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ミザリー【優里】歌詞の意味を考察!本命彼女になれない?自虐モードに浸っている貴女へ

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優里さん「ミザリー」の歌詞の意味を考察します。

1stアルバム「」(2022年1月)の6曲目。

優里さんが作詞・作曲した「ミザリー」の歌詞の意味を見ていきましょう。

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ミザリー 歌詞考察

小説&映画との関連性は?

守ってよミザリー 六畳間一人
進まない針ばかり 眺めたり
ネオンで涙隠せば今日も
私じゃない私なの
溶けるメランコリー

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

男性の優里さんが「私」目線で女性の心情を歌っている「ミザリー」。

その曲名は「悲惨、哀れ」といった意味ですが、スティーヴン・キングの同名小説&映画(1990年)では「ミザリー」という名前の女性がキーパーソンになっています。

「憂鬱(ゆううつ)」という意味の「メランコリー」のほか、「一人、針ばかり、眺めたり」と韻を踏んでいることから、落ち込んで誰か(または哀れな気分)に助けてもらいたいほど孤独な状態なのに、言葉遊びで自虐モードに入っていることが伝わってきます。

どうやら「闇落ちして自分を失い、憂鬱に浸っている」ようです。

平々平凡だね君って
はいはい大体合わないよって
嫌々やんや言われちゃったって
愛愛愛したいよ なんちゃって

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

言葉遊びの連発が痛々しいですね。

誰かに「平凡、自分とは合わない、嫌い」と言われて傷ついたのでしょうか。

それでも「愛したい(愛されたい)」のは本音だと思われますが、自ら茶化しているところも「ミザリー=哀れ」です。

気付けばメイデイ 絡まって
行き場もないようなストレイキッズ
道行く全てが不快だった
明日を拒む 身体を騙して

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

どうやら冒頭の「守ってよミザリー」は「ミザリーなどの韻を踏む言葉遊びで守ってほしい」という遭難信号だったようです。

「メイデイ、ストレイ(キッズ)」や「(行き場も)ない、不快」も含め、自己防衛のために言葉遊びを連発していると考えられます。

気付けば遭難信号を発するほどこじらせ、行き場を失い、さまよう子どもになっていた。何もかも不快で、生きる気力を失った体をだましながら生きている」といったニュアンスでしょう。

守ってよミザリー この街の隅
枯れたラベンダーに降り注ぐ雨
醜い顔を隠してくれよ
私じゃない私なの
溶けるメランコリー

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

歌物語の女性主人公としては、言葉遊びが「雨」のような「隠れみの」になっているのかもしれません。

あるいはメタ(フィクション)的に解釈すると、男性の優里さん自身ではなく、女性リスナーの心理を想像して「私じゃない私」になりきっている、とも読み取れそうです。

本命の彼女になれなかった

なぁなぁなぁなぁ でもいいよって
会いたい 愛想振りまいたって
ああ1番にはなれない
愛し合いたいよ なんちゃって

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

言葉遊びという「隠れみの」によって、「結局、私は何が原因で落ち込んだのか?」が曖昧になっていましたが、「1番にはなれない」ことが問題だと2番になって明かされました。

遊び半分で誘いをかけてくる男性はいるけれども、どれほど「私」が本気になっても、本命の彼女にはなれないのでしょう。

その結果、言葉遊びも「愛想を振りまく」一環だと思い込むほどこじらせているようです。

いつしかレイデイ 絡まって
置いていかれたストレイキッズ
いっそ誰も彼も消えてしまえばいい
1番幸せな夜に

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

「置いていかれた~」や「1番幸せな夜」云々は小説&映画「ミザリー」の内容とも関連があるのかもしれません。

恋愛をこじらせた挙句、サスペンスドラマのような発想をしているようですが、正気に戻ることはできるのでしょうか。

語ってよミザリー この日々の意味
消えたカレンダー 象られた君
細い指先 首筋なぞる
私じゃない私なの
揺れるメランコリー

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

小説&映画「ミザリー」は、男性小説家の書いた「ミザリー」シリーズの結末が気に入らないという理由で、女性ファンが小説家を監禁して書き直させる物語です。

つまり、「ミザリー」は小説&映画に出てくる小説内の登場人物というメタ構造で、女性ファンの要求に応じて展開が変わる運命にあります。

楽曲「ミザリー」の語り手の「私」は、「君」に失恋した後に未練が残り、自分を見失っているようですが、自分が望む展開にはならないと自覚したうえで、小説内の主人公「ミザリー」に物語の続きを「語ってほしい」とお願いしているのかもしれません。

私だけの私を大切に!

もう二度と明けない夜に
そうきっと冷めないアゴニー

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

「苦しみ」という意味の「アゴニー」や「夜に」も、「ミザリー」などと韻を踏む、一連の言葉遊びです。

小説&映画と同じく、サスペンス色が濃くなってきましたが、大丈夫でしょうか。

雨に打たれて 張り付くシャツで
象る身体 彷徨うばかり
私はここで 裸足のままで

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

「雨」が降るなか、「裸足」で外を歩くのは相当危ない状態と思われますが、これも小説&映画の影響でしょうか。

許さないよ 隠さないの
私だけの私だから

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

歌物語の「私」は「雨」のなか「裸足」になることで、自分を取り戻しました。

これまで「雨」や言葉遊びが「隠れみの」になっていましたが、もう言葉遊びで自虐的に自分をごまかすことはやめて、素の自分をさらけ出すという展開でしょう。

また「女性リスナー=私じゃない私」に対して、「優里さん=私だけの私」が「自分を大切にしないと許さない」と本音を語ったようにも受け取れそうです。

さよならミザリー 本当の朝に
嫌味なほど眩しい黎明に
荒れた素肌が擦れ 痛いなら ※こすれ
全部脱ぎ捨てて
貴方の手払って

出典:ミザリー / 作詞・作曲:優里

ようやく「私」は「ミザリー」と決別し、ネガティブな気分から脱することができました。

不必要な言葉遊びを連発したり、「二度と明けない夜」を想像したり、「雨のなか裸足」になったり、自虐モードに浸っていると「本当の自分や優里さんが許さない」という結末でしょう。

「本当の朝」を迎えることができて良かったですね。

さんざんネガティブモードに寄り添ったうえで、最後に「荒れた素肌も、貴方への未練も脱ぎ捨てよう」と呼びかけるところが優里さんらしい優しさ(私だけの私)ではないでしょうか。

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さいごに

シンガーソングライターの優里さんとしては、言葉遊びを多用した楽曲を作りたいという意図もあったのかもしれませんね。

小説、映画、歌詞などのフィクションにはサスペンス要素が混ざることもありますが、実際に自虐モードが長引くと大変なので、優里さんに叱られるまえに自分を傷つけないようにしましょう。

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