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音楽家になりたくて【My Hair is Bad】の歌詞を考察!バンドマンの夢と葛藤を描いた名曲の歌詞とは?

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今回は、My Hair is Badが2016年10月に発表したアルバム『woman’s』の収録曲『音楽家になりたくて』(読み:ミュージシャンになりたくて)の歌詞を考察します!

全国各地のライブハウスへ年中ライブをしに行っているので有名なマイヘア。

日本を駆け巡る車「ハイエース」を住処にしながら、走り続ける中での夢と葛藤が描かれています。

ミュージシャンになるのは簡単なことではありません。

でもその夢を叶えたい―。タイトルに叫ばれる『音楽家になりたくて』に込められた意図を読み解きます!

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『音楽家になりたくて』歌詞考察

ライブハウスに思いを置いて

ありがとう また今度 って
僕らは車を走らせた
大丈夫さ きっとどうにかなるだろう

主人公はマイヘア自身と言っても良いでしょう。

ライブを終えたあとでしょうか?

主人公たちはライブハウスを去り、車に乗って次のライブ会場へ向かっているようです。

”大丈夫さ きっとどうにかなるだろう”

この言葉には「次のライブもうまくいくだろう」「ミュージシャンになれるだろう」といった、中期的かつ長期的な思いがいくつも込められているように感じます。

最初から「My Hair is Bad」

旅情はきっと良好なんだ
なぜかいける気がしてんのさ
あの日と同じ名前の
バンドを僕は続けてる

路地裏のライブハウスに
今夜も明かりが灯ってる
ハイエースに揺られている方が
よく眠れるようになっていた

ライブハウスからライブハウスへと向かう車で、向かい風を切っているような情景です。

そこはかとない希望すら感じられる歌詞ではないでしょうか?

そこには”あの日と同じ名前のバンドを僕は続けている”という自信があるからでしょう。

しかしその自信を培ってきたのはまぎれもない自分たち自身です。

”ハイエースに揺られている方がよく眠れるようになっていた”

それくらい、ライブハウスでの活動を幾度となく行ってきたのだから。

バンドマンのルーティン

1に努力 2に挨拶 3 4 はサボって
5には友と飲んで 気が付けば
また次の知らない街にいて

バンドマンらしいルーティンが垣間見られる歌詞。

まずは音楽へのたゆまない努力。

次にライブハウス関係者へのしっかりとした挨拶。次回も呼ばれるためでしょう。

少しのサボリも大事です。そんな瞬間に、感性を育ててもゆかなければなりません。

そうこうしているうちに、また次のライブハウスへ向かいます。

ハイエースのように時間も走りゆく

そうこうしているうちにも
そっと時間は幻みたいに
そうしているうちにさ
そっと未来が耳元を切って 過ぎていくだけ

日々のバンド生活を続けている中で不安や葛藤が生じるのは言うまでもないでしょう。

そんな中にもお客さんとの楽しい時間音楽をしている至高の幸せを味わい、時間は確実に進みます。

どんなに大切だと思った瞬間も、あっという間に過ぎてゆく諸行無常感も感じれらます。

バンドそのものを表現していますが、人の人生を表しているようにも思える歌詞です。

「普通」から離れてゆくバンドマン

いつか俺もこんな風にって
雑誌に噛り付いていた
みんなすぐ結婚するんだ
ロックスターより遠く感じてる

煩いな もうわかってるって
やる気がないならやめてるよ
もういいよ どっちでもいいよ
ただ今夜はそばにいたいんだ

主人公は昔、「ミュージシャンになりたい」と音楽雑誌を噛り付くように読んでいたのでしょう。

そんな過去を回顧しています。

しかし周りを見渡せば、友人たちは結婚をして、家庭を築き出したりしています。

音楽家になるというのは、そうした「普通」から離れゆくということ。

分かってはいても、焦燥感が主人公を襲います。

バンドマンで食べていけるのは、ほんの一握りからです。

”やる気がないならやめてやるよ”

彼女に口走った言葉でしょうか?

主人公が最も焦りを感じているようにも感じますが、”ただ今夜はそばにいたいんだ”と叫ばれた想いがより熱くなっているのが伝わってきます。

不器用なバンドマン

1にマメさ 2に優しさ 3 4 はブチって
5で女に会って 抱きしめていたら
急に怖くなって

彼女に宛てた思いだと思われる歌詞。

バンド活動は周囲の予想以上に忙しいものです。

活動の合間を縫ってマメに連絡し、優しさを表現しなくてはなりません。

仕方なくも3と4番目の行動は音楽活動に勤しむために、ぶっち。

最後に抱きしめていたら”急に怖くなって”と綴られます。

音楽活動に命を注いでしまう人間の不器用さが感じられます。

幸せなバンド活動の代償

そうこうしているうちにも
そっと痛みは幻みたいに
そうしているうちにさ
そっとあの子が耳元を切って 消えていくだけ

バンドに命を捧げた主人公は、その代償に彼女を失ってしまった模様です。

バンドをする幸せと引き換えに、もう一つ大事な存在を喪失する主人公。

いろいろな恐怖が幻のように儚く消え、時間はどんどん過ぎてゆくのです。

別れたあの子に歌おう

あなたなら大丈夫って言ってくれた
あの子 が まだ 多分 好きだ

1 2 3 4 5 6 7 8 飛ばして
急に君の前で 君を歌ったら
取り戻せるのだろうか

”あなたが大丈夫って言ってくれた”

これは、別れた彼女が言ってくれた支えの言葉だったのだと思います。

きっと、主人公のバンド活動がきっかけでお別れしてしまったのでしょう。

主人公は深く深く後悔しています。

”1,2,3,4,5,6,7,8飛ばして”

1から8には、今まで彼女に接していた時の当たり前の行動・ルーティンを示唆しています。

でもそれをすっ飛ばして、君に愛の歌を歌ったら戻ってくるのだろうか?―。

そんな逡巡が主人公の頭の中をぐるぐるしています。

「音楽家になりたい」という夢を叶えるために、大事な存在を失わなければならなかった不条理がここに込められています。

ミュージシャンにかかわらず、そうした経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか?

痛みを引き連れ、いずれ忘れて

こうして胸焦がして鳴らすよ
どこかで今日も君は生きてる

もう会えなくたっていいよ
すぐに帰れもしないし
こうしているうちにさ
いつかそんなことも忘れていくんだ

旅は続いていくんだ
未来が耳元を切って 次の街へ

主人公は、元カノへの恋心を焦がしながらギターを掻き鳴らします。

しかし音楽が主人公自身を励まし始めたのか、徐々に”もう会えなくたっていいよ”と達観してゆきます。

主人公自身、音楽よって後悔し、音楽によって救われているのです。

そしてそんな恋心や後悔は薄まり、忘却の彼方に行ってしまうと主人公は風のように歌います。

主人公のミュージシャンへの道も始まったばかり。

少しの傷を抱えながらも、未来に向かって突き進んでゆくのです。

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おわりに

いかがでしたか?

ただひたすらに「音楽家になりたい」と願うだけでなく、道の途中で感じる痛みや傷にも触れている部分がマイヘアらしいと思いました。

ミュージシャンになりたい人はもちろん、大きな夢を叶えたいと思っている人は必聴の楽曲です!

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