今回は大人気音楽ユニット・YOASOBIの新曲「ラブレター」の歌詞を考察していきたいと思います。
「ラブレター」は、ラジオ番組「SUNDAY’S POST」との共同企画「レターソングプロジェクト」にて制作された楽曲です。
リスナーの手紙をもとにYOASOBIが楽曲を制作する「レターソングプロジェクト」では、当時小学6年生の“はつねさん”から届いた、音楽への感謝を綴った手紙を原作に新曲「ラブレター」が制作されました。
小学6年生の綴った音楽への感謝、どんなメッセージなのでしょうか?
はつねさんの手紙「音楽さんへ」はこちら!
小説を音楽にするユニットとして有名なYOASOBIですが、今回の新曲はどんな歌詞なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

ラブレター 歌詞考察

リズミカルなメロディーで始まるこの楽曲。
原作となった手紙には、ずっと一緒に歩んできた「音楽さん」に対する感謝の思いが綴られていました。
手紙の冒頭ではいかにも小学生らしい可愛らしい自己紹介がされていました。
自分の思いをお手紙に込めて。
「レターソングプロジェクト」にぴったりな手紙ですね。

ここでの「あなた」は、音楽さんを指しています。
家ではいつも音楽を聴いているというはつねさん。
音楽から力をもらうことは、はつねさんに限らず誰しもが経験しているのではないでしょうか?

どんな時も笑って幸せに過ごしたいと思ってはいても、辛いことや悲しいこともあります。
音楽を聴くこと、音楽に触れることで、世界に花が咲くように色鮮やかな景色が広がります。
はつねさんの手紙には「音楽を聞くと普通の生活に一つ花が咲くというか、満たされるというか…」と書かれています。
小学6年生でこんなお手紙が書けるなんてすごいですね。

「私は音楽はみんな平等だなと思います」というメッセージが表現されていますね。
どんな時も自由に選んで聞くことのできる音楽。
どんなあなた(音楽)に出会えるかなとワクワクしている様子が伝わってきます。
手紙と合わせて歌詞を読むとわかりやすいですね。

いつも音楽を聴いているはつねさんの人生は、音楽によって支えられ、救われてきました。
自分の思いを力強く歌い上げている曲が好きというはつねさん。
これからどんな人生を歩んでゆくのか楽しみですね。

この部分の歌詞は、はつねさんの想いがストレートに表現されていますね。
音楽に「ありがとう」を伝える手紙。
これからの人生も音楽と一緒に進んでいきたいというメッセージが伝わりますね。

素直な言葉で書いた手紙はちゃんと伝えられてのでしょうか?
歌詞に出てくる「あなた」を、音楽ではなく人として捉えると、そのあなたに向けたラブレターの歌詞にも見えてきます。
好きな人に手紙を書いたけど、想いがちゃんと伝わるか不安になることもありますよね。
自分の気持ちを込めた手紙は読む人の心にきっと届くはずです。

「音楽がなかったら今どうなっているのかなぁ〜と思うと大変です。」と小学生らしい言葉で書いていたはつねさん。
普段の生活を彩る素敵な音楽がなければ、人生はつまらなく感じることでしょう。
音楽への感謝が描かれていますね。

これからの人生で、辛いこと悲しいことに直面することもあるけど、世界中にあふれている音楽を聴くことで、パワーを貰えるはずです。
自分で物事を決められずに、自分が見えなくなる時があるというはつねさん。
そんな時も、自分の好きな音楽を聴いて元気をもらうそうです。
未来への不安も音楽と一緒なら大丈夫という安心感が伝わってきますね。

はつねさんにとって、私達にとっても、音楽の代わりなんてありません。
手紙の最後にもずっと音楽が続きますようにという願いが綴られています。
音楽があることで日々の生活が豊かになっていること、音楽に救われていること、その音楽への感謝の気持ちが詰め込まれた素敵な曲でしたね。

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さいごに
いかがでしたか?
はつねさんの手紙を元に作成された「ラブレター」。
小説を元にしている普段のYOASOBIとは、また違った良さが見えたのではないでしょうか?
これからの活動からも目が離せません!