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キンモクセイ【もさを。】歌詞の意味を考察!ストレートな愛情表現。キンモクセイの花言葉から歌詞の意味を読み解く。

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彗星の如く現れ、今後が非常に期待されているアーティストもさを。さん

Z世代中心に支持される恋愛ソングを多く手掛けています。

耳に心地良い声で優しく伝えてくれる楽曲は若い世代の心を掴んで離しません。

今回はそんなもさを。さんの楽曲「キンモクセイ」についての歌詞考察をしてみたいと思います。

もさを。さんとは

学生時代はプロ野球選手を目指し野球部で活動されていましたが、ケガをきっかけに引退、その後音楽活動を始められました。

2017年からはカバー曲を中心にSNSで動画投稿を行い、2020年2月からはTik Tokで引き語りの投稿を開始するとすぐにオリジナル楽曲である「ぎゅっと。」が注目されます。

知名度を上げていったもさを。さんは2021年3月19日ミュージックステーションに初出演!自身にとっても大切な楽曲の一つである「ぎゅっと。」を披露されました。

ここまで、もさを。さんは顔出しは一切されずに活動されています。

プロフィールの詳細も公表されていませんが生年月日など、SNSなどで判明する事も多く、ひた隠しにしている印象はありませんでした。

そんな中、ついにもさを。さんのワンマンライブが2023年1月29日にShibuya wwwで開催され、ついにファンの前に姿を現す事となりました。

また、2023年5月には追加公演として東京・大阪・名古屋でのツアーが発表されており、今後ライブ活動にも力を注いでいくのではないかと思いますが、非常に楽しみです!

楽曲 キンモクセイ

2023年2月22日にリリースされた楽曲で「美しい彼 シーズン2」のエンディングテーマに起用。

登場人物清居奏目線の歌詞だそうで、強がりで不器用だけど主人公、平良への心からの愛を表現したと、もさを。さんはコメントされていました。

ドラマ「美しい彼」

凪良ゆう著のBL小説が原作となっており、2021年11月19日~12月24日までシーズン1・2023年2月8日~3月1日までシーズン2が放映されました。

また2023年4月7日には劇場版の公開が予定されており、期待度の高い作品となっています!

主題歌もシーズン2に引き続きもさを。さんの「キンモクセイ」が起用される事になっており、楽しみですね。

無口でクラスの底辺で細々と生活していた萩原利久さん演じる平良一成

学校の頂点に君臨するカリスマ的存在で八木勇征さん演じる清居奏

二人の関係は主従関係のようにパシリ、パシられる関係でした。

しかし、ある出来事をきっかけに関係性が大きく変わって・・・・。

イケメン二人が織りなす切なくて純粋な恋の物語です。

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キンモクセイ 歌詞考察

愛されていたいよ 恋が枯れたって
あなたの世界に生きたい
夢で会えるくらいにもっと夢中にさせてよ
同じ愛で息をしたい

出典:キンモクセイ / 作詞・作曲:もさを。

「同じ愛で息をしたい」が非常にインパクトありますね。

お互いがお互いを想っているたった一つの愛で繋がっていたいという気持ちが伝わります。

もしも、気持ちが薄れてきてもあなたに愛されたいし、あなたの生きてる世界に存在し続けていたい、という強い愛を感じます。

つまり・・・気持ちが薄れたって私の事を愛しているように、という思わず「そんな無茶な!!!」と言いたくなるような利己的な想いではないでしょうか。

一見すると自己中心的な想いにも見えますが、そんな風に強気にいられる二人の間柄は深い愛情と信頼の上になりたっているという証なのかなと思いました。

不器用が邪魔ばかりして
言葉ひとひらまた散ってく
愛に満たない関係に
永遠誓えますか?

勝手に胸盗んできて
臆病なくせに惚れていくの

出典:キンモクセイ / 作詞・作曲:もさを。

不器用で素直になれない性格が邪魔をして、伝えたい言葉が今日も言えなかった、という悔しい気持ちが伝わってきます。

心が愛で満たされない関係に永遠を誓う事なんて出来るのだろうか、と自問自答します。

素直になれなくて気持ちを伝えられないことで、相手の気持ちが離れてしまうのではないかと不安になる事もあるのでしょう。

先ほどの強気に出た主人公が隠し持っている、弱気な部分ではないでしょうか。

勝手に私の気持ち奪ったのは相手なのに、どんどん相手を好きになっていく事にご立腹の主人公です。

囚われていたいよ 美しい恋で
駆け出してきてよ、今すぐ
匂いや仕草、声全部 酔わされていたい
愛の形 灰になるまで

出典:キンモクセイ / 作詞・作曲:もさを。

あなたとの恋で身動き取れない程に強く愛され、愛していたい。

ここで、待っているから会いに来て欲しい。

あなたの匂いも仕草も、声も全てが私の感性を刺激し、感情が揺さぶられていくのでしょう。

だけど、そんな感情が揺れる感覚も心地いいから、この愛が終わってしまうその時まで感じていたいと願っています。

渦巻いている赤い糸
解けないくらいに絡んで
あなたの手でたぐり寄せて
結んでくれませんか?

生意気に追いかけてきて
惹かれていたの、責任とって

出典:キンモクセイ / 作詞・作曲:もさを。

沢山ある赤い糸。

だけど、主人公に繋がる赤い糸は当然1本しかないわけです。

ちゃんとその1本を「あなた」自身の手で手繰り寄せて、あなたの持つ赤い糸と解けないようにきつく結んで欲しいと主人公は願います。

だって、あなたが生意気にも追いかけてきて、その結果私はあなたに、恋をしたのだから責任とって、と歌っていますが、清居奏らしさを感じるフレーズだなと感じました。

あくまでも、恋に落ちたのは彼(平良一成)のせいだというスタンスなのでしょう。

触れたままでいてよ なんて言えなくて
ありふれた普通欲しいの
唇を重ね合うたび 満たされる心
埋めていてよ 何度だって

出典:キンモクセイ / 作詞・作曲:もさを。

手をつなだまま歩く、肩が触れたまま話続ける、体の一部が触れたそのままで居たい、なんて言えない・・・

ごくごく一般的な恋人同士のような事を望んでいるけれど、言えない・・・

それは「恥ずかしいから」という少女のような儚い恋を意味すると解釈する事も出来ますが、もう一つ、この楽曲は「美しい彼」というBL作品を原作にしたドラマの為に書き下ろされているものだという事を踏まえると、世間一般的にはなかなか認知されない関係性に少し心が痛んでいる様子がうかがえるのではないでしょうか。

手をつなぐ、たったそれだけでも奇異の目に晒されて辛い思いをする事もあったのかもしれません。

だけど、人知れず重ねた唇は不安定になった心すら埋めてくれるのです。

沢山傷付く分、何度も埋めてよ・・・二人いれば何も怖くない、という事ではないでしょうか。

複雑にもつれ合う距離に
求めるほど離れて
金木犀の香り
もどかしくさせる

出典:キンモクセイ / 作詞・作曲:もさを。

金木犀は「謙虚」「謙遜」「気高い人」「真実」「真実の愛」「初恋」「陶酔」といった言葉が花言葉であるとされています。

二人の想いや思考などが深く絡まり合う時、お互いが求め合っているのに距離が出来てしまう時も恋愛あるあるではないでしょうか。

思慮深い恋人同士程、そういう状態に陥ってしまうイメージです。

喧嘩したわけではないのに距離や溝、壁を感じてしまう時、金木犀の甘い香りに寂しさやちょっとした心の不安を感じるという歌詞ではないでしょうか。

しかし金木犀の花言葉「真実」が示すように、お互いの心の中に揺るがない相手への気持ちがあればきっと越えられる壁なのではと思います。

愛されていたいよ 恋が枯れたって
あなたの全てを知りたい
理想が崩れていっても揺るがない想い
生まれた意味 そばにあるの
溺れさせて 胸の奥に

連れて行ってよ 永遠の先へ

出典:キンモクセイ / 作詞・作曲:もさを。

恋心に変化があっても、変わらず愛されていたい。

そして、私はあなたの全てが知りたい。

もしも知りたくない事を知ってしまっても私のあなたへの気持ちは揺るがない、と真っすぐな愛情を相手に向ける主人公。

生まれた意味は、ここにあるの。

「あなたに出会う事」「あなたと生きる事」それが私の生まれてきた理由。

「溺れさせて胸の奥に」は、きつく抱きしめてという意味かなと思います。

永遠の先は、魂が肉体を離れて意識体になったその世界の事であると感じたので、平たく言えば「ずっと一緒に居てよ」という事でしょうか。

純粋で深く、そして真っすっぐな愛情はまさに金木犀の花言葉「真実の愛」でもあるのではないかと私は考察しました。

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さいごに

いかがでしょうか。

ドラマ「美しい彼 シーズン2」「劇場版 美しい彼」のエンディングと主題歌に起用された「キンモクセイ」の歌詞について考察してみました。

ストレートな愛情表現の中に、ふと見える言葉のセンスが素敵で、もさを。さんの心地よい歌声に綺麗にマッチしている楽曲ではないでしょうか。

誰かを想って切ない時に聴きたい一曲だと感じました。

そして、精力的に活動を始めたもさを。さんの今後に大きく期待しております!

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