今回は8月4日にリリースされるSexy Zoneの新曲「夏のハイドレンジア」の歌詞を解釈していきたいと思います!
Sexy Zoneのメンバー・中島健人さんと女優・小芝風花さんのW主演となる7月6日スタートのドラマ『彼女はキレイだった』の主題歌に決定している本楽曲。
ハイドレンジアは英語でアジサイを意味し、ヒロインを都会の雨の中でも凛と咲くアジサイの花(=ハイドレンジア)に見立て、「そのままのあなたでいいんだよ」と優しく包み込んでくれるような一曲。
ドラマを彩る、切なくも温かい、聴き終わるとHappyな気持ちになれるサマーラブソングとなっています。
人気シンガーソングライター・秦基博さんが書き下ろし、楽曲提供した「夏のハイドレンジア」、ドラマの内容と合わせてご紹介します!
『彼女はキレイだった』のあらすじ紹介!
2015年に韓国で放送されたドラマのリメイクとして制作されるドラマです。
韓国での放送後、中国でもリメイクされた人気作なのでファンの注目が集まっています。
ストーリー設定は本家と同じですが、日本版はどのように進行していくのでしょうか?
ドラマの放送が楽しみですね!
秦基博さんの楽曲コメント
楽曲を提供したシンガーソングライターの秦基博さんはこの楽曲について以下のようにコメントしています。
『夏のハイドレンジア』、ドラマ『彼女はキレイだった』の主題歌ということで
脚本を読ませていただいてから、この曲を作りました。
ハイドレンジア=西洋アジサイ。
雨の中、季節を越えて懸命に咲く花のような「君」と、
それを見つめる「僕」の想いを歌にしました。
そして、それがSexy Zoneの皆さんの歌声の重なりによって、
真っ直ぐで、等身大のラブソングになっていると思います。
ドラマと共に、ぜひお楽しみください。
どんな想いが込められているのか楽しみですね!

夏のハイドレンジア 歌詞考察!

秦基博さんの楽曲コメントでも語られているように、彼女をアジサイに喩え、それを見つめる主人公の目線で歌われています。
君の目から流れ落ちる涙は、雨の日のアジサイから滴り落ちる水滴のようにキラキラと輝いてキレイだった、君の存在が主人公にとっていかに大切であるかが伝わってきますね。

梅雨の時期、突然降り出した雨を見上げて、自分の涙を隠す君。
雨の降る様子を「泣き出した」と表現する秦基博さんの作詞センスが光る歌詞ですね。
主人公に心配をかけまいとする君の優しさが伝わってきます。

そんな君に対し、傘を差し出すことすらできない主人公。
君に対して何もしてあげられない自分の無力さに打ちひしがれている様子が浮かびます。
君の笑顔が見たいのに、泣いている顔しか見ることが出来ません。
時計の針のように常にすれ違っている二人。
ドラマの主人公たちを強く表現している部分ですね。

差し出す傘を持っていない無力な僕は、君の涙を拭ってあげることしか出来ません。
自分が無力でも、君の小さなぬくもりは必ず守ると決意する主人公。
僕の覚悟が伝わってきますね。

雨がやみ、晴れ渡った青空の下で行われるフィナーレにつれていくと約束する主人公。
この曲でのフィナーレとは結婚でしょうか?
僕にとって輝くヒロインのような君と結婚というフィナーレに向かって進み続けたいという想いが現れているように感じました。

先程の結婚とあわせて考えると、ハイドレンジアが咲く季節=6月であることが想像できます。
ジューンブライドが浮かんできますね。
アジサイの咲き誇る6月の結婚式場で、永遠の愛を誓った二人。
最初は君だけの小さなぬくもりでしたが、結婚という節目を迎えた今、二人の重ね合わせたぬくもりに変わりました。

先程のサビの繰り返しですが、生まれ変わったとしても君しかいないんだという主人公の気持ちが強く表現されていますね。
どれだけ時が経ったとしても変わらぬ愛を表しているように思いました。

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さいごに
いかがでしたか?
Sexy Zoneのこれからの活躍にも注目です!
子供の頃、美少女でクラスの人気者だった佐藤愛(小芝風花)は、親友の桐山梨沙(佐久間由衣)と2人暮らし。求職中の28歳の誕生日にバイトをクビになり、今やすっかりダサくなった自分の容姿や、何もかもうまくいかない人生に激しく落ち込む。
そんなある日、アメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から、「帰国するので会いたい」とメールが届く。気弱で太っていたことから、いじめられっ子だった宗介。しかし、愛は彼の優しい一面が大好きで、2人は両思いだった。
久しぶりの再会に胸を躍らせる愛だったが、待ち合わせ場所にいた宗介は、昔の面影などまったくない洗練されたクールな男に成長していた。それに比べて自分は——。幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、急きょ、代役として梨沙を宗介の元へ向かわせる。相手がニセモノの愛だとは知らず、再会を喜ぶ宗介。懐かしい思い出がよみがえり、またあの頃のように一緒にいたいと願う宗介に、愛は明日からイギリスに留学すると告げる。それは、楽しかった思い出を残したまま、もう会わないと決めた愛の悲しいウソだった。
それからしばらくして、大手出版社に採用された愛は、ファッション誌『ザ・モスト』の編集部で働くことになる。樋口拓也(赤楚衛二)の指導のもと、自分とは無縁の華やかな世界に戸惑いを隠せない愛。そのうえ、売上が低調な雑誌を立て直すためにやってきたクリエイティブディクター兼副編集長が、なんと宗介で…。
公式ホームページより引用