今回は、人気テクノポップユニット・Perfume(パフューム)の約一年ぶりとなる7月2日発売の新曲「ポリゴンウェイヴ」の歌詞の意味を考察したいと思います。
9月3日からAmazon Prime Videoで配信開始される『ザ・マスクド・シンガー』のテーマソングに決定しているこの楽曲。
Perfumeがパネリストとして出演することも発表されました。
新番組『ザ・マスクド・シンガー』の内容もあわせて紹介していきます!
人気番組『ザ・マスクド・シンガー』
全世界50ヶ国の視聴者を熱狂させている音楽ライブエンターテインメント『ザ・マスクド・シンガー』。
9月3日から放送されるこの番組は、日本版となるオリジナル作品です。
番組MCは大泉洋さん、観客とともにパフォーマーを推理するパネリストをPerfume、MIYAVIさん、水原希子さん、バカリズムさんが務めることが発表されています。
マスクをかぶったパフォーマーのパフォーマンスと歌声、ヒントをもとに、マスクをしている有名人が誰なのかを推理するという新発想のエンターテインメント番組。
今回パフォーマンスを披露する12名のマスクド・シンガーは、芸能界、スポーツ界、文化界、様々なパフォーマンス前にはそれぞれの素顔に迫る“クルービデオ”が上映され、パネリストや観客へヒントが与えられる分野のスペシャリストです。
また、各パフォーマンス前にはそれぞれのパフォーマーの素顔に迫る“クルービデオ”が上映され、パネリストや観客へヒントが与えられます。
どんなパフォーマンスが披露されるのでしょうか?
放送が今から待ちきれません!
Perfume 楽曲コメント
Perfumeのメンバーからの楽曲コメントをご紹介します。
「ポリゴンウェイヴ」は、近未来と聞いてすぐにみんなが想像できる“近未来像”の、また更に先のお話?のような気がして、中田さんの創る世界が面白くって仕方がないです。
Perfumeの今後の動向に乞うご期待。
“100年も先いってるみんなが憧れるような街の世界のドラマの曲”と授かりました。涼しげでエレガントで懐かしくて軽やか。
そろそろ踊りたいでしょ?てお姉さんなっちゃいます。

ポリゴンウェイヴ 歌詞考察
近未来の世界

舞台は未来の世界のようです。
人工の星がいくつも浮かび、高いビルがいくつも建ち並ぶ、近未来チックな街で繰り広げられる、仮想ゲーム。
ゲームはどんな内容なのでしょうか?
新番組『ザ・マスクド・シンガー』のテーマソングであることを考えると、視聴者が番組を見ながらパフォーマーを当てる『ザ・マスクド・シンガー』の企画自体を指しているのかもしれませんね。

ポリゴンは3DCGなどで多角形を構成する平面のデータ、ウェーブは波・気分の高まりという意味があります。
ポリゴンウェーブはテレビ、スマホで見る映像を表しているのではないでしょうか?
ウェーブを電波と捉え、ポリゴンを画面の動きと考えるとしっくりくるような気がします。
映像を見て感動し流れる涙、近未来の世界でも人は変わっていないようですね。
作り物だらけの世界とは、ドラマなどの映像作品を指していると思われます。
フィクションの多い世界で、夢というものがわからなくなってしまった主人公の戸惑いが表現されています。

近未来を生きる主人公は、今いるこの世界が現実なのか、夢の世界なのかの判別が付きません。
次の歌詞の部分でも触れますが、主人公はロボットなのではないでしょうか?
夢という概念を持たない近未来のロボットが、人間らしい感情を持ち戸惑っているようにも聞こえます。
主人公の感じる孤独

ロボットには体温はありません。
周りを行き交う沢山の人間の中で、一人孤独を感じている様子が浮かんできます。
ロボットの声になど誰も耳を傾けてはくれません。
孤独なロボットは宙に救いを求めます。

どこかにいる仲間「キミ」を探している主人公。
「キミ」が見つからないことを景色のせいにして現実逃避しています。
この後もサビのフレーズが続きますが、「キミ」が見つからない現実を認めたくなくて、夢と思い込もうとしているのだと思われます。

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さいごに
いかがでしたか?
「ポリゴンウェイヴ」、『ザ・マスクド・シンガー』どちらも楽しみですね!
Perfumeの今後の活動にも注目です!
肩の力が抜けた懐かしさのあるメロディーが耳から離れずその世界に引き込まれる中毒性のある曲です。
マスクの下の本物の顔を声から導き出そうと届きそうで届かないもどかしさが楽曲の世界ととてもリンクしています。
移動中に窓の外を眺めながらぜひ聞いてほしいです♪