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リトルシンガー【緑黄色社会】歌詞の意味を考察!素直な気持ちの大切さを教えてくれる一曲

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今回は、男女混合4人組バンド・緑黄色社会の楽曲「リトルシンガー」の歌詞を考察していきたいと思います。

小説作品『きみに届け。はじまりの歌』の作中詞として書かれた楽曲で、緑黄色社会の3rdミニアルバム『溢れた水の行方』に収録されています。

夢を追いかける中で悩みや葛藤にぶつかっても、自分に素直になって乗り越える強さを与えてくれる一曲です。

楽曲レビュー

作詞を手掛けた緑黄色社会のVo.長屋晴子さんのレビューをご紹介します。

「自分」とは何か。人生の中で誰もが一度は迷い悩むであろう難題。

自分には何ができるのか、何が好きで、何をしたいのか、分からないからとりあえず誰かのように生きてみた。

そのうちだんだん違和感が湧いてきて、自分とは何だろうの無限ループ。

分からないからといって誰かにならうのは勿体ない。

もう一度じっくり自分自身と向き合って、再認識してみてほしい。

本当はもう分かっているはず。

「自分」というものにフォーカスしてリトルシンガーを書いたという長屋さん。

そこには、どのような想いが込められているのでしょうか。

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リトルシンガー 歌詞考察

駆け出しの時期に抱く不安や迷い

ねぇリトルシンガー 歌ってほしいよ
不安も迷いも吹き飛ばす声で
ねぇリトルシンガー 歌ってほしいよ
飾らないありのままの言葉で

出典:リトルシンガー / 作詞:長屋晴子 / 作曲:緑黄色社会

タイトルにもなっている「リトルシンガー」のように、誰もが自分の夢や目標に向かって駆け出す時期に直面することがあると思います。

しかし、上手くいくのかどうか、どう進んでいけばいいのか、と悩まされることもあります。

そんな時こそ、自分の素直な気持ちのまま、思い切ってやってみてほしい。

「不安や迷いも吹き飛ばす声で」「飾らないありのままの言葉で」のフレーズが、その大切さを伝えてくれているように思えます。

「ねぇリトルシンガー 歌ってほしいよ」は、自分自身への問いかけのように感じられますね。

答えはいつも自分の中にある

「自分」ってやつを見失ったとき
誰かが視界を塞いでいる
よく聞いて僕の声を よく見て僕の心を
大丈夫 そこに答えがある

出典:リトルシンガー / 作詞:長屋晴子 / 作曲:緑黄色社会

「誰かが視界を塞いでいる」というのは、誰かに聞いても「自分」というものの答えは見えてこず、自分を見失うことになってしまうことを表現しています。

自分を見失っている時こそ、自分自身としっかり向き合ってほしいと「よく聞いて僕の声を よく見て僕の心を」のフレーズで問いかけているように思えます。

さらに、「大丈夫 そこに答えがある」と、私たちに安心感を与えてくれていますね。

自分のあるがままに動くことの大切さ

僕は僕のために生きて 僕のために歌うよ
誰にも何処にも転がされたくはない
僕は僕のために生きて 僕のために歌うよ
いつでも自分に嘘をつきたくはない
この気持ち閉じ込めた僕の歌 最高の宝物

出典:リトルシンガー / 作詞:長屋晴子 / 作曲:緑黄色社会

「僕は僕のために生きて 僕のために歌うよ」。

このフレーズには、自分の人生は自分のためにあるから、あるがままに動いてほしいというメッセージが込められているように思えます。

「誰にも何処にも転がされたくはない」「いつでも自分に噓をつきたくはない」というフレーズは、誰にも邪魔されず着飾ることもしないという宣言のようです。

最後の「最高の宝物」は、自分の素直な気持ちが詰まった宝箱を表しているのではないでしょうか。

「自分」というものの解放

ねぇリトルシンガー 歌ってほしいよ
今も変わらない追いかけた夢を
ねぇリトルシンガー 歌ってほしいよ
やっと見つけたこの気持ちを

出典:リトルシンガー / 作詞:長屋晴子 / 作曲:緑黄色社会

「やっと見つけたこの気持ち」というのは、自分の素直な気持ちのこと。

素直な気持ちも「今も変わらない追いかけた夢」も、いつだって自分を動かすための原動力として、誰もが抱いていると思います。

ただ、それを心のうちにしまっておくだけではもったいないですよね。

ここでの「ねぇリトルシンガー 歌ってほしいよ」は、「自分」というものを解き放ってほしいと訴えかけているように感じられます。

答えに気付けたことで踏み出せる一歩

「自分」ってやつのその答えは
とっくに分かっているでしょう?
思い出して僕の声を 感じて僕の心を
大丈夫 あいつも歩き出してる

出典:リトルシンガー / 作詞:長屋晴子 / 作曲:緑黄色社会

「「自分」ってやつのその答えは とっくに分かっているでしょう?」は、自分の素直な気持ちにはもう気付けているという証。

しかし、その気持ちがあっても、一歩踏み出すのに億劫になることってありますよね。

でも、そんな不安を抱えているのは自分だけではないんです。

「大丈夫 あいつも歩き出してる」というフレーズが、周りにいる仲間とともに一歩を踏み出す勇気を与えてくれていますね。

かけがえのない素直な気持ち

僕は僕のために生きて 僕のために歌うよ
大事なものたち手放したくはない
僕は僕のために生きて 僕のために歌うよ
探し出した答え忘れたくはない
この気持ち閉じ込めた僕の歌 どこまで届くかな

出典:リトルシンガー / 作詞:長屋晴子 / 作曲:緑黄色社会

ここでも「僕は僕のために生きて 僕のために歌うよ」が使われていますね。

「大事なものたち」「探し出した答え」というのは、自分の素直な気持ちを表現しています。

その気持ちがどこかに逃げてしまうと、また自分を見失ってしまうかもしれません。

だからこそ、大切に持っておきたいという強い想いが、「手放したくはない」「忘れたくはない」に込められていると思います。

最後の「どこまで届くかな」は、自分の素直な気持ちによってできること、すなわち自分の可能性を意味しているのではないでしょうか。

いつだって自分が最高でありたい

僕は僕のために生きて 僕を笑顔にしたい
「自分」ってやつを守っていきたい
僕は僕のために生きて 僕のために歌うよ
過去、今、未来 どこをとっても最高がいい
この気持ち閉じ込めた僕の歌
さあ歌え リトルシンガー

出典:リトルシンガー / 作詞:長屋晴子 / 作曲:緑黄色社会

「僕は僕のために生きて 僕を笑顔にしたい」

ここでは、自分の素直な気持ちで、自分を笑顔にしたいという想いが込められていますね。

「「自分」ってやつを守っていきたい」というフレーズは、まさに自分の笑顔を守ることを意味しているのではないでしょうか。

また、「過去、今、未来」すべてひっくるめて自分の人生を最高だと誇れたらいいと、聴く人に教えてくれている気がします。

「さあ歌え リトルシンガー」というフレーズは、聴く人をやる気に満ち溢れた状態にさせてくれる最高の締めくくりですね。

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さいごに

いかがでしたか?

自分の素直な気持ちを信じて、夢に向かって突き進んでほしいという想いが込められた、緑黄色社会らしい楽曲でしたね。

色々な壁にぶつかった時も、きっとこの曲が乗り越える力を与えてくれるでしょう。

緑黄色社会の今後の活躍も見逃せませんね!

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