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まつり【藤井風】歌詞の意味を考察!『LOVE ALL SERVE ALL』の想いが詰め込まれた一曲

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今回は人気シンガーソングライター・藤井風さんの新曲「まつり」の歌詞を考察していきたいと思います。

3月23日にリリースされる2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』に収録されている本楽曲。

どんな想いが込められているのでしょうか?

楽曲コメントと合わせて見ていきましょう!

楽曲コメント

藤井風さんの楽曲コメントをご紹介します!

2ndアルバムに向けて、いよいよ「まつり」が始まります!

“LOVE ALL SERVE ALL” Listening Party は、一足早くアルバムをちょっと覗き見、いや覗き聴きしたい人はぜひ集まってください。一緒に盛り上がりましょう↑

アーカイブも残しますので、まぁお好きなタイミングで覗きに来てくだされば|ω・`)

“LASA Listening YouTube Premium Afterparty”は、初めての試みで、YouTube Premiumでのライブ配信です。

どうなるこっちゃ分かりませんが、2ndアルバムからの愛しきMV達を振り返る予定なので、こちらも楽しみにしておいて下さい♪

Let’s enjoy LASAまつり!

3月21日にYouTubeでアルバムの先行試聴生配信を行った藤井さん。

YouTube Premiumに加入していれば、アフターパーティーのアーカイブを見ることが出来ます。

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まつり 歌詞考察

愛しか感じたくもない
もう何の分け隔てもない
まとめてかかってきなさい
今なら全て受け止めるから

この「まつり」が収録されているアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』には、『すべてを愛し、すべてに敬意をもって接する』という意味があります。

その言葉通り、アルバムにはこの世のすべてへの愛や、リスペクトが込められている用に感じました。

そんな『LOVE ALL SERVE ALL』の精神を持った「まつり」、冒頭は「愛しか感じたくもない」という言葉で始まります。

何の隔たりもなく、無条件に受け入れるから「まとめてかかってきなさい」

まさにアルバムタイトルの精神が歌われています。

で、一体何がほしいわけ
誰に勝ちたいわけ
なかなか気づけんよね
何もかも既に持ってるのにね

愛しか感じたくない主人公に向かってくる人に対しての呼びかけが描かれます。

誰かに勝とうとして必死に自分の勝てる部分を探す人々。

誰かに勝ったところで何の意味もないし、人それぞれ素晴らしいものを持っているのに、なかなかそれに気づけないでいるのを哀れんでいるようにも聴こえますね。

主人公は悟りをひらいて、達観した見方をしているのでしょう。

花祭り 夏祭り
何でも好きに選びな
あなたの心の中咲かせな(えいっ)
秋祭り 冬休み
その閉じた心 今こじ開けな
あっけーな
ラッセーラ

ここでは、各季節のまつりが歌われています。

コロナの影響もあり、あまり見ることの無くなったまつりですが、昔の人はまつりを開いて、この世界や神様に感謝を伝えていました。

実は歌詞に登場する4つのまつりにもそれぞれ意味が込められています。

花祭り→お釈迦様の誕生日を祝うまつり

夏祭り→ご先祖様に感謝するお盆のまつり

秋祭り→作物の収穫を感謝するまつり

冬休み→元旦に家々に降りてくる年神様をお迎えするための休み

続く「何でも好きに選びな」という歌詞には、各祭りの神様「お釈迦様、ご先祖様、豊穣の神様、年神様」何でもいいから、日々神様への感謝を忘れずに過ごそうというメッセージが込められているように感じました。

先の見えにくい世の中で、暗くなってしまった心を祭りで明るくしようという想いが読み取れますね。

祭り 祭り
毎日愛しき何かの
祭り 祭り
あれもこれもが大当たり
比べるものは何もない
勝ちや負けとか一切ない
ない ない

毎日何かしらの祭りが行われています。

誰かの誕生日も立派な祭り、勝ち負けや、大小など比べるものではありません。

毎日感謝しながら生きていこうというメッセージですね。

何も知ったこっちゃない
好きにしてください
何も知ったこっちゃない
好きにしてください

一見、救いを求めて来た人を突き放しているように聴こえるこの歌詞。

MVの英語字幕では以下のように表示されています。

『I couldn’t care less. Let me do whatever you want me to do』
(貴方の心のままに、貴方の思い通りに私を動かしてください)

つまり、「知ったこっちゃないから勝手にしなよ」と突き放しているわけではなく、どんな道を選ぼうと全力で受け止めるから自信を持って好きに生きようという前向きなメッセージなのです。

自分ごととして振り返ってみると、辛く悩んでいるときは、「きっと大丈夫」「君ならできる」といった前向きな言葉よりも、むしろ、「(全力でサポートするから)好きにしたら」と言われたほうが気持ちが楽になる気がします。

僕が激しく泣いたせいで
君が派手に笑ったせいで
夏の暑さ身体を焦がして
冬の厳しさ骨身に沁みた

僕が泣く、君が笑う、夏の暑さ、冬の厳しさという対比が歌われています。

続く「真っ平ら」という歌詞から考えると、感情の起伏、季節の移り変わりを通して、人生は曲がりくねりながら進んでいくんだという想いが込められているように感じました。

悲しいという感情があるからこそ、楽しい、嬉しいといった感情を持つことが出来ます。

何事にも上がり下がりがあり、無駄なことなんて一つもないのだという藤井さんの人生観が語られているようにも思えます。

真っ平らに生きられたら
真っ直ぐにそこへ行けたかな
っしゃ今なら遅くはねーから
っしゃ っしゃ っしゃ っしゃ

前述の起伏がなく、何の変化もない真っ平らな人生を歩んだら、「真っすぐにそこへ行けたかな」

「そこ」とは、この曲の主人公がいる悟りの境地を指しているのでしょう。

でも、今からでも遅くはありません。

繰り返される掛け声からも祭りを連想することが出来ますね。

花祭り 夏祭り
生まれゆくもの死にゆくもの
全てが同時の出来事
秋祭り 冬休み
みな抱きしめたら踊りなさいな

一つの命が生まれたかと思えば、他の命が消えていく。

諸行無常、輪廻転生の理が表現されています。

どんな魂も、皆で踊ろう。

古来から行われてきたまつりの本質である、世界・神様への感謝が込められた歌詞なのではないでしょうか?

祭り 祭り
毎日愛しき何かの
祭り 祭り
あれもこれもが有り難し
苦しむことは何もない
肩落とすこた一切ない
ない ない

毎日が祭り。

今、私たちが生きているのも「有り難い」ことで、生に苦しむことはない。

困難にぶつかったり、どうしようもない状況であっても、「肩落とすこた一切ない」

生きているだけで、素晴らしいのだから。

生きているだけで素晴らしいのだと歌う曲は多くありますが、藤井さんの曲は、間接的なのにスッと心に響く素敵な歌詞ですね。

何も知ったこっちゃない
好きにしてください
何も知ったこっちゃない

何にせよめでたい

貴方がどんな選択をしようとも、必ず全て受け止める。

自信をもって日々を生きようと、応援してくれているように聴こえます。

今日もどこかで何かの祭りが開かれていることでしょう。

「何にせよめでたい」

聴く人に生きる勇気を与えてくれる素敵な楽曲でした。

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さいごに

いかがでしたか?

3月23日発売の2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』の収録曲「まつり」を考察しました。

アルバムの想いが詰め込まれた一曲。

素敵なMVも必見です!

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