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GReeeeNはHIDE、navi、92、SOHで結成された4人組バンドです。
2007年に『道』でメジャーデビューし、2009年の第51回日本レコード大賞では、アルバム『塩、コショウ』で最優秀アルバム賞を受賞しています。
そしてメンバー4人全員が歯科医師免許を持ち、歯科医師としてお仕事をされています。
仕事と音楽活動を両立させるため、顔出しはNGで、いまだに素顔がわからないということで有名ですよね。
数々の記録を残した名曲『キセキ』
GReeeeNの7枚目のシングル曲『キセキ』は2008年5月28日に発売されました。
この曲はデビュー以来、初めてオリコンチャートで首位を獲得し、同年のオリコン年間シングルチャートでは4位に入り、2008年、2009年と2年連続でオリコン年間カラオケランキングで1位を獲得しています。
さらには、日本で最もダウンロードされた曲としてギネス記録にも認定されています。
『キセキ』はTBS系のドラマ「ROOKIES」の主題歌として起用されました。
高校野球を題材にしたドラマで、ストーリーと楽曲がとても合っています。
この楽曲が誕生するまでの実話をもとにした映画「キセキーあの日のソビトー」が2017年に公開されました。
そして劇中の挿入歌としても『キセキ』は、 GReeeeNメンバー役を演じた俳優の菅田将暉さん、横浜流星さん、成田凌さん、杉野遥亮さんの4人で歌われました。
泣けてくるPV
『キセキ』のPVは何度も観たくなる、いつ見ても泣ける、感動すると評価され人気があります。
小学生、高校生、結婚後、そして老夫婦になった2人の「軌跡」を表現されているように感じます。
この曲の歌詞とも合っていますよね。
今回は、そんな名曲『キセキ』について見ていきましょう。

キセキ 歌詞考察
溢れてくる幸せ

愛する人ができて、「好き」という気持ちが溢れてくることを実感しています。
日に日に愛が深まっていくことを真っ直ぐに表現されていますね。
こんなに好きなのに、うまく言葉で伝えられないもどかしさがわかる気がします。
「軌跡」と「奇跡」

「君」とのストーリーがどんどん作られていきます。
出会ってから今までの「軌跡」と、2人が偶然なのか運命なのか、わからないけれど出会えたことそのものが「奇跡」である。
『キセキ』とは「軌跡」であり「奇跡」でもあるのすね。
主人公は2つの意味をもつ「キセキ」を喜んでいるように感じます。
ずっと一緒にいたい

「キセキ」がもたらした「永久の愛」つまり結婚のことでしょうか。
君と笑って過ごすこと、君との日々、2人で一緒に歩いていけることがとても「幸せ」に感じています。
「アリガトウ」や「愛してる」と言っていても、まだまだ「好き」な気持ちが表現しきれていると思えない、
どういう言葉を伝えたらいいのかわからないほど、君のことが好きなのでしょう。
小さな幸せを積み重ねていこう

2人で一緒に歩んできた日々について歌われています。
君の右手と僕の左手、手を繋ぐことでさえも「愛」を感じていますね。
この広い世界で、2人が積み重ねてきた「軌跡」は「小さい出来事」かもしれません。
だけど、そんな広い世界で2人が巡り会えたこと、それこそ「奇跡」だと歌っています。

時には「うまくいかない日だって」あります。
でも2人でいたら大丈夫、嫌な気持ちだって晴らしてくれます。
強がっていたことも、寂しかったことも、2人でいたら「忘れられる」
「僕」は「愛おしい君」なしでは生きていけない、ずっと「そばにいて」と願っています。
あの時から始まった「軌跡」

ここの部分では「僕」が「君」に愛を伝えた時のことが歌われています。
想いを伝えた日から2人は愛に溢れた「軌跡」を歩んでいます。
そしてこれからも2人の「軌跡」を作っていきたい。

「明日を見失う」ほどのことが、起きてしまったとしても、「何十年続いていけるような未来」を歩んでいきたいと思っているようです。
「愛おしい君」へ

2人でいたら「喜びや悲しみも 全て分け合える」僕は「君がいるから 生きていける」
「奇跡」という「出会い」と「軌跡」という「2人の幸せな道のり」を繰り返して「何十年 何百年 何千年」何度生まれ変わっても続いていきます。
永遠に共に過ごそう、と語りかけています。
最後のフレーズからは、君への愛が溢れて、僕の気持ちが心にささりますね。

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さいごに
GReeeeNの『キセキ』では、永遠の愛について歌われていました。
「僕」の想いが丁寧で真っ直ぐで、少し照れてしまいそうな歌詞ばかりですが、爽やかなメロディと歌声が、素晴らしいラブソングに作り上げられています。
大人になってから聴いてみても、あの頃の甘酸っぱい青春を思い出させてくれるこの楽曲は、結婚式でもたくさん使われる人気の曲だそうです。
ドラマ「ROOKIES」や映画「キセキーあの日のソビトー」も見てみてはいかがでしょうか?