今回は、映画「STAND BY ME ドラえもん2」の主題歌に抜擢された菅田将暉さんの「虹」の歌詞を考察していきます!
「虹」は菅田将暉さんの友人で、代表曲「さよならエレジー」でもタッグを組んだ、石崎ひゅーいさんが作詞作曲を担当しています。
「ウエディングソングを作って欲しい」というオファーを受けた石崎さんは約1年かけてこの楽曲を作ったそうです。
石崎さんはこの楽曲について、次のようにコメントされています。
恋人や家族や友達、あたりまえに過ぎていく日々の中で、忘れがちな「ありがとう」という言葉を、いつもあたりまえのようにそばにいてくれる人達へ純朴に伝える歌です。
菅田くんのまっすぐな歌声が、ドラえもんの優しい世界をより鮮やかに彩っていると思います。楽しみにしていてください。
自分の周りの人への忘れてはいけない感謝の気持ちを歌った楽曲ですね。
早速歌詞を見ていきましょう!

虹 歌詞考察
「僕」のささやかな願い

強がる主人公に、あなたがかけてくれた「泣いていいんだよ」という言葉。
情けなく、だらしのない主人公は、その一言で救われました。
「ほんとにありがとう」は「泣いていいんだよ」といってくれた君へだけでなく、石崎さんのコメントにもあったように、恋人や家族・友達に当てたものでもあります。
周りの人からの言葉で、自分の気持が救われることもありますよね。
そんな人が一人でもいてくれることで、毎日が楽しくすばらしい日々になります。

ベランダでの水やりで出現する虹は小さなものです。
この虹のような、ささやかな日常を「君」と過ごしたい、そんな主人公の気持ちが伝わってきますね。
主人公にとって、「君」が輝く虹のような存在であることも表現されています。

ずっと一緒にいたいという主人公の強い思いが伝わってくる歌詞ですね。
この歌詞には、離れたくなる日もあるという気持ちが含まれているように感じました。
どんなに幸せな二人であっても、喧嘩などで嫌になってしまうことは必ずあります。
そんな中でも、絶対に愛情を忘れないと強い覚悟を持っていることが伝わってきますね。
これから「君」と過ごす未来

自分が結婚という人生の節目を迎えたとき、両親のことが頭に浮かびます。
父・母という立場になることで、自分を育ててきた両親はどんな気持ちで、どんなことを思っていたのだろうかと考え、自分たちの未来に思いを馳せています。
何気ない日常を大切に

これから二人で作っていく未来は、なんてことのない日常でいい、自分たちらしさを忘れずに素直に生きていきたいという主人公の願いが歌われています。
孤独を感じてしまったときは、二人で過ごしてきたこれまでの楽しい日々を思い出して支え合おうと語りかけています。

病めるときも健やかなるときも二人で乗り越えていこうという気持ちが表現されていますね。
「君」の優しさは「ありがとう」という感謝の言葉では言い表せないほど大きく、主人公にとって「君」外貨に特別で大切に思っているかが伝わってきますね。
「君」に送る「ありがとう」に代わる言葉とは?

周囲の人のことを大切にしている「君」。
まるで何もない空に虹をかけるように、日常に輝きをもたらしてくれる「君」。
そんな君の優しさに応えられる、本当に伝えたい言葉をずっと探していた主人公は、結局サビの言葉にたどり着きます。

君の優しさへ送る言葉として「ありがとう」の代わりに主人公が選んだのがこの言葉でした。
情けなくてだらしない主人公が「君」に約束できるのは、どんな事があったとしても絶対その手を離さないということだけです。
主人公の精一杯の誠意と、「君」への心からの感謝の気持ちが伝わってくる素敵な楽曲ですね。

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さいごに
いかがでしたか?
主人公をのび太、君をしずかちゃんに置き換えてみていくと、わかりやすい曲ですね。
菅田将暉さんと石崎ひゅーいさんの最強タッグ。
これからの活動からも目が離せません!