今回は、平井大さんが9月26日にリリースする新曲「LOVE, SO GOOD.」の歌詞を考察していきたいと思います。
9月12日に、我が子への愛を綴った楽曲「My Little Rose」をリリースした平井大さん。
今回リリースされる「LOVE, SO GOOD.」は、家族をテーマにした楽曲に仕上がっているそうです。
21日からはTikTokでの先行配信もスタート。
どんな想いが歌われているのか、楽しみですね!
LOVE, SO GOOD. ジャケット写真
ジャケット写真には、バラの花のイラストが描かれていますが、平井大さんは過去のインタビューで、バラについて以下のようにコメントされています。
『WAVE on WAVES』のCDジャケットにもバラの花を持った平井さんの姿が映されていましたね。

LOVE, SO GOOD. 歌詞考察
擦り切れた会話にはサイドディッシュに
程よく足すロマンスを
その後のデザートには甘いミルクと
ハズレのないあの映画をエンドロールの後はエピローグに
出典:LOVE, SO GOOD. / 作詞:EIGO(ONEly Inc.)・Dai Hirai 作曲:Dai Hirai
洒落気づいたサプライズを
「悪くない日だったね」とか言い合ってさ
二人きりのカーテンコール
この楽曲では全体を通して、家族であるキミとの日常と未来が描かれています。
“擦り切れた会話” という冒頭の歌詞から、二人が長い時間一緒に過ごしていることが分かります。
いつもと同じ食卓で、他愛もない話をしながらキミとご飯を食べる主人公。
食後は “甘いミルクと ハズレのないあの映画を”。
映画がハズレないことを知っていることから、二人で観た思い出の映画なのでしょう。
映画のエンドロールのあとは一日のエピローグ。
サプライズをしたと歌われているので、二人の記念日だったのかもしれません。
そんな幸せな一日をベットルームで振り返っている様子が浮かんできます。
リンゴの木をみた誰かが言ってた
惹かれ合う二つが離れられないのは宇宙の真理(きまり)らしいキミとボクの素敵な運命
それはきっと遠く永くて
でも不思議と怖くないしなんだか
上手くいく気しかしてないんだ無限に続くアイデアと
出典:LOVE, SO GOOD. / 作詞:EIGO(ONEly Inc.)・Dai Hirai 作曲:Dai Hirai
最後には笑えるユーモアを
上手く混じえてなろうよ家族に
思い通りなはずさ
キミとボクならきっと
“リンゴの木をみた誰か” とは、万有引力を発見したニュートンを指しています。
落ちたリンゴを見て、リンゴと地球が引かれ合っていると引力をひらめいたとされるニュートン。
偉人の逸話が織り込まれた素敵な歌詞ですね。
宇宙の真理で惹かれあった二人。
キミとなら、この先の長い人生も上手くいくような気がすると、キミという存在の大きさについて歌われています。
主人公にとってキミが以下に大切な存在であるかが伝わってきますね。
“無限に続くアイデアと 最後には笑えるユーモアを 上手く混じえてなろうよ家族に”
キミが居てくれることで、毎日幸せな日々を過ごすことが出来る。
“無限に続くアイデア” の部分は、平井大さん自身の経験が反映されているのではないでしょうか?
アーティスト、クリエイターとして活動する平井大さんは、パートナーがいてくれることで、より創作活動のアイデアが浮かんできたのだと考えられます。
家族についての考えを読み取れる部分です。
なんか疲れちゃうよね 勝ちたいんでも
別に順位などないのに
画面の中で比べ 何故か落ち込み
良さを見失ってばかりそれより褒めあったり
出典:LOVE, SO GOOD. / 作詞:EIGO(ONEly Inc.)・Dai Hirai 作曲:Dai Hirai
なんなら隣の芝生に水でも撒いて
損や得?見栄や知恵?より
晩ご飯のことでも考えよう
“なんか疲れちゃうよね 勝ちたいんでも 別に順位などないのに 画面の中で比べ 何故か落ち込み 良さを見失ってばかり”
この歌詞は、SNSなどで人と比べてしまう現代人へ向けた平井さんからのメッセージだと感じました。
順位があるわけでもない人生で、他人のSNSを見て、自分と比べて落ち込んでしまう。
この曲を聴いているあなた自身にも良いところが沢山あるんだから、人と比べるのではなくて、自分を見つめ直そうと呼びかけているように思います。
“隣の芝生は青く見える” ということわざを用いて、人と比べることの無意味さを説いています。
比べるくらいなら、ついでに水でも撒いてあげようというポジティブな歌詞に勇気づけられますね。
なんだか理想の未来ってやつは
新しいより懐かしいくらいのほうがいいかもねキミとボクの奇遇な運命
それはやわらかくあたたかくて
ほら不思議なくらいに心地良くて
離れられる気がしてないんだ枠にはまらぬアイデアと
出典:LOVE, SO GOOD. / 作詞:EIGO(ONEly Inc.)・Dai Hirai 作曲:Dai Hirai
たまらずに泣けちゃうユーモアを
人生をかけた作品っていうか
最高傑作を一生かけて作ろう
理想の未来は、新しいより懐かしいくらいのほうがいい。
つまり、今のような幸せな状態をずっと続けていきたいと歌っているのではないでしょうか?
二人で過ごして、子供が出来て、その子供が成長して、また二人で過ごすようになる。
そんな理想の未来で、今の日常を思い出し、懐かしさを感じる事ができるような幸せな毎日を過ごしたいという主人公の願いが伝わってきます。
沢山の人が行き交う現代の地球で、キミとボクが出会えた奇跡のような運命。
キミと出会えた喜びがストレートに表現されていますね。
これから、二人の人生という最高傑作を作り上げていこうと、キミとの素敵な未来を暗示しています。
キミとボクの素敵な運命
それはきっと遠く永くて
でも不思議と怖くないしなんだか
上手くいく気しかしてないんだ無限に続くアイデアと
最後には笑えるユーモアを
上手く混じえてなろうよ家族に
思い通りなはずさ
キミとボクならきっとキミとボクならきっと
出典:LOVE, SO GOOD. / 作詞:EIGO(ONEly Inc.)・Dai Hirai 作曲:Dai Hirai
ラストは繰り返しになりますが、キミと出会えた喜び、キミと過ごすこれからの未来に対するワクワク感が表現されています。
どんな未来でも “キミとボクならきっと”。
子供という新しい命を産み落としてくれたパートナーへの感謝も込められた、家族をテーマにした素敵な楽曲でした。

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さいごに
いかがでしたか?
家族への想いが伝わってくる素敵な楽曲でした!
これからの活動からも目が離せません。
薔薇というのは僕の中で大きな意味を持っている花で、パートナーとケンカをしちゃったときや仲直りのきっかけを作ってくれるのも薔薇だったりするし。
ただ単に贈り物をしたいなと思ったときも愛している人に対して薔薇をプレゼントします。
そういった意味では僕の中での象徴でもあるのでライブでもいつもステージ上に薔薇を飾っています。