今回は、菅田将暉さんの新曲「ラストシーン」の歌詞を考察していきたいと思います。
この楽曲は、10月10日放送開始の新ドラマ「日本沈没―希望のひと―」の主題歌として決定しており、ドラマの初回放送で音源が解禁されます。
作詞作曲は、人気曲「さよならエレジー」「虹」でもタッグを組んだ石崎ひゅーいさんが担当しており、菅田さんと話し合いながら書き下ろした楽曲です。
ドラマの内容、楽曲コメントも合わせてご紹介します。
ドラマ「日本沈没―希望のひと―」
10月10日に放送開始のTBS系新ドラマ。
1973年に刊行された小松左京による小説「日本沈没」を原作としたドラマで、小栗旬さん演じる主人公・天海啓示たちが、2023年の東京で沈没という危機に立ち向かっていく姿が描かれます。
小栗旬さんの他にも、松山ケンイチさん、杏さん、比嘉愛未さん、仲村トオルさん、香川照之さんなど豪華俳優陣が出演しています。
ドラマの放送が楽しみですね!
楽曲コメント
菅田将暉さんの楽曲コメントをご紹介します。
どれだけ理不尽なことでも目に見えない敵でも、そこには必ず人がいて戦っています。
この「日本沈没―希望のひと―」という作品で大先輩方が大自然に立ち向かっていく姿を見て、僕自身奮い立つものがありました。
その姿に、ただ身を任せるのではなく、お供する気持ちで歌わせて頂きました。
そして10代の頃からお世話になっている小栗旬さんの主演作に主題歌で参加する事、めちゃくちゃ嬉しいです。
でもまだちょっとふわふわしてます。主題歌「ラストシーン」宜しくお願いします。
ラストシーンは、菅田さんにとって新たなチャレンジである重厚なサウンドのバラードになっているそうで、新境地でどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!
楽曲のリリースは11月24日に決定しており、下のリンクから予約が可能です!

ラストシーン 歌詞考察

この楽曲では、愛する人を守るため戦う主人公の姿が歌われています。
登場人物は、主人公である僕と、僕が守るべき存在である君の二人です。
曲の冒頭では、君のピンチに駆けつける僕の姿が描かれています。
君が悲しんでいるときには、彗星の如く現れ助けたいと願う僕。
大切な人を守るため奔走するドラマの主人公・天海と重なりますね。

前代未聞の危機に打ちひしがれていても、状況は改善しません。
主人公の守るべき大切な存在である君の涙が、心を覆っていた雲を晴らしてくれました。
たった一つの希望に向けて歩みをすすめる主人公。
残したいものとは、みんなで一致団結して戦った後、「似た者同士だね」と笑う未来です。

大切な人を守るため困難に立ち向かうことを決めた主人公。
遠くで揺れる花が、自分ひとりで戦っているわけではないことを教えてくれます。
徐々に周りを巻き込んでゆく主人公の強い想いが歌われているように感じました。

どんなことをしてでも君を守り抜くという主人公の誓いが歌われています。
これまでの日々で手に入れたもの、逆に失ってしまったものは、きっとこの先の未来で役に立ってくれるはずです。
人生という一つの舞台の中で、無駄なことなどないんだというメッセージが込められているように感じました。

戦いに向かう前、君と僕がおんなじ世界に生きている今この瞬間を刻み込みたい。
君とずっと一緒に居たいという主人公の願いが歌われていますね。

ラストシーンの凛とした青は、夜の間続いた戦いが終わり朝の澄んだ空気の中、朝日で白んでいく夜明けの空を指しているのだと思います。
主人公たちの大切なものを守るための戦い。
君は戦いのラストシーンである青空に何を想うのでしょうか?
大切な人を守るため、厳しい戦いに身を投じる主人公の想いが表現された素敵なバラードでした。

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さいごに
いかがでしたか?
ドラマの続きも気になりますね。
菅田将暉さんのこれからにも注目です!
「日本沈没」という未だかつてない困難に立ち向かっていく作品です。
ただでさえ苦しい環境の中、この題材は非常に難しいお話ですが、その中でも“希望”と“人間の強さ”を届けられるよう、自分を含め、キャスト・スタッフ全力で希望を持って真摯に作品に向かっていきます。
今を生きる皆さんへの賛歌になれるような作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください。