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Pop Virus【星野源】歌詞の意味を考察!ポップ・ウイルスの本質に迫る!

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星野源さんの「Pop Virus」は5thアルバム「POP VIRUS」(2018年12月)のタイトル曲。

PlayStation 4のゲームソフト「DEATH STRANDING」(2019年11月発売)にも使用されました。

星野源さんが作詞・作曲・編曲した「Pop Virus」の歌詞の意味をチェックしましょう。

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Pop Virus 歌詞考察!

ポップ・ウイルスとは?

音の中で 君を探してる
霧の中で 朽ち果てても彷徨う
闇の中で 君を愛してる
刻む 一拍の永遠を

出典:Pop Virus / 作詞・作曲:星野源

楽曲「Pop Virus」およびアルバム「POP VIRUS」のタイトルの由来は、ライター&エディター川勝正幸さんの著書『ポップ中毒者の手記(約10年分)』(1996年12月、大栄出版→河出文庫)に登場する造語「ポップ・ウイルス」。

ウイルスは「感染症を引き起こす病原体」ですが、細菌、カビ(真菌)、寄生虫より治療薬の開発が難しく、感染力が強いことは新型コロナウイルスのまん延により痛感しているでしょう。

つまり「ポップカルチャー(大衆文化)のなかでもとくにポップミュージックに多大な影響を受け、また強く影響を与える存在」というニュアンスで用いられていると考えられます。

歌詞には「ポップ・ウイルス」という言葉そのものは出てきませんが、主人公が「君」と語りかけている存在こそが「ポップ・ウイルス」すなわち「音楽の感染源」です。

同じ病原体でも細菌やカビは自ら細胞分裂して増殖するのに対し、ウイルスは顕微鏡で見えないほど小さく、人間や動物など宿主の細胞に入らないと増えることができません。

主人公が「音や霧や闇のなかで探し、彷徨い、愛している君」は「大昔から人づてに伝わってきた音楽の根源的な感染源」である「ポップ・ウイルス」になります。

歌の中で 君を探してる
波の中で 笑いながら漂う
今の中で 君を愛してる
刻む 一拍の永遠を
刻む 一粒の永遠を

出典:Pop Virus / 作詞・作曲:星野源

音楽の三大要素であるメロディー(歌)、ハーモニー(波)、リズム(一拍)のなかにも「音楽の素粒子」や「音楽の本質」のような「ポップ・ウイルス」は潜んでいるはず。

星野源さんは、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年10月~12月)の主題歌「恋」(2016年10月)がパンデミック(世界的大流行、感染爆発)並みに大ヒットした様子を目の当たりにして、「POP VIRUS」というアルバムタイトルを思いついたそうです。

ただし、ポップスターとして活躍すればするほどウイルスに感染して病むような暗い気分(霧、闇)に陥ったエピソードも含まれます。

それでも「今こそ音楽の本質を愛さずにはいられない」ところが素敵です。

「ポップ・ウイルス」は顕微鏡で見えないほど小さい(一粒)かもしれませんが、過去から現在を経て未来へと「永遠」に紡がれることでしょう。

始まりは音楽だった

ふざけた人間なんだ
偏る生活を歌舞いた
そう君の手の平
美しくクルクル返ったんだ
口から音が出る病気
心臓から花が咲くように
魔法はいつでも
歌う波に乗っていた

出典:Pop Virus / 作詞・作曲:星野源

そもそも星野源さんはインストバンドSAKEROCK(サケロック、2000年~2015年)のリーダーや、松尾スズキさん主宰の劇団「大人計画」所属の小劇場俳優として活動を始めました。

長年のファンには、ライブやMVに登場する布施明さんならぬニセ明さんなどの「ふざけた」一面があることもおなじみですが、たとえばドラマの俳優姿に胸をときめかせたばかりのファンに対しては説明が必要かもしれません。

そこでマスメディアによるイメージに「偏る生活」を翻して、「音楽の本質」に「立ち返った」というニュアンスでしょう。

「口から~病気」つまり「ポップ・ウイルス」に感染すると、まるでアルバムジャケットのアートワークのように「心臓から花が咲く魔法」が起きて、「音楽に乗る」しかなくなるようです。

始まりは 炎や
棒きれではなく 音楽だった

出典:Pop Virus / 作詞・作曲:星野源

「始まり」というのは「星野源さん自身の活動」や「赤ちゃんとして生まれたとき」をあらわしているのかもしれませんし、「人類、生物、地球、宇宙の誕生」を想像することもできそうです。

「炎や棒きれ」は、人類が社会的・文化的に急激に進化した要因でもある「火の利用」のほか、「戦い」の象徴とも考えられます。

社会や文化の起源をたどると、音楽に行きつく」という発想は、たしかに本質を突いているのではないでしょうか。

誰しも母親の心臓音や血流音などの胎内音を聴いて生まれた(心臓から花が咲く)と解釈することもできます。

宇宙の誕生がビッグバンだとしても、そこにはもう「音楽」があったかもしれません。

最後に「音の中で~一粒の永遠を」の部分が繰り返されることで、「過去~現在~未来」とつながる「音楽の永遠性」が強調されます。

これからも「ポップ・ウイルス」が広まりますように!

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さいごに

アルバム「POP VIRUS」リリース後には、EP「Same Thing」(2019年10月)収録のタイトル曲でスーパーオーガニズム(Superorganism)、「Ain’t Nobody Know」でトム・ミッシュ(Tom Misch)とコラボするなど音楽性の幅が広がり、星野源さん自身、精神的なバランスが保たれたのではないでしょうか。

NHKの音楽バラエティ番組「おげんさんといっしょ」第3弾(2019年10月)では俳優仲間の松重豊さんとサンダーキャット(Thundercat)について盛り上がり、Eテレの音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」(2022年2月~3月)ではJ・ディラ(J Dilla)のディラビートを取り上げるなど、「ポップ・ウイルス」のインフルエンサーとしての本領を発揮しています。

星野源さん経由で「音楽の本質」に気づく人が爆発的に増えるといいですね。

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