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瞬き【back number】歌詞の意味を考察!テーマである「幸せ」やタイトルの意味とは?

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今回はback naumberの大ヒット曲、「瞬き(まばたき)」の歌詞考察をしていきましょう!

こちらの楽曲は、映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主題歌として書き下ろされ、2017年12月20日に17thシングルとしてリリースされました。

この映画は佐藤健さんと土屋太鳳さんが主演を務めています。

結婚式を直前に控えた花嫁に難病が発覚。

6年にもわたる昏睡状態の後、リハビリを乗り越え…、というある夫婦の実話が基になっています。

作詞作曲を手掛けているのはギター&ボーカルの清水 依与吏(しみず いより)さんです。

一体どんな歌詞なのでしょうか?

それでは、歌詞の考察を始めていきたいと思います。

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瞬き 歌詞考察

幸せとはなんなのか?

幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ

この歌はまずサビから始まっています。きっとサビ部分がとても重要なことなのでしょう。

「幸せとは…事だ。」このように言い切りの文体になっていますが、back numberの歌詞では言い切りの表現は珍しいですね。ボーカルの清水さんの強い意志が感じられます。

「星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく」という部分ですが、この映画の主人公は愛する人と明日を過ごせるかどうかもわからない状態です。

毎日が平和に訪れる保証が無い状況で、それでも主人公は愛する人と一緒にいる事を選択しました。

「大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事」とはつまり、主人公にとっての幸せは、「愛する人と一緒に過ごせる平和な毎日」ではなく、「愛する人を苦難から救い出すこと」が幸せだと思っているのですね。

何の為に生きるのか…?

何の為に生きて行くのか
答えなんて無くていいよ
会いたい人と必要なものを少し守れたら

「人は何の為に生きるのか…?」このような疑問は誰しもが抱えていると思います。答えが見つからないことで、悩んでしまう人も多いでしょう。

ですがこの歌詞では、答えを見つける必要は無いと言っています。ただ、大切な人と自分にとって必要なものを少し守ればいいと。

「少し」という表現がback numberらしい控えめな表現ですね。

背伸びもへりくだりもせずに
僕のそのままで愛しい気持ちを歌えたなら

大切な人の前で特にカッコつけたりせずに、ありのままの自分で愛の気持ちを伝えたいということですね。

等身大の自分でいることは意外と難しく、つい人は好きな人の前でカッコつけたりしてしまいますが…そんなことをしても結局いつかボロが出てしまいます。

「瞬き」が意味すること

幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ
瞬きもせずに目を凝らしても見付かる類のものじゃない
だからそばにいて欲しいんだ

そして、二番目のサビです。「瞬きもせずに目を凝らしても見付かる類のものじゃない」とありますが、冒頭部分に曲のタイトルが来ていますね。

「瞬き」とはどういう意味なのでしょうか?タイトルになっているのできっと重要なキーワードなはずです。

そしてその後に、「だからそばにいて欲しいんだ」と続いています。これは愛する人にそばにいて欲しいと言っているんですね。

この映画では、主人公の愛する人はいつ死ぬかわからない、危険な状態にいます。

そういった状況を踏まえた上でこの部分の歌詞を、「瞬きをする」=「一生懸命に生きる」と解釈すると、「この現実世界を一生懸命生きていなかったら、僕が幸せを感じられる人を見つけられるはずがない、簡単には見つけられないものなんだ。だからもっと生きてそばにいてほしい。」という意味になるでしょう。

自分の弱さ

夢の為に生きられた人
逸れた道が正解だった人
誰かの為に費やした人
自分を生きた人
誰にもなれなかったけど
ただ今日も僕を必要だと思ってくれたら

ここでいう、「夢の為に生きられた人」「逸れた道が正解だった人」「誰かの為に費やした人」「自分を生きた人」に共通して言えるのは、「人生が上手くいっている人」であるということでしょう。

ですが主人公は自分の人生が上手くいっているとは思っていません。そんな自分でも必要としてくれたら嬉しいと思っています。

この歌詞から、主人公は自分の弱さを認められるような、とても謙虚なキャラクターであることが想像できますね。

幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ
また弱さ見付けて戸惑う僕に
でもそれが出来るだろうか
目を閉じて見付けた場所で

そして、3番目のサビです。「また弱さ見付けて戸惑う僕に でもそれが出来るだろうか」と、自信を失って不安になっている主人公の姿が現れています。

病気の恋人を待ち続けることも、助けることも容易なことではありません。自分に彼女を守りきれるのか?と不安になることも多いのでしょう。

「目を閉じて見付けた場所で」とはどういう意味でしょうか。

これは現実世界ではなく無意識になった時、例えば夢の中のような場所で、彼女の姿を見つけた時にも自分は傘を差せるのかどうかを自身に問いかけているのでしょう。

恋人への愛

幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ
そしていつの間にか僕の方が守られてしまう事だ
いつもそばに いつも君がいて欲しいんだ
目を開けても 目を閉じても

そして、最後のサビです。「そしていつの間にか僕の方が守られてしまう事だ」という所はなんだかクスっとしてしまいますね。

守るつもりだったのに、守られている。彼女の存在が自分の生きる糧になっていることが幸せだと感じているのですね。

「いつもそばに いつも君がいて欲しいんだ」の部分は、いつもが2回繰り返されていることでいつもそばにいたい、ずっと生きていて欲しいという主人公の気持ちが強調されています。

「目を開けても 目を閉じても」とは「現実世界でも、夢の世界でも」という意味でしょう。また、「生きていても、死んでいても」と捉えることもできます。

たとえ愛する人が亡くなったとしても、ずっと愛していると伝えているのでしょう。

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さいごに

今回の「瞬き」という楽曲の歌詞は、「幸せ」をテーマにしており、色々と人生を深く考えさせられるものがありましたね。

タイトルを「瞬き」にしたのは「生と死の狭間で生きる夫婦の姿」を比喩しているのでしょう。

back numberの歌詞は泣けてくるような歌詞が本当に多いですね!

バラードを作らせたら天下一のアーティストではないでしょうか。

今後のback numberの楽曲もとても楽しみです。

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