今回はVaundyさんの「恋風邪にのせて」の歌詞を考察していきます!
恋の風邪とは一体どういう意味なのでしょうか?一緒に考察していきましょう!
ABEMAオリジナル恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』主題歌!
本楽曲はABEMAにて放送されている大人気オリジナル恋愛リアリティ番組である「彼とオオカミちゃんには騙されない」の主題歌として起用されています!
彼らの恋模様を彩る本楽曲は一体どのような歌詞になっているのでしょうか?
早速みていきましょう!

「恋風邪にのせて」歌詞の意味を考察!

皆さんの初恋は何歳のときでしたか?
小学生のとき?それとも高校、大学に入ってから?まだ恋をしたことがないという人もいるかも知れませんね。
ここでは好きな人を教室の窓から見下ろしている情景が浮かんできます。小中高と景色は変わっていきますが、恋の風はいつも同じ感情を運んできます。
好きな人がいると、自然とその人に目が言ってしまいますよね。ふとその人を見つめている時に、相手と目があったら恥ずかしくて目をそらしてしまいます。
「目があった」ときよりも「目をそらす」ときの方が、好意が伝わってしまう。そんな気がしませんか?笑

相手に面と向かって「好き」と言える時なんて、告白するときぐらいなのかもしれません。その時は正真正銘の愛が二人の間をつなげています。
ですが、付き合ったら、その愛はいつの間にか当たり前になり、「くだらない愛」なんて呼べるような関係性になっているのかもしれませんね
何気ない日常でいつも笑っている二人。
そしてふと振り返ってみると、二人で歩んできたこれまでの日々は山のように積み重なっています。

この曲の題名である「恋風邪にのせて」という言葉。
どうして「風」ではなく「風邪」という漢字が使われているのでしょうか?
日本には昔から「恋煩(こいわずら)い」という言葉があります。恋をすると幸せな気持ちになる反面、悩みもたくさん増えますよね笑
恋をするあまりに、悩んでいる様子はまさに「風邪」を引いているかのよう。
すなわち、この題名には「風のようにやってきて、風邪のように悩んでしまう恋」という意味が込められているのではないでしょうか?

一番では教室から意中の相手を見つめるような描写が描かれていましたが、2番に入ると、二人が無事、付き合うことができたことが読み取れます。
これまでは「お互いを見つめ合う景色」だったのが、二人は結ばれ、お互いの景色は混ざり合っていきます。
梅雨の雨も、夏のうだるような暑さも、二人が一緒にいたらどうってことありません。

ここで注目したいのが「いつも笑っている二人」というプラスの表現に対して、「思い出す日々が僕たちを悲しませる」というマイナスの表現がされていることです。
くだらない愛を噛みしめ、いつも笑っているような二人を悲しませる「思い出」とは一体何なのでしょうか?
これは、二人が過去にしてきた恋愛のこと。そして「オオカミちゃん」に騙された恋心の二つの意味があるのではないかと思います。
自分の大好きな人が他の人を好きだったとか、あまり考えたくはないですよね笑
そういった思い出は二人を悲しませます。
そして、「彼とオオカミちゃんには騙されない」のメンバーの中には、恋愛をする気がなく嘘で恋心を揺さぶる「オオカミちゃん」が隠れています。
そうとも知らずに彼女と恋をしてしまったら、、、考えただけで恐ろしいですよね(;_;)

言葉は自分の感情を表現できる便利な道具でありながら、嘘をつけば人を傷つける危険な武器にもなりえます。
相手を信じたいけれど、他の人の心の中を知る方法は「相手の言葉」を信じることしかありません。
恋する相手は本当に自分のことを愛してくれているのでしょうか?そして、自分は本当に相手のことを愛しているのでしょうか?
疑心暗鬼になってしまうこともあるかもしれません。
二人の愛は本物なのか。その答えは「二人が目を合わせた時」にわかるのかもしれませんね。

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最後に
今回はVaundyさんの「恋風邪にのせて」の歌詞を考察していきました!
青春の淡い恋心と、一筋縄では行かない恋愛の難しさが巧みに表現された一曲でしたね!
「彼とオオカミちゃんには騙されない」では誰と誰が目を合わせるのでしょうか?
二人の愛は本物なのか!?ドラマの展開にも目が話せません!