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真っ白【yama】歌詞の意味を考察!切ない恋を季節になぞらえて儚く歌う

今回はネット発のミュージシャン、yamaさんがソニーミュージックに移籍しての1作目、通算6作目となるシングル「真っ白」の歌詞考察をしていきます!

「真っ白」はABEMAにて配信された恋愛リアリティショー『恋愛ドラマな恋がしたい〜Kiss On The Bed〜』の主題歌になっています!

柔らかく儚い雰囲気を纏う歌詞は、切ない終わりかけの恋をありありと表現しています。

では早速歌詞の考察を始めていきましょう!

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真っ白 歌詞考察!

夏と恋の終わりが近づく

ご覧 夕日が沈むのが早くなりました
少し考えちゃう様な 夜が増えました
夏の蒸し暑い気候が 恋しくなりました
夢を追いかけてる 君は素敵です

冒頭では「夕日が沈むのが早くなりました」と季節が移り変わっていることを描写しています。

夏の終わりと共に「少し考えちゃうような 夜が増えました」と今まで上手く行っていた恋の終わりが見えて来たことがわかります。

夏の蒸し暑い気候が恋しくなったのは、単に夏という季節が恋しい以上に主人公が二人で過ごした夏に想いを馳せているのでしょう。

「夢を追いかけてる 君は素敵です」とどこか遠くから相手を見ているような表現は、二人の距離が相手の夢によって離れてしまったことを示唆しているようです。

あの口付けはお芝居でしょうか

二人は夏の間に口付けを交わしたようです。口付けを交わしたにも関わらず自分より夢に目が向いている相手を想う切なさが表れています。

真っ白な薔薇の上で二人 寝転んで
このままでいられたら素敵でいいのに
過ぎ去ってく時間の中 育んだ愛は
何時か 成就します様に

「真っ白な薔薇」は「純潔」や「清純」を意味します。このことから二人の間には純粋な愛があったとわかります。

また「このままでいられたら素敵でいいのに」という歌詞から、主人公は体の繋がりではなく心の繋がりを求め、ただ二人で過ごす時間を欲しているように感じます。

しかし「何時か 成就しますように」という歌詞から二人は正式な恋愛関係ではないことがわかります。

「過ぎ去ってく時間の中 育んだ愛は」という歌詞から少なくとも二人はお互いを想い合っていたようですが、恋愛関係には発展していません。

これには相手の「夢」が関係しているのでしょうか。

季節は冬に 恋も終わりを迎える

路上に咲いた花 雪に埋れてく
その間違いには 愛がありますか
それはそれは美しい満月の晩でした
自分を離れてく 君は素敵です

「路上にさいた花」は思いがけず始まった恋、それが「雪に埋れてく」ということは恋が終わったということです。

「その間違い」は主人公と交わした口付けを表しているのでしょうか。それとも主人公に「自分を愛するのは間違いだ」と伝えているのでしょうか。そこに「愛がありますか」と尋ねており、相手の感情がわからなくなってしまった主人公の迷いが見えます。

主人公は美しい満月の夜に振られてしまいます。それでも「自分を離れていく 君は素敵です」と気持ちが残っていることが伺えます。

時の移ろいは 有限みたいだ

この部分は恋に終わりがあることを表現しています。

1番では秋、2番では冬と恋を季節になぞらえて表現しており、「時の移ろい」は二人が想い合っていた時間を表しています。

そんな恋も季節と共に終わりを迎えてしまいます。

楽しくて笑っていた 日々はもう昔
そんな日も 束の間にまた春が来る
大丈夫さ また会えるよ そう言っておくれ
何時か 泣かない様に

ここでははっきりと恋が終わったことを表しています。

主人公の恋の季節は冬になって終わってしまいましたが、そんなことに関係なく現実の季節は春を迎えます。

そんな春を控えながら「大丈夫さ また会えるよ そう言っておくれ」と叶わない願いを口にする主人公の切ない感情が浮かび上がります。

それでも「何時か 泣かないように」と言っているということは、今は泣いておらず表面上相手が去っていく理由に納得した風を装っているのでしょう。

しかしそうして自分を騙しても相手が帰ってくることが無いと認めてしまうと自分が泣いてしまうことを理解しており、自分を騙し続けるために「また会えるよ」と言って欲しいのです。

とても切ない歌詞ですね。

相手の気持ちが理解できない主人公の葛藤

君の笑い方をそっと
本気で真似てみたけど
私には理解できない
君が現れただけ

なんとか相手を理解しようと笑い方を真似てみる主人公。

しかし相手のことが思い浮かぶばかりで理解することはできません。

真っ白な薔薇の上で二人 寝転んで
このままでいられたら素敵でいいのに
過ぎ去ってく時間の中 育んだ愛は
何時か 成就します様に

相手のことが忘れられず、また二人でいた時間に想いを馳せる主人公。1番のサビ部分と同じ歌詞ですね。

主人公の気持ちに変化はなく、まだ相手を想い続けていることがわかります。

楽しくて笑っていた 日々はもう昔
そんな日も 束の間にまた春が来る
大丈夫さ また会えるよ そう言っておくれ
何時か 泣かない様に

更にこの部分は2番のサビ部分と同じ歌詞です。

1番と2番のサビの歌詞が連続して歌われており、相手との思い出に浸る主人公の様子が思い浮かびます。

敢えて歌詞に変化を持たせないことで、相手のことを全く忘れられない主人公の切なさが良く表現されていますね。

全体を通して恋が終わりに向かっており、出てくるフレーズは全て切ないものとなっています。

真っ白な薔薇を通して、儚く美しい世界観と切ない感情が思い浮かぶ曲になっています。

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さいごに

タイトル「真っ白」にかかったフレーズは「真っ白な薔薇」というものしか出て来ません。

これは主人公が純粋な愛を求めたことを表現しているのでしょう。

また最後に相手との思い出に深く浸っている様子が描かれており、離れても相手のこと以外のことを考えられない主人公の頭の中を表現しているとも思えます。

更に恋に終わりがきて育んだ愛も真っ白に消えてしまうことを表現していることも考えられます。

いずれにせよ切なく儚い恋を歌っており、徹底して恋の切なさを表現した曲になっています。

敢えてシンプルな構成にすることでその世界観を伝えるyamaさんの今後にも注目です!