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キセキ【GReeeeN】歌詞の意味を考察!ドラマ主題歌、映画にもなった結婚式ソングの定番

福島県で結成されたGReeeeNは、歯科医師と音楽活動を両立させるため基本的に顔出しNGの4人組覆面ボーカルグループです。

2008年5月にリリースされた7thシングル「キセキ」はドラマ「ROOKIES」の主題歌。

松坂桃李さん、菅田将暉さん主演の映画「キセキ -あの日のソビト-」(2017年公開)では、実話をもとにした楽曲の誕生秘話が描かれています。

2009年7月には日本の最多ダウンロード・シングルとしてギネス世界記録に認定されました。

甲子園での選抜高校野球の入場行進曲(2009年)などタイアップやカバーも多く、カラオケでも、結婚式ソングとしても人気です。

2020年の「NHK紅白歌合戦」では「星影のエール」と「キセキ」を歌い、AR(拡張現実)による演出で姿を現しました。

今回は「キセキ」の歌詞の意味を考察します。

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キセキ 歌詞考察

軌跡と奇跡のダブルミーニング

明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない
今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない

恋愛初期はドキドキ感があるものの、3年くらい交際すると落ち着き、恋がに変わるという考え方もあります。

それでも、毎日好きという気持ちが更新し続けるほどの恋愛が描かれています。

付き合った期間の長さ短さにかかわらず新たな発見があったり、やっぱり好きと思い直すポイントがあったり、もしかしたら運命の相手なのかもしれません。

それほどの感情に見合うくらい、バリエーション豊かな言葉で表現できないもどかしさも伝わってきます。

君のくれた日々が積み重なり 過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』
僕らの出逢いがもし偶然ならば? 運命ならば?
君に巡り合えた それって『奇跡』

男性主人公は、2人の交際を相手からのプレゼントみたいに大切なものだと思っています。

2人で紡いだ道のりを「軌跡」と捉え、思い出をかみしめ、回想している様子。

何らかのきっかけでたまたま付き合うようになったのかもしれませんが、やはり運命の相手と感じるほど好きなのでしょう。

思い返してみると、「奇跡」のようにありがたい出会いだったということ。

カタカナのタイトル「キセキ」には2つの意味が込められていたことが明らかになります。

2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして
いつまでも君の横で 笑っていたくて
アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど
せめて言わせて 「幸せです」と

冒頭で言葉にならないもどかしさが吐露されていたので、難しい表現は出てきません。

ただ2人が一緒にいることで、永遠という不確実なものを現実にしたい。

これからも笑顔あふれる何気ない日常を2人で重ねていきたいという思いが込められています。

口下手な男性主人公が相手の女性に一生懸命、感謝や愛を伝えようとしている状況です。

「幸せにします」という決まり文句もあるなか、自分が幸せだと言ってしまうということは緊張の表れかもしれません。

これはプロポーズ?

いつも君の右の手の平を ただ僕の左の手の平が
そっと包んでくそれだけで ただ愛を感じていた

「キセキ」は僕と君の愛の歌ですが、プロポーズなのかどうかについてははっきりしません。

女性が左、男性が右に並び、手を重ねる状態のようですが、このまま女性の左手の薬指に指輪をはめるかどうかは想像にまかされています。

簡単な言葉ばかりだからこそ、幅広い意味に解釈することも可能です。

ラブソングでありながら、さわやかな応援歌としても響くでしょう。

日々の中で 小さな幸せ 見つけ重ね ゆっくり歩いた『軌跡』
僕らの出会いは大きな世界で 小さな出来事
巡り合えた それって『奇跡』

高校野球の入場行進曲にも使われたとおり、仲間愛が描かれているとも考えられます。

恋人、友だち、同僚、家族、さまざまな人間関係のなかで、たまたま仲良くなったけれど振り返るとかけがえのない存在もいるでしょう。

こつこつ積み重ねた「軌跡」のなかに「奇跡」と感じられるほど愛しい出来事が詰まっています。

そんな何気ない日々を大切にしたくなりますね。

うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって!
強がりや寂しさも 忘れられるから
僕は君でなら 僕で居れるから!
だからいつも そばにいてよ 『愛しい君へ』

ただ王道の解釈としては、やはり交際してきた彼女に改めて思いを伝えているシーンになるでしょう。

自分らしくいられる、安心できる相手だから、「上り坂、下り坂、まさか」という人生の3つの坂を共に乗り越えたい男性。

そのため「いつまでも一緒にいよう」と告白しました。

永遠の愛を誓う

2人フザけあった帰り道 それも大切な僕らの日々
「想いよ届け!!!」と伝えた時に 初めて見せた表情の君
少し間が空いて 君がうなずいて 僕らの心 満たされてく愛で
ぼくらまだ旅の途中で またこれから先も
何十年続いていけるような未来へ
例えばほら 明日を見失いそうに 僕らなったとしても、、、

結婚という言葉は出てきませんが、やはりプロポーズしたのでしょう。

いつもは冗談混じりなのに、急に真剣な表情になり、緊張しながら愛を伝えた男性。

女性は突然の展開に驚きつつ、一生一緒に生きていく覚悟を決め、受け入れたと考えられます。

このプロポーズでさらに愛が深まったとすると、長い結婚生活で何が起きても乗り越えられそうですね。

うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって!
喜びや悲しみも 全て分け合える
君がいるから 生きていけるから!
だからいつも そばにいてよ 『愛しい君へ』 最後の一秒まで

1番と2番のサビが繰り返されたあと、「最後の~」の部分が追加されています。

苦楽を共にしながら、どちらかが亡くなるまで一生添い遂げるという意味でしょう。

結婚するときにプロポーズらしい言葉を言わない男性もいるかもしれません。

女性からプロポーズするパターンもあるでしょう。

いずれにしても「キセキ」の2人のように「軌跡」と「奇跡」を共有できるといいですね。

明日、今日より笑顔になれる 君がいるだけで そう思えるから
何十年 何百年 何千年 時を超えよう 君を愛してる

20歳で結婚して100歳まで連れ添ったとしても、結婚生活は80年。

100年や1000年以上も一緒にいるというのは大げさですが、仮に生まれ変わっても2人でいたいほど大切に思っているのでしょう。

日に日に冷めるどころか、月日を重ねるごとに深まる永遠の愛

運命の相手に違いありませんね。

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さいごに

映画「キセキ -あの日のソビト-」を踏まえると、GReeeeNというバンドの「軌跡」と「奇跡」の物語とも解釈できるかもしれません。

バンド名には未熟、未完成、未知の可能性といった意味が込められているそうです。

MVにはさまざまな年齢の「2人」が出てきます。

友だち関係、恋愛、結婚生活、バンド活動、どれも末永く続くといいですね。