今回はback numberのシングル「黄色」のカップリング曲「勝手にオリンピック」の歌詞を考察しようと思います。
シングル「黄色」について
9月29日にリリースされるシングル「黄色」は、「HAPPY BIRTHDAY」から約2年7ヶ月ぶりとなるCDシングルです。
表題曲の「黄色」はABEMAのオリジナル恋愛リアリティショー「虹とオオカミには騙されない」の主題歌としてオンエアされています。
番組のために清水依与吏さんが書き下ろしたというこの楽曲には、恋する若者の考え、悩み、答えがストレートに表現されています。
リリースが楽しみですね。

勝手にオリンピック 歌詞考察
オリンピックの舞台に立つには?

この曲のタイトルは「勝手にオリンピック」。2021年の夏に東京でオリンピックが開催されたことになぞらえて作られた曲でしょう。
感染症が猛威を振るい、医療体制もままらないまま始まった東京オリンピック。選手たちも多くの困難や不安を乗り越えて競技に取り組み、私たちに多くの感動を与えてくれました。
オリンピックの選考は、国内大会の結果などを考慮され、決まっていきます。つまり、選考の基準が明確に示されているということです。
しかし、勝手に開いたオリンピックではそうもいきません。このオリンピックの金メダルはまさに「君の恋人になる」ということでしょう。
しかし、競技とは異なり、どうしたらその基準を超えることができるのかさっぱりわかりません。
みんな違ってみんないい。じゃあみんなが金メダルを取れるのでしょうか?
そんなはずはないですよね笑。
主人公は、「精一杯」という競技では誰にも負けないと意気込んでいるようです
矢を構える前にもう…

ここではオリンピックで話題になった「アーチェリー」をモチーフにしているようですね
君の心の的は遠く、その中心を射抜くなんて到底できそうに有りません。
さらに厳しいことに、ライバルもたくさんいます
顔がかっこいい人。おしゃれな人。背が高い人。面白い人。優しい人。いい匂いがする人。
それぞれが長所と短所の矢を的に向けて放ちます。
いざ、自分も的に向かって矢を構えようとしたそのとき、
「ピピー」
試合が終了し、どこからともなく現れた男が金メダルをかっさらっていってしまいました
恋愛という競技は残酷なもので、努力したものが報われるとは限りません

僕の恋は一目惚れなのでしょうか?
これまでの君との思い出を振り返ろうとしても、大したものが有りません
この曲は「高嶺の花子さん」と同じような心情を表しているのかもしれませんね
「知人B」でしかない自分のハイライトなんて誰もみるはずがありません
絶対に負けられない戦いが、ここにある

恋愛は個人競技。だれも答えを教えてくれる人はいません
選手、応援、実況解説、監督まで全て自分だけのオリンピック。
その重圧に心が折れそうになるかもしれませんが、そこはオリンピック選手だという自覚を持って、頑張っていただきたいですね笑

誰よりも君のことを考えている自信がある自分は君のツボも知り尽くしています
「あれを話したら笑ってくれるかな」と毎日毎日妄想に励んだ成果をここで発揮する時です!
しかし、優勝者は大して面白くもないあいつ。
悔しさと不甲斐なさで泣き出しそうになりますが、ここで諦めていてはいけません。
オリンピックとは違い、恋愛はいつでも金メダルを取るチャンスがあります。
もしかしたら4年後かもしれないし、もしかしたら明日そのチャンスが巡ってくるかもしれない。
そのときに奇跡の逆転劇を起こすべく、気を抜かずに金メダルを狙い続けようと決意した主人公が浮かんできますね
いつの日か、彼は表彰台の上で笑顔になれるのでしょうか?その後のストーリーは聴きて次第ですね

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さいごに
いかがでしたか?
back numberの曲は涙が出てくるような感動する曲から、「高嶺の花子さん」よろしく、この曲のようにくすっと笑える曲もある振り幅が聞いていてとても楽しいですね
今日も どこかで開催されている「恋愛オリンピック」表彰台に登るのはあなたかもしれませんね
9月29日のリリースが楽しみですね。