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mother【マカロニえんぴつ】歌詞の意味を考察!愛情溢れる歌詞を堪能する!

今回は2020年11月4日にリリースされたメジャーファーストEP「愛を知らずに魔法は使えない」に収録されている「mother」の歌詞考察をしていきます。

テレビアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のエンディング曲となった「mother」は、作詞・作曲をヴォーカル・ギターのはっとりさんが手掛けました。

では早速歌詞の考察を始めていきましょう!

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mother 歌詞考察

母親の包み込むような愛情

優しさは優しい人が使える魔法
じゃあ僕はただの人でいるしかないの?
どうだろう

ここでの登場人物は主人公の「僕」です。

先ず冒頭では「魔法」について言及されています。

魔法」=「優しさ」ということのようです。しかも、その「魔法」は「優しい人」のみが使えるとあります。

「僕はただの人でいるしかないの?」と問いかけていますが、つまり主人公は「魔法」を使えないということになります。

主人公には「優しさ」が欠如しており、そのことを自覚しているということなのでしょうか。

帰る場所はね 変わってゆくけど
なあ母さん、僕は守る人を変えたりしない

ここでは「なあ母さん」と呼びかけています。

全体的に呼びかけたり、語りかける感じの歌詞になっていますが、タイトルである「mother」つまり母親に向かって、主人公は問いかけ、語りかけていると解釈できますね。

そして「帰る場所は」変わるけれども、「守る人」は変えない、という主人公の信念がここで語られています。

あなたは何て言うかな
ときより弱気で ちっぽけで
迷うことにも迷う僕に、何て言うかな
探していた今日と違って
落ち込んでしまう僕を笑うのだろう

ここでは、「何て言うかな」というフレーズが2回出てきます。

そして、冒頭の「あなた」は主人公の母親を指しています。

主人公は自分のことを「弱気」「ちっぽけ」「迷うことにも迷う」とややネガティブな言葉で表現しています。

そんな主人公のことを母親だったらどういう風な言葉で表現するのだろうか、と想いを巡らせているようです。

更に、「探していた今日と違って」とありますが、思ってもみない日々を主人公は送っていることがわかります。

そして主人公は期待外れな状況に「落ち込んでしまう」のですが、そんな姿をもしも母親が見たら「笑うのだろう」と想像しています。

主人公は母親のことをいつも想い慕っていることがわかりますね。

そして主人公がどんな性格であっても、また、どんな状況に置かれていても、主人公の母親は大きく包み込むように受け入れて、笑い飛ばしてくれる大切な存在なのですね。

パワフルな友情と愛情

愛しさも憎たらしさも学んだようです
気分により魔法は使えるようですね
相変わらず仲間たちは不仲でして
それにつけてもワタクシ幸せもんです

ここでの語りかけは主人公がまるで遠くにいる母親に近況報告の手紙をしたためているかのような雰囲気の歌詞となっています。

愛しさ」「憎たらしさ」といった感情を学び、以前は使えなかった「魔法」も使える時もあると語っています。

魔法」は「気分により使えたり使えなかったり、ということのようで、歌詞冒頭の「優しさ」とも相まって、「魔法」=感情表現とも解釈できそうですね。

主人公は様々な感情表現が出来るようになり、人間として成長してきている、ということでしょう。

そして、ここで主人公と母親以外の登場人物「仲間たち」が出てきます。

主人公は「仲間たち」とは「相変わらず」「不仲」と語っていますが、仲間であれば常に仲が良い、という訳ではない関係性のようですね。

恐らく、仲間同士で遠慮がなく、本音でぶつかり合っているからこその「不仲」ということなのでしょう。

更に主人公は、自分自身のことを「ワタクシ幸せもんです」と語っています。

前出の「不仲」な「仲間たち」のことを受けての語りであるとしたら、やはり本音で言い合える、深い絆で結ばれているであろう「仲間たち」に囲まれて日々を過ごしていることに「幸せ」を感じ満足していると言えるでしょう。

仲の良い人たちとの関係を拗らせたくないがために、自分を押し殺したり、相手に同調したりと、自分を偽って過ごしがちな人も多いのではないかと思います。

またそういった”気遣い”で上手く人間関係がまわっている、ということも往々にしてあります。

しかし、そういった関係性が現実では多いなかで、本音でぶつかり合えるけれども友情は壊れることがないような関係を親しい人々と築くことができれば、こんなに嬉しく幸せなことはないと思います。

傍から見ても、主人公と仲間たちとの関係性は羨ましいですね。

あなたは何て言うかな
いつまでも余分で余計な言葉を
ずっと僕に、僕にくれよ
探していた今日を守るぜ

ここでもまた、主人公は母親に向けて「あなたは何て言うかな」と問いかけ、「言葉を」「僕にくれよ」と語りかけています。

主人公が欲しいのは母親からの「言葉」ですが、「余分で余計な」とあります。

子供からすると、母親というのは心配のあまり、ついつい「余計な」ことを言ってしまったり、過剰に言葉を投げかけてくる傾向があるようです。

普段は”鬱陶しいな”と思うような母親の言葉も、少し時間や距離を置いてみたら、愛おしくまた懐かしく感じているものです。

主人公も母親と離れていて「余分で余計な言葉」を望んでいるようですし、その「言葉」を主人公にかけられたら、力も湧いてくるでしょう。

主人公は、期待外れの「今日」に落胆することはもうなく、望んでいた「今日」を得られたのでしょう。その「今日を守るぜ」と断言しており、清々しさを感じますね。

夢より先を走るやつはいない
愛を知らずに魔法は使えない
裏切りよりも信じれる度量
僕のことよりも
君のことを愛し抜ける人をそっと

視ていたい、そばで

」が目の前にあるからこそ人はその「夢」に向かって「走る」ことができます。

感情表現である「魔法」も「を知らずに」は上手く使いこなせることもできません。

また、人を「裏切」ることより、「信じ」ることができる度量を持っていたいと願う主人公。

誰かを信じるには、勇気が必要で簡単にできることではありません。

そして、誰しも自分がかわいいに決まっています。

自分ではなく他者を「愛し抜ける人」もやはり勇気エネルギーが必要です。

ラストの歌詞にはパワーやエネルギーは勿論、人間にとって必要不可欠な愛情が感じられますね。

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さいごに

本楽曲「mother」は、愛情、勇気、エネルギーといった非常にポジティブな雰囲気が漂っています。

歌詞全体の根底にあるのは”愛”だと言っても過言ではないかと思います。

母親は子供に無償の”愛”を注ぎます。また、人を信じることや、仲間と一緒に過ごすにも、そこには”愛”があるはずだと感じます。

様々な形の”愛”を語りかけや問いかけで描いた本楽曲「mother」。

そんな「mother」は、愛情に満ち溢れた広い意味での”ラブソング”とも言えるのではないでしょうか。

本楽曲を手掛けたマカロニえんぴつの今後の楽曲にも是非注目したいですね!

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