今回は、若い世代に人気の音楽ユニット・まるりとりゅうがの「リナリア」という曲の歌詞を考察しようと思います!
6月30日に発売される待望のファーストアルバム「まるりとりゅうが」にも収録されている本楽曲。
どんな意味が込められているのでしょうか?
エンディングテーマに起用されたアニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』や、楽曲コメントもご紹介します!
アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』
同名の人気漫画を原作として2021年4月から放送が開始されたアニメ。
気持ち悪い恋は叶うのでしょうか?
放送は終わっていますが、ブルーレイや漫画で見ることが出来ます。

リナリア 歌詞考察!
今回、エンディングテーマとして「リナリア」という楽曲を書き下ろしました!
リナリアというのは、4月頃に咲く花の名前で、花言葉が「この恋に気づいて」です。
ヒロイン、一花の複雑な気持ちを表現するのにピッタリな曲が出来たなと思っていますし、『恋と呼ぶには気持ち悪い』が更に素敵な作品になるよう、この曲が花を添えられたら嬉しいです。
沢山の方々の胸に届きますように。
伝えられない想い

この楽曲は主人公・有馬一花の目線で描かれています。
最初は気持ち悪がっていた一花でしたが、亮からの真っ直ぐなアプローチを受け続けるたびに、少しずつ惹かれていきます。
自分の想いに素直になれず、なかなか言い出せない一花。
10歳という年齢差も二人を躊躇させる原因ですね。

雨上がりのきれいな空。
道に残った水溜りに映る自分にどうすればいいか問いかけても答えは出ません。
運命の悪戯

想いを伝えようと貴方を探す主人公でしたが、そんな時に限ってあなたの姿は見当たりません。
まさに運命の悪戯ですね。
ゆっくりと落ちていく花びらはタイトルの「リナリア」の花びらでしょう。

ストーリーでも亮の父親などさまざまな様々な障害が二人を阻みます。
冒頭の楽曲コメントでも紹介されていますが、リナリアの花言葉は「この恋に気付いて」。
自分の気持ちに気づいてほしい一花の想いが表現されていますね。
また、リナリアは和名を姫金魚草といいます。
楽曲のMVに金魚鉢が登場するのはこれが理由かもしれませんね。

周囲から聞こえてくる「叶わない」あきらめろという声。
それでも動き出した恋心を止めることは出来ません。
恋をしているときの、相手のことが頭から離れない様子が伝わってきますね。
あなたの目に映る私は?

一花が亮に思いを伝えるシーンが浮かんできますね。
真っ直ぐに自分の思いを伝える一花は、亮の目にどう映ったのでしょうか?

自分の思い通りにはいかない恋愛。
リナリアには「この恋に気付いて」という他に「幻想」という花言葉があります。
困った時に助けてくれるあなたは、幻想的な王子様に見えるのでしょうね。
止まらない恋心

年齢差があろうと、周りの人が反対しようと、溢れ出す好きな気持ちを押さえることは出来ません。
アニメの主題歌として書き下ろされた曲ですが、若い世代の恋愛全てに当てはまりそうな曲ですね。
一花と同じ状態にある人にとって、背中を押してくれる応援ソングになってくれるはずです!

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さいごに
いかがでしたか?
恋愛の切なさ、甘酸っぱさが伝わってくる素敵な楽曲ですね!
同世代から絶大な支持を受けている若手ユニット・まるりとりゅうが、これからの活躍も見逃せません!
ある日、主人公の女子高生・有馬一花に、駅の階段から落ちかけたところを助けられたイケメンエリートサラリーマンの天草亮。
これまで女性から言い寄られるだけの人生を送ってきたイケメンの亮は、助けてくれたお礼にキスでもデートでもすると提案しますが「気持ち悪い。助けてもらったお礼が自分って何考えてるんですか?」と罵倒されます。
断られた経験のない亮は一花の反応に衝撃を受け、一花に恋をします。
一花に「ストーカー」「クズ」「変態」と冷たい言葉を浴びせられる亮でしたが、諦めずストレートすぎるアプローチを続けます。