今回は人気アイドルグループ・SixTONES(ストーンズ)の新曲「共鳴」の歌詞を考察していきたいと思います。
TVアニメ「『半妖の夜叉姫』弐の章」の1月クール・オープニングテーマに決定した本楽曲。
3rdシングル「NEW ERA」以来二度目の、同アニメ主題歌ですが、歌詞にはどんなメッセージが込められているのでしょうか?
アニメのあらすじも合わせてみていきましょう!
TVアニメ『半妖の夜叉姫』
高橋留美子先生原作のアニメ『犬夜叉』の続編となるオリジナル作品です。
『犬夜叉』の最終回から15年以上が経過した現代を舞台に、犬夜叉や殺生丸の子供世代を主人公としたストーリーが描かれます。
「とわ」「せつな」「もろは」という妖怪と人間の血を引く半妖の少女たちが、現代・戦国時代を縦横無尽に暴れまわり大妖怪・麒麟丸に立ち向かっていくというストーリーになっています。
10月2日から放送されている弐の章では失われた「せつな」の記憶を取り戻すため奮闘する「とわ」の姿が描かれましたが、SixTONESの歌とどのように結びついているのか、1月クールの放送が楽しみですね!

共鳴 歌詞考察

今こそ一つになるときだ。叫ぼう!
俺はこの曲で力を引き出せる
魂の叫び声が聞こえるか?ん?
ためらってる暇なんてない、そうだろ?
さぁ、はじめよう!
英語で語りかけるようなパート。
アツい想いが伝わってきますねはまさに、6人の共鳴を表すのにピッタリの言葉ではないでしょうか?
何をするにもためらっている暇はないのです!

ラップ調で韻を踏むようなこのパート。
「天変」と「暗転」、「荒野」と「声だ?」、「明転」と「昂然」が掛けられているのがわかりますね!
また、ここではSixTONESのこれまでとこれからが対比させられているようにも感じます。
天変地異のように、目まぐるしく変化する芸能界のなかで、まるで荒野を這うように地道に活躍の幅を広げてきた彼ら。
そんな彼らの努力があってこそ、最高のステージは用意されたのです。
メンバーの掛け声で暗いステージが明転したとき、彼らの昂然(自身に満ち溢れた様のことは)とした座組(演劇)が始まるのです

冒頭では「心配するな、君が落ち込んだ時、いつでも俺たちは舞台にいるよ」という意味ではないでしょうか。
また「賽」は「賽銭(さいせん)」という言葉のイメージが強いですが、「賽」は一文字で「サイコロ」を表す言葉です
サイコロの目は1から6まで。つまり、これはメンバー六人のことを指す言葉です。
SixTONESを奪われた世界は奈落のよう。世界には彼らが必要なのです。

ジャニーズとしてデビューすること、それは一種の賭けのようなものです。
6人のメンバーが、自分たちを信じ続けたからこそ、今の彼らの活躍があるのです。
メンバー同士で、時に意見がぶつかり合い、すれ違うこともあるでしょう。
しかし、どんなときでも6人の力を合わせて乗り越えていこうとお互いに呼びかけているように感じました。

代わりのいない6人のメンバー。
互いに共鳴し、静寂の中を矢のように突き進んでいくSixTONESの活躍から目が離せませんね。
「”今”を生き抜くだけ」と力強いメッセージが投げられます。
最後の「謹言(きんげん)」とは、字の通りつつしんで言うこと。
SixTONESのこれからの活動を表す決意表明のような楽曲に仕上がっていますね。

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さいごに
いかがでしたか?
絶大な人気を誇るSixTONES。
これからの活躍からも目が離せません。