歩く 怖いものなんてない僕らはもう一人じゃない-という言葉は、仲間と共に戦えるというのはこんなにも心強く、時にこんなにも寂しい思いをするのかと思いながら書きました。