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燐光【Daoko】歌詞の意味を考察!ゲーム「メメントモリ」のイリアに宛てられたラメント

今回は5月25日にリリースされたDaokoさんの新曲「燐光(りんこう)」の歌詞を読み解いていきたいと思います。

「燐光」は、ゲーム『メメントモリ』のキャラクター専用ソングとして書き下ろされた楽曲です。

ゲームの内容、楽曲コメントと合わせて見ていきましょう!

ゲーム『メメントモリ』

2022年の6月にリリース予定のスマホ向けRPGゲーム。

ゲームシステムに関する情報はまだあまり公開されておらず、今後の動きが注目されています。

ゲームのストーリーをご紹介します。

ストーリー

「魔女」と呼ばれる少女たちがいる。
少し特別な力が使えるだけの、ごく普通の少女たち。
しかし大陸に災いが広がると、 特別な彼女たちは恐れられ、忌み嫌われはじめる。
やがて聖槍教会による「魔女狩り」の開始が宣言された。

「災いは魔女のせいだ。魔女を殺せば災いは消える」

次々と処刑される魔女たち。
世界が狂気に支配される中、ある日突然呪いが世界中に現れた。
地獄の劫火に焼かれた国。骸晶に蝕まれた国。生命の樹に浄化された国。
それは「クリファの魔女」と呼ばれる少女たちの哀しい願い。
抗う術を持たない国は次々と滅び、そしてついに、
大地は空へと落ちていった──

その時、人々はまだ気付いていなかった。
人々に希望を与える、呪われた少女たちの光に。
滅びた世界を救うため、少女たちは、堕ちた大地を解放していく。
それが正義だと信じながら……

公式HPより

登場するキャラクターは「魔女」と呼ばれる壮絶な過去や運命を背負った少女たち。

キャラクター一人一人にストーリーがあり、ストーリーの世界観を歌で表現した「ラメント」と呼ばれるキャラクターオリジナルソングが用意されています。

今回考察する「燐光」は、イリア(声優:花澤香菜)というキャラクターのラメントとして制作されました。

どんな内容になっているのか楽しみですね。

なお、ゲームは現在事前登録受付中なので、気になる方は登録してみてはいかがでしょうか?

楽曲コメント

Daokoさんのコメントをご紹介します。

一人の少女が過去を乗り越え、薄暗い場所から光差す場所へ歩みを進めていくようなストーリーを想像し歌詞を制作しました。

個人的に、網守将平さんの作る音楽にはいろいろな種類の光を感じるのですが、今回は内側から柔らかく灯るような光を受け取りました。

“燐光”というタイトルは最後につけたのですが、曲を聴き終わった後の残光感が、この曲にぴったりだなと気に入っています。

きっと、たくさんのひとの心にそっと寄り添うことのできる曲だと思います。

祈りを込めて歌詞を書き、一生懸命歌ったので、聴いてくださったひとにとって、ひかるお守りのような存在になってくれたらいいなあ。

MVも素敵に仕上がったので、皆様に觀て頂けることを今からたのしみにしております。

イリアのストーリーを歌で表現した「燐光」

燐光とはある物質に光を当てた後、光を止めてもしばらく光りが残り続ける現象のこと。

どんな曲になっているのか気になりますね。

燐光 歌詞考察

夕焼け さよなら
淋しい声が木霊して咲く
今昔 人は詠うように祈り捧ぐ奏で

この楽曲は、ゲームに登場するキャラクター・イリアのラメント(オリジナルソング)として制作されているので、主人公はもちろんイリア自身です。

ゲームの詳細やキャラごとのストーリーはまだ明かされていないので、歌詞だけに注目して考察してきたいと思います。

冒頭から物悲しい雰囲気が漂っているこの楽曲。

主人公イリアの切なさ、淋しさが夕焼けや周りの木々の風景で表現されていますね。

元々、歌というのは祈りの意味も込められていました。

呪文の詠唱などの「詠」の文字もうたうと読みますよね。

ゲームの魔女という設定と上手く絡んでいる歌詞です。

雨降る街 ゆらりゆらり 濡れる心
わたしは今 きみと笑い合いたい
朝を待った 捲るカレンダー
明日には涙も止まる
何度も言った “自由になれば救われるの?”

場面が変わってもイリアの心は晴れていません。

「わたしは今 きみと笑い合いたい」という歌詞からも分かるようにイリアには大切な「きみ」という存在がいるようです。

「明日には涙も止まる」=時間の経過が悲しみを和らげてくれる

逆に考えると、時間経過以外では和らげられないということが分かります。

つまり「きみ」という存在は、もう会えない、笑い合えない状況なのではないでしょうか?

大切な人を失い、前に進むしかないのだという決意が歌われているように感じました。

とこしえ さよなら
後ろ髪を引かれて進む
歩みは止めない
月明かり照らす場所へ

「とこしえ さよなら」という歌詞からも、君ともう会えないことが伺えます。

本当はずっと留まっていたいけど、歩みを止めるわけには行きません。

Daokoさんのインタビューの中で、書かれていましたが、このイリアというキャラクターは”魔女たちを救っていく立場”のようです。

どんなに辛いことがあっても歩みを止めず、自分の使命を全うしようとするイリアの強い決意が歌われているように感じました。

瞬きする度に変わる世界 くらり
時が長く経てば 水泡となって

雲の間に間に 青が晴れていく
光差す部屋 いつかみた景色
朝を待った 募る不安が溢れ出す夜に隠れた
胸に或る過去の琥珀 灯す

目まぐるしいスピードで変化していく世界。

時が長く経てば 水泡となってという歌詞は、諸行無常を表しているように感じます。

どんなものであってもいつかは消えてしまう、この世の儚さを歌っているように思いました。

そして、やっと空を覆っていた分厚い雲が晴れていきます。

光差す部屋 いつかみた景色

きみがいた頃の懐かしい景色が浮かび、イリア自身が自分の過去を受け入れられたことを表現しているのではないでしょうか?

これまで幾度となく襲いかかってくる不安な夜を乗り越え、やっと朝が来たイリアの心。

胸に或る過去の琥珀 灯すという歌詞の「琥珀」には、イリアの琥珀色の瞳の要素を含んでいますね。

夢をみていたの “こわいことはなんにもないよ”
夢を縫い紡ぐ もう戻らなくちゃ 生きる場所へ

いにしえ さよなら
またはじめる 地面を蹴って
きみと手繋いで
絆結びゆく旅の途中 続く 続く

ここで「夢をみていたの」と歌われています。

これまで過ごしてきた「きみ」のいない世界はすべて空想の夢の世界。

自分の生きる場所である現実世界に戻って、物語を続けていこうという決意が伝わります。

一度立ち止まってしまったとしても、再び地面を蹴って前に進み始めるイリア。

その隣には、大切な「きみ」がいてくれます。

どこまでも続いていく物語を想像させる壮大な歌詞ですね。

花の吹雪舞う
月明かり照らす場所へ
月明かり照らす場所へ

これまでのイリアにとって、夜は不安が押し寄せるマイナスなイメージでした。

しかし、最後の歌詞では夜の月明かりが照らす場所へ自ら進んで行こうとしています。

これは、困難や恐怖を克服し、前に進んでいったイリアの姿を描いているのではないでしょうか?

月明かりの「燐光(残った光)」を表現した素敵な歌詞でした。

さいごに

いかがでしたか?

Daokoさんの透き通るような歌声で、ゲームの物語が楽しみになる素敵な曲でしたね。

他のキャラクターにはどんなラメントがあるのか楽しみです!

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